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【大相撲】

日馬富士が外国特派員協会で会見

2013年2月19日 紙面から

日本外国特派員協会に招かれた日馬富士=18日午後0時48分、日本外国特派員協会で

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 初場所で5度目の優勝を全勝で飾った横綱日馬富士(28)=伊勢ケ浜=が18日、東京都千代田区の日本外国特派員協会に招かれ記者会見した。

 外国報道機関から「品格を問われて去った横綱がいたが」「朝青龍が追放されたときの心境は」など次々と質問された。これに対し、日馬富士は「品格とは一言で言うものじゃない。すべてが品格だと思う」「朝青龍関からは兄弟分として、日本に来たときからいろんなことを学んだ。もちろん、いいことも悪いこともありました。この社会でやっちゃいけないことをやったら責任を取るのが当たり前。責任を取るのが社会人」と、元横綱を反面教師として学んだこともあったという。

 また、日本人横綱が誕生しない状況については「大関までは死ぬほどの努力でなれるが、横綱は運命。自分はモンゴルの名前と家族を背負ってる。ハングリーさも大事。前に行くしかない」と、モンゴル人の横綱として誇りを口にした。

 さらに、日本のいじめや体罰問題にも「非常に心痛い事件。親がちゃんと見て、協力したら弱い子にならない」と話した。 (岸本隆)

 

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