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「かんだやぶそば」火災 火元は従業員食堂か2月20日 4時27分
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19日夜、東京・神田にある創業130年余りの老舗のそば店が焼けた火事で、警視庁は1階の従業員用の食堂の天井付近が火元になった可能性があるとみて、20日、消防と合同で現場検証を行って出火原因を調べることにしています。
19日夜7時20分ごろ、東京・千代田区神田淡路町にある老舗のそば店「かんだやぶそば」で火事があり、火はおよそ3時間後に消し止められましたが木造2階建ての店舗兼住宅600平方メートルのうち190平方メートルが焼けました。
当時、店の中には客と従業員40人余りがいましたが、全員避難してけが人はありませんでした。
警視庁によりますと店の従業員は、1階の客席奥にある従業員用の食堂の天井付近から火と煙が出ていたと話しているということです。
警視庁は食堂の天井付近が火元になった可能性があるとみて、従業員などから話を聞くとともに、20日、消防と合同で現場検証を行って出火原因を調べる方針です。
「かんだやぶそば」は130年余り前の明治13年の創業で、大正12年に建設された数寄屋造りの建物は、東京都の歴史的建造物に指定されていました。
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