弁護士さんと2,3質問のやり取りをした後、
お正月明けに、
全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)に電話をしました。
今後の自分の方針を決めるため、です。
2009年12月、シリウスの電話&メール攻勢は熾烈を極めており、
年末に20万円を振り込んで一息ついたものの、
そのままでは収まらないであろうことは、目に見えていました。
とはいえ、お正月休みがあけて、事務局に電話が通じたのは、
確か、1月8日にもなっていた・・・と思います。
何度も電話をかけなおし、
とある事務員さんと1時間ほど、お話することができました。
その方からは、
1)シリウス(当時は地極産業)の裁判沙汰(または弁護士介入)は、
私が知っているよりも、全然多いこと
2)全国弁連では、弁護士の紹介を主に行っているので、
弁護士費用などについては、自分で交渉、という形になること
などということと共に、
「こんな例もありますよ」と、実際の係争例なども教えてもらうことができました。
すぐに、霊感商法に詳しい弁護士さんをすぐに紹介してもらうこともできたのですが・・・
なにせ、このときのアリスには、お金がなかったのです。。
それまでに、ネットでも霊感商法専門の弁護士事務所が出している、
弁護士報酬のpdfなども見てはいましたが、
弁護士報酬は自由化されているので、これ!というはっきりしたものはありません。
実費は払わなくては・・・とは思っていましたが、
実際にお金がないのですから、どうしようもありません。
なので、
まずは消費者センター(国民生活センター)で、相談してみることにしました。
前にも言ったように、消費者センターであがった数字は弁護士会までいきますし、
シリウスの名前もレポートしておきたい
それで、消費者センターの窓口がどうしようもなかった場合のチェックポイントまでも、
全国弁連の事務員さんに聞いて、出かけたわけです。
恥ずかしさを乗り越えて、消費者センターへ向かうアリスの手には、
「誰が見てもわかりやすい」と思われる軍票と、軍票のチラシ、
それから、「言い切り型のパンフ類」、そして脅し形式の督促状、などが
しっかりと握られていました
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とにかく、
「シリウスがおかしい!ということだけは、絶対にわかってもらう
そう、決意していました。
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