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ロシア中部“隕石”落下で150人けが2月15日 16時11分
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ロシア中部で、隕石(いんせき)とみられる物体が落下し、その際の衝撃で、広い範囲にわたって建物のガラス窓が割れて、これまでに150人がけがをしました。
ロシア中部のチェリャビンスク州などで、現地時間の15日午前9時すぎ(日本時間の15日正午すぎ)、空から火の玉のような物体が白い煙を残しながら落ちていくのが目撃されました。
現地からの映像では、この物体は、空中を落下する際に強い光を発しており、落下しながら大きな爆発音が数回あったということです。
ロシア内務省によりますと、その際の衝撃で、広い範囲にわたって、学校をはじめ、建物のガラス窓が割れ、これまでに150人がけがをしたということです。
ロシア非常事態省では、隕石が落下したものとみて、チェリャビンスク州を中心に半径数百キロの範囲を捜索し、燃え残った隕石の破片が残っていないか確認を急いでいます。
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