No.191 2003年06月24日(火) | |||||
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ミカエルが砂漠の村へ向かってから約束の一週間が過ぎた 冒険者たちは今日もテントの前で、ミカエルの帰りを待っている ある時突然、調査隊のテントの中が騒がしくなり一匹のラットマンが飛び出してきた またロック教授が呪いでネズミ化してしまったようだ ロック教授『 *Cyuuu* *Cyuuu* *Cyuuu* 』 ジーン『先生!気をしっかり持って!』 ロック教授『 *Cyu?* 』 テントの周りを散々走り回ったロック教授は、ようやく人間の姿に戻り我に返ったようだ ロック教授『ハッ! はぁはぁ・・・ 夢を見ていました。・・・・身も心も鼠となり自分の王国を築く夢』 ジーン『お疲れなだけですよ・・・。とにかく元に戻って良かったです。 戻らなかったら冒険者に殴って貰って、気絶させようかと思ってました』 ロック教授『またですか・・・、あれは痛いんですよ』 もう何度も殴られてるのか^_^; 冒険者『あ、そうそう。先生に一時的にでもネズミ化を防ぐ物を持ってきたんだ』 一人の冒険者はそう言うと、部族が身体に塗るペイント剤を手渡した。 ※通称美白剤と呼ばれ、フェルッカのデスパイズボスによるネズミ化攻撃を無効にする効果がある ロック『え?これは?』 冒険者『それを身体に塗れば、 もしかしたらネズミ化を防ぐ効果があるかもしれません』 ロック教授『・・・・塗るんですか、早く言って下さいよ。どうりでまずいと・・・ *ペッペッ* 』 冒険者『食ったのかΣ( ̄□ ̄;)』 数人の冒険者たちは、遥か向こうから砂煙が近づいてくるのに気が付いた どうやらミカエルが帰ってきたようだ ミカエル『オウオウオウオウ、元気だったかおめーら!』 冒険者『おぉ!で、歌詞は全て分かったの?』 ミカエル『まかせとけ、ばっちりだぜ! あ〜あ〜♪ ラララ〜♪ せ〜いな〜る♪ ルルル〜♪ へっへ、喉を鍛えてきたんだよ』 ロック教授『珍しい音階ですね。古代の響きが感じられます』 ミカエル『だろう!』 ジーン『音痴だと思いますけど・・・充分』 ミカエル『ジーンちゃんよう・・・ あんたが聞きたいってーから、 俺ぁママに歌詞を聞いてきたんだぜ』 ジーン『え・えぇと、音痴・・・ じゃなくて・・・ 個性的な歌声ですよ。とっても!』 冒険者一同『ママって・・・ ( ̄□ ̄;)』 ミカエル『ママだろ?』 パドメ『まあ、ママか・・・』 ミカエル『ようし、んじゃぁよ。ママ仕込みの歌を聞いて貰っちゃおうかな!』 ロック教授『ええ、聞かせてください』 ジーン『まぁ、たのしみ』 ミカエル『野郎ども!合いの手頼むぜ! 題して、ジーンちゃんと俺様の歌』 冒険者一同『違っーーーぅ!』 ミカエル『聖なる器〜 這いずるもの〜 八ツ足のものに守られし〜♪ ・・・こっからだよな。 清き流れの中心に〜 沈めよ〜〜 器からこぼれし水は〜 奇跡を起こさん〜〜♪』 おぉ!文献の失われた部分が見事に繋がった! しかしミカエルの歌は更に続く ミカエル『おぉ〜 ジーン、おぉ〜 ジーン、つぶらな瞳は俺のもの〜♪ ルルル〜』 (._・)ノコケ 後半の勝手に付け足した部分は無視して、皆で歌詞の解読を進める ロック教授『そういえば・・・・今の歌で気になる部分がありましたね』 パドメ『聖なる流れに沈めよ・・・でしたっけ?』 ロック教授『ええ・・・うーん、何かがひっかかるのですが。 まず器ですが、この大地に来てから二つばかり、気になる器を見ているんですよ』 パドメ『それはどこで? 』 ロック教授『ひとつめは北東の雪に閉ざされた大地で、雪山の頂上に祭られるように安置されていました。 そしてもうひとつなのですが、前に飛竜に捕まって巣へ連れて行かれたとき 途中空からですが、その道筋に気になる器を見たんです』 ミカエル『んで?それを沈めれば、俺とジーンちゃんが結ばれるって事かい?』 冒険者一同『違っーーーぅ!』 ロック教授『砂漠で見た物は一つではなく数が多かったような気がします。 雪山の方は凍傷で意識がもうろうとしていましたので、ハッキリとは見えなかったんですよ』 ミカエル『あーじれってぇ!要するにそいつを持ってきて何か沈めたいんだろ? おめえはその飛竜さんとやらにもう一回連れてってもらえ。 俺とジーンちゃんは雪にまみれてくるぜ』 ジーン『私たちは砂漠ですね、先生!』 ミカエル『砂漠じゃねえよ。