「性暴力」と作品の撤去求める 「会田誠展」に抗議東京都港区の森美術館で開かれている美術家会田誠さん(47)の個展「会田誠展 天才でごめんなさい」の展示作品に対し、市民団体から「児童ポルノであり性暴力。撤去すべきだ」との抗議があったことが7日、分かった。美術館側は文書で回答、展示意図などを説明した。 抗議の対象となったのは主に「18歳未満入場禁止」のコーナーの作品。四肢を切断された全裸の少女が首輪をされてほほ笑む「犬」という連作など、性表現を含む刺激の強い作品を集めている。入り口には「このような傾向の作品に抵抗がある方は、入場をご遠慮ください」との注意書きも。 【共同通信】
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