か、これはドッキリだ! 間違いない!」
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※途中で「?」「!」を使う場合、後ろ一文字分空けます。
8 略号(Code)
多用する表記は簡素化された略号を使用します。
略号と配置の一例を記載しておきます。
M:Music(音楽)
SE:Sound Effects(効果音)
T:Title(字幕)
以上はセリフと同様に最上段に記載。
(N):Narration(ナレーション)
(M):Monologue(モノローグ)
(OFF):Off Screen(オフ スクリーン)
画面上では喋らないセリフ、心情や説明。
ナレーションは朗読。
モノローグは声に出さないセリフ。
オフは画面に映っていない役者のセリフ(発声の有無問わず)。
セリフの人物名に続けて記載。
(BGM):Back ground music
音楽をバックで流す場合、曲名(BGM)と記載。
(S・I):Sneak-in(知らぬ間に入る)
スニーク・イン(主に音楽で用いる)
(F・I):fade-in(ゆっくり入る)
フェード・イン(絵の場合は通常黒から明ける)
(C・I):Cut-in(急に入る)
カット・イン(絵の場合は黒からパッと絵が出る)
以上は効果を付ける部分の前の行、最下段に記載。
(O・L):Overlap(重なり合って場面転換)
これは重なって消える側(前者)の次の行、最下段。
(S・O):Sneak-out(知らぬ間に消える)
(F・O):fade-out(ゆっくり消える)
(C・O):Cut-out(急に消える)
以上は効果をつける部分の次の行、最下段に記載。
(Z・I):Zoom-in(だんだん大きくなる)
(Z・O):Zoom-out(だんだん小さくなる)
(Fr・I):Frame-in(あとから登場)
(Fr・O):Frame-out(先に退場)
これらは必要に応じてト書きやセリフの後に付ける。
(終わり):作品の終わりを示す。
本編の終わりの次の行、最下段に記載。
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これで一通りの「シナリオ」になるわけですが、
投稿以外では用紙の節約からペラ4枚分
(20文字40行)を1枚に印刷したり、
それを上下2段にして、ペラ8枚分を1枚に印刷し、
少ない枚数で運用するのが慣例となっていて、
その場合、メモ用に上部を多少空けるのが一般的です。
シナリオ作成時の参考になれば幸いです。(文責:伊澤)
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2008年度版 監修:伊澤隆司 製作:彩倫