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民主「敗因はトップ失敗連鎖」
2月18日 20時41分

民主党は役員会を開き、先の衆議院選挙で大敗した原因について、「トップによる失敗の連鎖が、期待外れの政権というイメージを与え続けたためだ」などとした報告書を了承しました。

民主党は、衆議院選挙の大敗を受けて、3年余りの政権運営や選挙戦略について検証した結果を報告書にまとめ、18日の役員会で了承しました。
それによりますと、政権運営について、政権に就くと、役所の壁に阻まれ、ときには主導権を取られ、次第に現場感覚を失っていったことや、まとまりがなく、重要な局面での党の幹部たちのバラバラな行動や発言も大きなダメージとなったと指摘しています。
また、衆議院選挙に大敗した原因について、鳩山氏、菅氏、野田氏の歴代総理大臣に対する名指しは避けながらも、アメリカ軍普天間基地の移設問題や、消費税を巡る発言、衆議院の解散時期の見定めなど、「トップによる失敗の連鎖が、期待外れの政権というイメージを与え続けたためだ」などと分析しています。
そのうえで、党の立て直しに向け、地方組織を強化し、地方議員の拡大に全力で取り組むなどとしています。

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