東京の老舗かんだやぶそば出火 都の歴史的建造物19日午後7時20分ごろ、東京都千代田区神田淡路町2の10、創業約130年の老舗そば店「かんだやぶそば」から出火し、木造2階建ての店舗を半焼した。当時営業中で、客約20人と店員15人ほどがいたが、避難してけがはなかった。 同店のホームページによると1880年創業。都によると、現在の店は1923年に建設された数寄屋造りで、都の歴史的建造物に選定されている。 警視庁神田署や消防によると、店舗約600平方メートルのうち約190平方メートルが焼け、隣接する建物3棟の一部にも延焼。建物からは黒煙が激しく上がり、周辺は一時騒然となったが、約3時間後にほぼ鎮火した。 【共同通信】
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