雪だよ。オスタ用意すっからよ?』 ジーン『ミカエルさん、残念ながら私・・寒いのが・・・ *ゴホンゴホン* 』 ミカエル『大丈夫。それなら俺のオスタの前に乗れよ』 ロック教授『まあ、ジーンは服装が服装ですし・・・』 ミカエル『確かにちょっと寒そうだな。・・・んじゃぁ仕方ねえか おぅ、分かったよ。ジーンちゃん、しばしのお別れだ。気を付けて行くんだぜ!』 ジーン『あなたも・・・』 ミカエル『君をおいて死にはしないよ!』 ジーン『ええ』 ミカエル『・・・そんだけ?』 ジーン『帰ってからのお楽しみですよ』 ミカエル『ようしわかった!おぅ野郎ども!雪なんとかってとこ行くぜ!』 ジーンに巧く丸め込まれたミカエルは、オスタ団と冒険者たちを率いて雪山へと向かって旅立った ロック教授『じゃあジーン、我々も出発しようか?』 ジーン『はい先生、急ぎましょう!』 ロック『ところでひとつ問題がある。・・・向かう方角はどっちでしたっけ?』 ジーン『・・・・どっちも不安だわ (_ _;』 雪山と砂漠の二種類の器、どちらかが聖なる器なのだろうか? 未だ明らかにならないパルの行方は? 次回へ続く | |||||
No.192 2003年06月29日(日) | |||||
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ロック教授『たしかテントの近くで作業してたときに、突然体がフワッと浮いて、 そのままワイバーンに巣へ連れて行かれ、その道筋に幾つかの器が見えたのです。』 冒険者『ワイバーンの巣の場所は私たちが覚えてますから、とりあえず徒歩で向かってみましょう』 蛇やサソリを撃退しながらオフディアン砦の近くまで着たとき、冒険者一行は奇妙な壷が並んでいるのを発見した
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No.193 2003年06月30日(月) | |||||
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ミカエル隊がテントへ到着すると、先に帰っていたロック教授とジーンのグループがテント前で待っていた ジーン『おかえりなさい』 ミカエル『無事だったよ、ジーンちゃん。 目的の器はしっかり見つけたさ。そっちの首尾はどうだったんだ?』 ロック教授『ええ、万事上手くいきました。彼方の歌のおかげです。ほら こんなに立派な壷が。』 冒険者『でかっ!リーダー、あっちの方が豪華ですぜ』 ミカエル『おろ?・・・・・ ひとつ聞くが、それはどこから持ってきたんだ?』 ロック教授『ここから少し歩いた所です。そこに窪みがありましてその周辺で』 ミカエル『あのよー、俺たちの水瓶取らねーでくれっかなぁ そいつはオスタの飲み水用に俺たちが埋めてたんだよな。ちょっとひっくり返して底を見てみろや』 ロック教授は壷を逆さにして底を覗き込んだ ロック教授『何か書いてありますね。 えーと・・・ おすたーどだん ・・・? あまりに下手だったので、古代文字かと思いました(汗)』 ミカエル『なんだと! まあいいや。じゃあ、こっちの器が本命ってことだな!』 冒険者『リーダーが決死のロッククライミングでゲットしたんだぜ!命がけだぜ!』 ミカエル『いやぁ、あの身の丈3mはある白クマをぶっ倒したところ、見せたかったぜ』 白クマなんかと戦ってないし^_^; 雪山から回収してきた皿を、バックパックの中から誇らしげに取り出した ミカエル『さぁ見てみろ! この汚れ方。まさしく、だろ?』 ジーン『あーー!! それはパルの餌皿です』 ミカエル『なんだって!?』 どうやら以前の雪山調査のときに、吹雪で飛ばされて失くした皿だったようだ 手がかりを全て失い皆が途方に暮れている中、マーコスがテントにやって来た マーコス『お揃いのようだね』 ミカエル『あ!お前は犬野郎! ジーンちゃん俺の後ろに隠れてな』 ロック教授『おや・・・ *クンクン* ・・・(おかしいな)』 マーコス『呪いの解除方法が分かりました。今すぐテラの聖地まで来て頂けないだろうか?』 ロック教授『呪いを解く方法? *クンクン* 』 ミカエル『聖なる器だろ? 知ってるよバカ』 マーコス『器は既に目の前にある』 ミカエル『目の前? これはオスタの水入れだよ、バカ』 マーコス『信じるかどうかは任せる。では私は先に行く、失礼』 マーコスはそう告げると、すぐにその場を立ち去ってしまった ロック教授『おかしいな・・・ 懐かしい臭いがしたんですよ』 ミカエル『ほっとけ ほっとけ。臭ぇだけだよ』 ロック教授『とにかくテラの聖地へ向かいましょう』 ミカエル『おい、器は探さなくていいのかよ?』 ロック教授『彼は言っていました。器は既に目の前にあると・・・』 次回へ続く | |||||
