『獣電戦隊キョウリュウジャー』(C)2013 テレビ朝日・東映AG・東映。2月17日(日)あさ7:30~テレビ朝日系で放送スタート
去る1月26日、東京ドームシティ・プリズムホールでスーパー戦隊シリーズの第37作となる『獣電戦隊キョウリュウジャー』のプレミア発表会が開催されました。その名の通り、今回は『恐竜戦隊ジュウレンジャー』『爆竜戦隊アバレンジャー』と続く3度目の“恐竜”戦隊です。
「これまでの戦隊と大きく違うところは、等身大のヒーローと巨大な恐竜が対峙して戦う点です。恐竜に認められた者だけがキョウリュウジャーになれる、というところに子どもが燃えるのではないでしょうか。また変身の際にサンバを踊るのも見どころです。“カッコいい”と“おかしい”のギリギリの線を狙ってます」(東映プロデューサーの大森敬仁さん)
ところで、キョウリュウジャーのメンバーはレッド、ブラック、ブルー、グリーン、ピンクの5人。なんとイエローがいません!
「実はイエロー不在は初めてのことではなく、『ジャッカー電撃隊』(1977年)『バトルフィーバーJ』(1979年)、そして『電撃戦隊チェンジマン』以来、28年ぶりのことなんです。確かにイエローがいると派手なんですが、『キョウリュウジャー』には『恐竜に打ち勝つ』必要があるので、“メチャクチャ強い”。それを表現するため男性メンバーの比率を高めました。また、ここのところイエローを女の子が演じる戦隊が続いているので、男の子がイエローだと、子どもたちに『女っぽい』と受け取られるのではないかという危惧もあり避けました」
結果的に黄色をスーツの差し色に使えたため、ド派手な色遣いのヒーローが誕生したのだとも。では最後に、このキョウリュウジャーをR25世代が楽しむポイントは?
「ぜひブルーの有働ノブハルに注目ください。設定年齢が32歳で会話に『オヤジギャグ』をちょいちょい挟むキャラです。妹とも同居していて、自分がヒーローであることを隠しながら生活しているというアメコミヒーロー的な面白さもポイントです。また、オヤジといえばエンディングのダンス振り付けに『おやじダンサーズ』のパパイヤ鈴木さん、レッドの父親役に熱血俳優・山下真司さんを起用しています。さらに声優・千葉繁さん(※編注:アニメ『北斗の拳』予告編など)によるハイテンションなナレーションもお楽しみに」
日曜朝からなかなか濃い内容ですね。これは目が離せないかもしれません。
(熊山 准)
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