経済三菱樹脂、何度か開け閉めできる食品パッケージ用のフィルムを開発2013.2.19 16:10

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三菱樹脂、何度か開け閉めできる食品パッケージ用のフィルムを開発

2013.2.19 16:10
三菱樹脂開発の包装フィルムを採用したプリマハムの「フタたびピタッと!うす切りビアソーセージ」

三菱樹脂開発の包装フィルムを採用したプリマハムの「フタたびピタッと!うす切りビアソーセージ」

 三菱樹脂は19日、ハムによく使われている食品包装パッケージの蓋を何度か開け閉めできる新しいフィルムを新たに開発し、今月中旬から販売を始めると発表した。すでに、プリマハムが3月1日に発売する「フタたびピタッと!」シリーズへの採用が決まっている。

 新製品は、複数の樹脂を重ねた多層フィルムに新たに粘着層を設けた「ダイアミロンMF-REタイプ」。一度開封すると、隠れていた特殊な粘着層が露出し、蓋のフィルムを開け閉めできる仕組み。5回程度までは繰り返し開け閉めできるという。食品メーカーは従来のフィルム包装に使う機械でそのまま対応可能という。

 ハムやソーセージなどを包む従来のフィルムは、いったん開封すると再び閉じることができないため、別の容器に移し替えたりラップでくるんだりと面倒だった。

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