俳優の西田敏行(65)が19日、都内で行われた映画「遺体 ~明日への十日間~」(23日公開、君塚良一監督)のプレミア試写会に登場した。
同映画はジャーナリスト・石井光太氏の著書「遺体 震災、津波の果てに」が原作で、東日本大震災で被災した岩手県釜石市の遺体安置所が舞台。西田は「はじめは映画化するのはいかがなものかと思った」とした上で、現在は「この映画に参加して良かったと確信した」と話した。舞台あいさつには西田の役柄のモデルとなった釜石市の民生委員・千葉淳さん(73)も参加した。
[2013/2/19-22:16 スポーツ報知]