プローブパーソンシステム

スマートフォン(Android)版プローブパーソンアプリ システム概要

スマートフォンで取得した人や車の位置情報や場所情報が自動的に送信され、プローブクラウドサーバーで一括管理します。活動データは、PCやスマートフォンで検索、閲覧、編集できます。
車両管理、現場調査、減災訓練、エコドライブ、モビリティデザインの検討、プローブカー調査や旅行速度調査、プローブパーソン調査など様々なシーンでご活用いただけます。

※ プローブカー、プローブパーソン調査実績一覧

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アプリのダウンロード

使い方

  • 以下のフォームボタンよりお申し込みください。
  • 数日後、アカウント情報をお送りします。
  • アプリをインストールし起動してください。
  • アカウント管理画面から「ログイン設定」へ進み、ログイン ID とパスワードを入力してください。
  • サービス利用開始です!
    GPS の設定を ON にしてください。
FORM
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主な機能

出発・到着操作

「出発」「到着」ボタンを押すとその地点を測位しサーバーへ記録します。
移動中は、定期的(1秒から)に継続測位し、サーバーへ記録・蓄積できます。
出発・到着の操作時に 移動手段 や 目的 などを質問できます。

スタンプ操作

写真撮影、文字入力、バーコード読取りができ、データを送信します。

場所登録

よく行く取引先や商業施設、現地調査予定地などの位置と名称などをあらかじめ登録でき、登録済みの場所を目的地に設定できます。

地図表示

現在位置とそこまでに通過した経路を地図上に表示します。登録済みの場所や、目的地を表示して簡単なナビとしてご利用いただけます。

サーバーからのメッセージ配信

特定の端末、または全ての端末に対してメッセージを送信してアプリ画面に表示できます。
メッセージを読んだかどうかの応答や返信ができます。

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マニュアル

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車両運行管理

リアルタイムな位置管理

全車両の現在地、走行状況、走行ルートを事務所から把握できます。

事務所から各車両へメッセージ配信

各車両に対して、または全車両に対して集荷指示などのメッセージを配信できます。

最適な車両配置・運行支援

スケジュールと実運行のデータを比較・分析、車両数の配置最適化、運行ルートの検証をサポートします。

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現場調査

調査記録の自動生成

現地で撮影した写真とその位置、時刻、入力項目がまとめてサーバーへ送信され整理されます。

リアルタイムな情報共有

現場状況が事務所から確認できます。

報告書作成

報告書が自動的に作成されます。様式はご要望に合わせることが可能です。

現場までの簡易ナビゲーション

「場所登録」を使用して、巡回現場を登録しておくことで、端末の地図表示ができ簡易ナビとして利用できます。

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情報化施工

車両の監視・稼働記録

事務所の PC や他のスマートフォンからリアルタイムに現場の車両や機械の位置、稼働状況を監視できます。また位置や稼働履歴を確実に記録・蓄積します。

走行ルート・速度チェック

予定のルートを登録すれば、走行ルートを外れた場合やスピードが出すぎている場合に、事務所側にアラートでお知らせします。

取付、運用が簡単

スマートフォンをダッシュボードに置くだけなので、業務や現場毎に機器の取り付け、取り外しが必要であっても手間になりません。

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減災訓練

シナリオの設定

イベント(地震発生、河川決壊、津波発生、土砂崩れ発生など)の内容と発生時刻を設定できます。

端末への情報発信

参加者は端末に展開されるシナリオ(画像や音声による)に従い避難行動を開始します。

行動を記録

参加者の移動経路、行動、音声を記録し蓄積します。

全員の位置把握

参加者の位置データはリアルタイムにサーバーへ送信され、事務局側は参加者全員の位置を把握できます。

アドホックにシナリオ変更

避難途中の特定エリアへの流出入などその場合の状況に応じてシナリオを変更し、参加者に通知します。

記録の活用

訓練後すぐにワークショップ等で、参加者の実際の行動記録を見ながらディスカッションできます。
記録データを用いて配信情報の効果測定、減災対策の評価・改善を行い、安全なまちづくりをサポートします。

