健康美あふれる阪田が、幼いころから鍛えてきた身体能力を発揮。都庁から東京ビッグサイトまで東京の中心部42・195キロを駆け抜ける。
「3年前に5歳上の兄が3時間15分ほどで走ってから、私も走りたくてずっと応募してきたんです」と阪田。実は今回も落選してしまったが、捨てる神あれば拾う神あり、大会協賛企業サイトのフルマラソン初出場者企画で出場が決まった。
半年前からランニングコーチの指導の下でウオーキングからスタート。3カ月前から週に3回ほど、毎回10キロ前後走ってきた。今月初めに最長の20キロを走り、タイムは2時間を少し超えるぐらいだったが、体力的にはフルマラソンを完走できる自信がついたという。
「ただ、ランニング中、何も食べずに走ったので、すごいおなかがすいちゃって…。課題は空腹との闘い。本番中はゼリー飲料を携帯しながら、走ることを楽しみつつ4時間30分以内で完走したい」と抱負。7時間の制限時間クリアに自信を示した。