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国際
【中国大気汚染】春節明けの中国に再び有害濃霧 高速道路を閉鎖
2013.2.17 16:06
[中国]
春節(旧正月)連休が明けた中国で17日、北部を中心に有害物質を含んだ濃霧が再び広範囲に発生、高速道路が閉鎖され、旅客機が遅れるなどの影響が出た。
北京市と隣接する河北省では17日午前、汚染物質の「PM2・5」が測定上限値の1立方メートル当たり500マイクログラムまで上昇。日本の環境基準(1日平均で同35マイクログラム)の14倍超に達した。北京でも観測値は一時、同300マイクログラムを超えた。
中国メディアによると、9~15日の連休中は新年を祝う花火で大気が汚染された日もあったが、北京では7日間のうち4日間は大気の状態が比較的良好だった。16~17日は企業は生産活動を徐々に再開。自動車の利用者が増え、汚染物質が発生したとみられる。
北京や河北、河南両省などで事故防止のため高速道路が閉鎖され、一般道では昼間も車がライトを点灯して走行した。(共同)
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