2011年7月の裁判期日で、次回までに、
シリウス(ザイン・ザイクス・地獄産業・地極産業)との関わりについて、
それぞれのいきさつをまとめることになったアリスたちでございます。。
が、このブログは、アリスのブログなので、
基本的に、アリスのことだけで、話を進めていきますね。
アリスは、シリウスとのそれまでのいきさつをまとめるため、
あらためて弁護士さんと面談をしました。
そして、
シリウスと関わるようになったきっかけを思い出したり、
なぜ関わるようになったのか理由を考えたり、
どういういきさつでオペレーションにも参加するようになり、
最終的にあれだけの金額をシリウスに貢ぐことになってしまったのか・・・
ということを、つらつらと考えました。
アリスの話を聞いてくれた弁護士さんは、
シリウス(ザイン・ザイクス・地獄産業・地極産業)と関わることになったきっかけなどは
よくわかったようでしたが、
アリス弁護士さんは普通の感覚の常識人
どうしてそれだけの期間、アリスがシリウスにずっと関わり続けていたのかが、
どうしても腑に落ちないようでした。
アリスは、
「当初は落ち込むことも多く、何かにすがりたかったのかもしれない」
ということと、
「途中からは、自分でも『マインドコントロール』としか説明できないのです」
ということを説明しました。
つまり、カルトのやり方として、
まずはパワーストーンにすがろうとするほどに落ち込んで連絡を取ってきた人に、
徹底的にアイデンティティ攻撃
そして自信をなくさせたうえで、教祖を神格化して、価値観をすげ替える。
そして、「軍隊式組織」の中に組み込んで、世間を仮想敵にし、
外部の言うことを聞くなという刷りこみをしたうえで、
「ここを離れるととんでもないことになる」と
不安と恐怖心をあおり、団体に縛り付ける。」
ということを説明したわけですね、普通の人に。
わかってもらえたのかどうかはわかりませんが、
弁護士さんが作ってくれた陳述書では、
アリスは、「何かにすがりたかった、かなり弱い女」になっていました。
さすがに少し表現を訂正してもらいましたが、
まだそのときはアリスも弁護士さんに遠慮があり、
だいたい、書いてくれたとおりの陳述書でいくことになりました。
しかし、何がどう転ぶかは、人生わからないものです。
これが、後で面白い展開に寄与しますので、
ひとまずここで覚えておいてくださいね。
そして、あとの原告二人も、それぞれの陳述書を仕上げ、
これらを準備書面として提出して、
9月・10月の裁判期日はそれらを確認して終わりました。
そして、私たちの反論の書類(陳述書)が提出されたため、
11月の次回裁判期日から、シリウス側の反論が始まることとなりました。。
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