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【芸能・社会】

団十郎さん“遺書”残していた パソコンに俳句 本葬で公開も

2013年2月20日 紙面から

2020年オリンピック・パラリンピック開催都市決定200日前記念イベントで、トークショーを行った市川海老蔵。手前は手作りの小旗を振る地元の羽田小学校の児童=羽田空港で(稲岡悟撮影)

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 歌舞伎俳優の市川海老蔵(35)が19日、東京の羽田空港国際線旅客ターミナル内の「江戸舞台」で、「2020年オリンピック・パラリンピック開催都市決定200日前記念イベント」に出席。3日に亡くなった父・市川団十郎さんが、昨年12月に“遺書”のような言葉を残していたことを明かした。

 27日に東京の青山葬儀所で行われる団十郎さんの本葬に向けて、準備を進めていたという海老蔵は、団十郎さんのパソコンに保存されていた言葉を発見。「僕もきょう知った。死というものを意識した俳句のようなものがありました。なかなか深い内容で、父らしい言葉でした」と神妙に語った。「皆さんにも見ていただければと思います」と、本葬で公開する考えも示した。

 また、この日の東京五輪招致イベントでは「日本で開かれるオリンピックを人生のうちで一度は見たい。日本人全員で熱望すればかなうと思う」とアピール。

 10代のころ、体操の金メダリストたちの前で歌舞伎十八番の一つ「暫(しばらく)」を披露した思い出にも触れ、日本開催が実現した際には「ご要望があれば自分のできることをやってみたい」と強調。開会式などで歌舞伎を披露することにも前向きだった。

 

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