No.194 2003年07月01日(火) | |||||
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テラサン砦では約束どおりマーコスが待っていた ※テラの聖地という事だったが、宇宙ではなくテラサン砦の滝のところだったようだ マーコス『さてロック殿、聞いて欲しい。私はずっと死から逃げてきた。 呪いに掛ったこの身体を疎ましく思っていたが、最近は呪われてからの時間をいとおしく思えてきた 多分、今までの私なら気づかなかっただろう。その点では貴殿たちのおかげかもしれない 聖なる器とは・・・ 己自身なのだよ』 ロック教授『己・・・ 自身?』
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No.195 2003年07月03日(木) | |||||
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ロック教授『パル、そしてみなさん、ありがとう』 ロック教授は小さく頭を下げると、滝へ向かって歩を進めて行った ミカエル『行くんかよ・・・』 高い橋の上から、今にも吸い込まれそうな滝壷をじっと見下ろしている ロック教授『あれ・・・ 変ですね。 あ・・・ 足が動かないや。*ぶるぶる* 情けない話ですが、ミカエルさん・・・』 ミカエル『なんだよ・・・ コノヤロウ』 ロック教授『私に気合を入れて下さい』 ミカエルが橋の縁で震えているロック教授に近づく ミカエル『おぅ、いくぜ』 *バシッ* 横っ面を思いっきりひっぱたく ロック教授『くっ・・・ まだです、もっと、強く!』 *グサッ!* ミカエルは手にしたピッチフォークで、ロック教授の尻を突き刺した ミカエル『・・・ これでいいか?』 ロック教授『ありがとう・・・ 十分です。 みなさん、では・・・・・ *ドボン* 』 踏ん切りがついたロック教授は、勢いよく滝の流れに飛び込んでいった ジーン『せ、せんせい・・・ *涙* 』 パル『 *ワォ〜ン* 』 滝の凄まじい轟音の中、パルの悲しげな遠吠えがこだまする 冒険者たちは押し黙ったまま、じっと滝壷を見守っている しかし数分経っても何も浮かび上がって来ない、・・・ 誰もが不安に思い始めていたそのとき! *バシャバシャバシャ* なんとロック教授が滝の遥か下流から泳いでこちらへ向かってきている ジーン『!』 ミカエル『お!死にぞこないが!』 パル『 *ワンワン!* 』 ロック教授が無事に岸へと上がってくる ロック教授『ふぅ、少し流されました』 ジーン『せんせい、良かった・・・ 本当に良かった』 ロック教授『言ったでしょう、私は大丈夫だって。でも・・・ 心配してくれてありがとう』 ミカエル『なんだよ、俺はネズミが浮かんでくるかと思って楽しみに待ってたのによ』 憎まれ口を叩きながらも、ミカエルは安堵の表情を浮かべていた ロック教授『おや?あれは?』 ジーン『あ、先生、あ・・・あれ・・・』 パル『 *ガルルル* 』 突然一匹のラットマンが水の中から這い出てきた! どうやらロック教授から分離したラットマンも、滝の流れから逃れて浮かび上がって来たらしい 凶暴なラットマンが雄叫びをあげて襲い掛かってくる! それに呼応して、侵入者に気付いたテラサン族の戦士たちも駆けつけてきた 砂漠のオスタード団が、素早くピッチフォークを構えて迎撃体制に入った 冒険者たちも抜刀して後に続く どうやら戦力はこちらが上回っていたらしく、程なくラットマンとテラサン軍団は鎮圧された しかし何時またテラサン族の大群が押し寄せてくるかも分からないため、我々は砂漠のテントへ撤退することになった ロック教授の呪いは解かれたが、マーコスは遂に戻って来なかった・・・ 次回へ続く | |||||
No.196 2003年07月05日(土) | |||||
