平成25年度より選考制度が変わります。

大阪府警察では、熱意、意欲等警察官としての適性、資質を兼ね備えた優秀な人材を採用するため、平成25年度より採用選考制度を改正します。    
教養考査の出題分野から、英語、人文科学(日本史・世界史・哲学など)、自然科学(物理・化学・地学など)をなくし、公務員試験対策をしていない学生の方や仕事が忙しい社会人の方にもチャレンジしていただきやすい選考制度となります。
また、エントリーシートの導入や体力検査の点数化を実施し、気力、体力、胆力を備えた方がより評価される選考制度に改正しましたので、ぜひ受験してください。
あなたの受験をお待ちしています。

改正点

  • 第1次選考にエントリーシートが導入されます。
  • 教養考査の出題分野が変更されます。
    参考に模擬問題(PDFファイル)を掲載しています。
  • 柔道、剣道の有段者に限り、段位に応じて加点されます。
  • 体力検査が点数化されます。
  • 体力検査から、立ち幅とびがなくなり、「握力」が導入されます。

第1次選考

現行

科目 内容
教養考査 警察官として必要な一般教養及び知識について、選考区分の程度に応じた下記の教養考査を行います。
※ 出題分野  一般科目(国語、 英語 、数学)、 人文科学、自然科学、社会科学、 文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈(2時間 択一式45問)
論・作文考査 警察官として必要な表現能力等について、選考区分の程度に応じた論文(A区分)・作文(B区分)考査を行います。 (1時間 800字程度 )

※論・作文考査は第2次選考で評価します。

改正後

科目 内容
教養考査 警察官として必要な一般教養及び知識について、選考区分の程度に応じた下記の教養考査を行います。
※ 出題分野
一般科目(国語、数学)、 社会情勢、 文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈(2時間 択一式45問)
論・作文考査 警察官として必要な表現能力等について、選考区分の程度に応じた論文(A区分)・作文(B区分)考査を行います。(1時間 1,000字以内 )
エントリー
シート
志望動機、自己PR等を通して警察官として必要な資質、適格性についての考査を行います。 (1時間)
資格加算 柔道、剣道の段位により点数を加点します。(初段以上)
※柔道は講道館認定、剣道は全日本剣道連盟認定に限ります。

※論・作文考査は第2次選考で評価します。

第2次選考

現行

科目 内容
身体精密検査 警察官としての職務遂行に支障のない身体的状態であるかについて、内臓疾患・感染性疾患の有無等の検査を行います。
身体一般検査 次の基準を満たしているか検査を行います。
区分 男性 女性
身長 160センチメートル以上 153センチメートル以上
体重 47キログラム以上 45キログラム以上
視力 両眼とも裸眼視力が0.6以上又は矯正視力が1.0以上
その他 警察官としての職務遂行に支障のない身体的状態(色覚検査を含む。)であるかについて、運動機能等の検査を行います。
面接考査 警察官としての適性について、個別面接考査を行います。
適性検査 警察官としての適性について、必要な検査を行います。
体力検査 警察官としての職務遂行に必要な基礎体力等の検査を行います。
検査項目 バーピーテスト・ 立ち幅とび ・上体おこし・腕立て伏せ・反復横とび

改正後

科目 内容
身体精密検査 警察官としての職務遂行に支障のない身体的状態であるかについて、内臓疾患・感染性疾患の有無等の検査を行います。
身体一般検査 次の基準を満たしているか検査を行います。
区分 男性 女性
身長 160センチメートル以上 153センチメートル以上
体重 47キログラム以上 45キログラム以上
視力 両眼とも裸眼視力が0.6以上又は矯正視力が1.0以上
その他 警察官としての職務遂行に支障のない身体的状態(色覚検査を含む。)であるかについて、運動機能等の検査を行います。
面接考査 警察官としての適性について、個別面接考査を行います。
適性検査 警察官としての適性について、必要な検査を行います。
体力検査 警察官としての職務遂行に必要な基礎体力等の検査を行います。
検査項目 バーピーテスト・上体おこし・腕立て伏せ・反復横とび・ 握力
※各項目の実施回数や数値に応じて点数化し、評価します。