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国際
人民解放軍関与説に反論、サイバー攻撃で中国
2013.2.19 22:32
[ネット犯罪]
米国へのサイバー攻撃の多数に中国人民解放軍の部隊が関与している疑いが濃いとする米紙報道について、中国外務省の洪磊副報道局長は19日の記者会見で「サイバー攻撃は国をまたぎ、匿名性が高いという特徴があり、攻撃元をたどるのは難しい。報道の証拠がどうして成り立つのか分からない」と反論した。
その上で洪副局長は、中国もサイバー攻撃の被害者で、米国からの攻撃が最も多いと指摘。ただ、具体的にどういう組織から攻撃を受けているかは分からないとの立場を示し「(報道は責任の矛先を)中国政府や中国軍に向けている」と不快感を示した。
中国国防省も19日「中国の軍隊はいかなるハッカーの活動も支持したことはない」との談話を発表した。
(共同)
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