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砂漠のテントにて ミカエル『おい犬。あいつは本当に沈んじまったのか?』 パル『 *ワォン?* 』 ミカエル『ロックの旦那は、あいつが居なくなると悲しいわけ?』 ロック教授『・・・ 楽しくは無いです。救えるものなら救いたかったですね』 ミカエル『ふ〜ん、そっか。ジーンちゃんも悲しいわけ?』 ジーン『そうね・・・』 ミカエル『へ〜 … ひょっとして、おめえらも悲しいわけ?』 冒険者『そりゃそうさ、リーダー。もしかしたら助かったかもしれないのに』 ミカエル『ふ〜ん・・・ で、ロックの旦那はこれからどうするのよ?』 ロック教授『私は・・・ そうですね・・・ これからどうすれば・・・』 ジーン『先生、発掘を続けるに決まってるでしょう!呪いも解けたんだから真面目にやってくださいね! 予定では次の発掘拠点は暗黒大陸マラス。 グズグズしてたら他の考古学者たちに先を越されてしまいますよ』 ロック教授『そうでしたね。荷物をまとめて新たな旅に出ないといけません』 ミカエル『ようし分かった。お前だけ行ってこい』 パル『 *ワンワン* 』 ミカエル『ん、あぁ 犬、おめえも行っていいよ』 ロック教授『ジーン、新たな旅、これからも私と一緒に来てくれますか?』 ジーン『・・・・・・』 ミカエル『いや!それは無理だよね! さあ一緒に俺の村へ行こうか、ジーンちゃん』 ジーン『う〜ん、そうねえ。貴方は顔と性格と趣味、それからあとその変な名前かな。 それがマシになったら少しは考えてあげるわ』 ミカエル『・・・・・ひでぇ。そんな言い難いこと一気に言うなよTT』 ロック教授『あの、私には・・・ ジーンが居ないと・・・ その・・・』 ジーン『分かっています。 さ!先生、準備ですよ! *smile* 』 ミカエル『あー もうコノヤロウ、またネズミになっちまえ、バカ!』 ロック教授『ミカエルさん、貴方も一緒に来てくれませんか?』 ミカエル『・・・・・・・・・・・・・・。 ばーか、この砂漠は俺たちが守るべき故郷。俺様がこっから離れる訳ねえだろ!』 葛藤の末、歯を食いしばって出した答えだった ロック教授とジーンはテントに入って荷造りを始める 冒険者『リーダー、気を落とさずに元気出して』 ミカエルは目を閉じてうつむいたまま黙っていた 冒険者『涙がこぼれそうなんだね、兄貴・・・』 ミカエルはゆっくりと首を振って、静かにこう呟いた ミカエル『ロックの旦那とネズミは両方とも滝壷から帰って来やがった・・・』 そして急に立ちあがると、オスタードに飛び乗った 冒険者『なんだよリーダー!? もうお別れなのかい?』 ミカエル『俺ぁ、まだちょっとやる事があるんでな』 冒険者『うぅ、兄貴ぃ!達者でーーー!』 ジーンが荷造りの手を止めて、テントから走り出てくる ジーン『あの・・・ さよなら、またいつかお会いしましょう・・・』
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No.197 2003年07月06日(日) | |||||
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旅支度も終わり、ロック教授とジーンは冒険者達と最後の別れを惜しんでいた ジーン『このテントは残しますね。痛みも激しいし』 ロック教授『ええ、じゃあそろそろ出発しましょうか? みなさん、長いあいだ私達の冒険に協力して頂き、ありがとうございました』 冒険者『俺たちも楽しかったさ』 パドメ『またいつか会えるよね』 ジーン『ええ、きっと。それでは皆さん、ごきげんよう』 ロック教授とジーンは、新たな調査のためにマラス大陸へと旅立っていった 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 青・・・ 一面の青だ。薄れ行く意識の中でマーコスは何かを思い出していた 『そうだ・・・ あの時と同じだ・・・』 身体が悲鳴をあげている。変化する事を無理強いする力が、自分を飲み込んでいくのが分かる 助けを求めようと必死に伸ばした手を、彼女の父親・・・元仲間はそれを拒んだ まるで化け物でも見るかのように怯えた目をして・・・ そして・・・ 逃げ去った あの時、自分は一度死んだのだ しかし呪いを受けた身体で生き延びてしまった 同じように呪いでネズミになりかけた彼を助けてまで・・・ これは・・・ デジャブ? 彼は必死に助けを求めて手を伸ばしていた。呪いを受けたあの時のように・・・。 しかし今回は一つだけ違っていたのだ 一人の屈強な男の手が、しっかりと彼の手を掴んで離さなかった 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 フィリップ『兄貴!』 砂と埃にまみれたオスタードの身体を丁寧に洗ってやりながら ミカエルは面倒そうに自分を呼んだフィリップを見やった ミカエル『なんだ? 兄弟』 フィリップ『アジトに見かけねー男が寝てるんだけどよ。兄貴の客人かい?』 フィリップの問いにミカエルは、オスタードの方に視線を戻してゆっくり答えた ミカエル『ただの死に損ないの罰当たり野郎さ。転がしておけばいいんだよ、兄弟。 いやしかし、おまえらにも見せたかったぜ。パプアのカエルと呼ばれた俺様の泳ぎをよ これで助ける相手がジーンちゃんだったら、申し分無かったんだがなぁ』 ぶっきらぼうにそう答えるミカエル しかしオスタード団の者なら皆知っていた。ミカエルはただ不器用なだけなのだと フィリップ『兄貴、今日は兄貴の大好物の部族煮込みフィリップスペシャルを作るぜ!楽しみにしててくれよ!』 フィリップはそう言うと、アジトのテントへと入っていった そして数週間後・・・・ マラス大陸南部 アンブラ砂漠 ジーン『また・・・砂漠ですか・・・』 ロック教授『おや、砂漠が嫌なのですか? ジーン ここにはまだ詳細な調査が行われていない、古代ピラミッドが存在するそうですよ』 二つの人影と、一匹の犬が黄色い砂の大地を見つめていた ジーン『やっと砂漠から解放されたと思いましたのに、また砂漠の調査なんて。 お水を調達するのに苦労するんですから』 ジーンはそういいながらテキパキと野営の準備を始める ロック教授『ぱーる、ぱるぱる。荷物を見ててもらえますか?』 パル『ワン!』 一風変わった毛並みの犬、パルはロック教授の下ろした荷物の前に座ると元気に答えた しかし何かに気づいたのだろうか? パルは砂塵が吹き荒れる彼方をじっと見つめ、そして走り出した ジーン『あ、パル!』 ジーンはパルが走り出した方向を凝視した するとパルが嬉しそうに一人の人影と共に戻ってくる ジーンは瞳から零れ落ちる涙をひと拭いすると、荷を解くロックの元に行きその人影を待った | |||||
No.198 2003年07月08日(火) | |||||
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ヘイブンの宿屋前で、久しぶりに髭戦士アズラエルと出会った アズラエル『先日UO引退するっていう知り合いから、家を貰い受けたよ』 ポネット『ほんとに!? 私なんかUO始めてから1年半くらい経つけど、 自分だけの家を持てたのはつい最近だよ^^;』 そんな訳で、アズラエルの家を見せてもらうことになった まあどうせ貧乏くさいSH(スモールハウス)なんだろうけど、それでもこんなに早く自宅を持てるなんて凄いことだ 私も大人の対応として、どんなに家が狭くともバカにしたりしないさ^^ 早速ゲートをくぐって、アズラエルの自宅前へ 地図で確認してみると、トランメルの首都ブリテインから少し南、巨大迷路の近く辺りだった 場所的には、なかなかの好立地だな アズラエル『じゃ〜ん! ここが我が家です^^』 ポネット『え? ・・・・・・ ここって、二階建て別荘かよ!?( ̄□ ̄;)』 | |||||
No.199 2003年07月25日(金) | |||||
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森の中の小さな村で、ヒューマンの父とウッドエルフの母とのあいだに生まれたハーフエルフのギリル これから始まる大冒険は、父親と同じレンジャーとして生きる道を選んだ ある青年の物語 | |||||
No.200 2003年09月04日(木) | |||||
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盗み115.0、潜伏100.0、ステルス110.0 そして待望の覗き100.0達成! これで他人のカバンの中を覗いても、絶対にバレなくなった\(≧∇≦)/ さあ、今日からコソ泥稼業解禁だ! 盗んで盗んで盗みまくってやるぜぃ! 早速変装して、フェルッカのブリ、ベスパー、スカラブレイなどでPCを探すが誰もいない 街を諦めてデスパイズダンジョンの入り口へ行ってみると、入り口に誰か立っている 潜伏&ステルスで背後に回りこむ 隠れたまま22歩も歩けるのは非常に快適だ♪ カバンの中を覗き込む | |||||