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料金(案)

スマホレンタル型

サービス名称単価・円単価
1年未満1年以上
初期費用初期設定費用¥50,000¥50,000
端末調達等費用*1¥7,000〜¥7,000〜
端末設定等初期費用¥5,000¥5,000
月額ランニングコストASP 利用料*2¥5,000¥1,000
管理ツール利用料¥10,000¥10,000
スマホレンタル料¥3,000¥3,000
データ通信費*2¥2,500¥2,500
月額オプションサービスGPS 毎秒取得¥200¥200
各種センサーデータ取得*3¥1,000〜¥1,000〜

※ 価格は全て税抜です
*1:弊社在庫状況により変動します
*2:ご利用最小月数は、ASP利用料は1ヶ月、データ通信費は2ヶ月になります。(短期の場合はご相談ください)
*3:3軸加速度、3軸角速度(ジャイロデータ)、軸傾き(ピッチ・ロール・アジマス)、気圧データなどを取得します。取得間隔や出力様式・方法はご相談に応じます


参考)台数期間別料金(1台あたりの金額)

台数\期間1ヶ月2ヶ月6ヶ月1年
20台¥570,000〜
(¥28,500〜)
¥740,000〜
(¥18,500〜)
¥1,420,000〜
(¥11,800〜)
¥1,480,000〜
(¥6,200〜)
50台¥1,335,000〜
(¥26,700〜)
¥1,745,000〜
(¥17,450〜)
¥3,385,000〜
(¥11,300〜)
¥3,445,000〜
(¥5,700〜)
100台¥2,610,000〜
(¥26,100〜)
¥3,420,000〜
(¥17,100〜)
¥6,660,000〜
(¥11,100〜)
¥6,720,000〜
(¥5,600〜)

※ 価格は全て税抜です
※ 端末調達費用を10,000円/台で算出しています
※ オプションなしの場合の金額です


アプリダウンロード型

利用方法

  • 利用アカウント数の ID/パスワードを弊社からお渡しします。
  • 利用者様自らアプリマーケットからアプリをダウンロードします。
  • アプリを最初に起動するときに、利用者様専用の ID/パスワードを入力します。
サービス名称単価・円単価
1年未満1年以上
初期費用初期設定費用¥100,000¥100,000
月額ランニングコストASP 利用料*1¥5,000¥1,000アカウント
管理ツール利用料¥10,000¥10,000
月額オプションサービスGPS 毎秒取得¥200¥200アカウント
各種センサーデータ取得*2¥1,000〜¥1,000〜アカウント

※ 価格は全て税抜です
※ 対応機種:Android2.3以降
*1:ご利用最小月数は1ヶ月になります
*2:3軸加速度、3軸角速度(ジャイロデータ)、軸傾き(ピッチ・ロール・アジマス)、気圧データなどを取得します。取得間隔や出力様式・方法はご相談に応じます


参考)アカウント数期間別料金(1アカウントあたりの金額)

アカウント数\期間1ヶ月2ヶ月1年
20アカウント¥210,000〜
(¥10,500〜)
¥320,000〜
(¥8,000〜)
¥460,000〜
(¥1,900〜)
50アカウント¥360,000〜
(¥7,200〜)
¥620,000〜
(¥6,200〜)
¥820,000〜
(¥1,400〜)
100アカウント¥610,000〜
(¥6,100〜)
¥1,120,000〜
(¥5,600〜)
¥1,420,000〜
(¥1,200〜)

※ 価格は全て税抜です
※ オプションなしの場合の金額です

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実績

景観評価/観光行動調査

観光客の行動を把握するとともに、ブログを活用したアンケートによる観光地魅力度等を把握

よく写真撮影されるスポット、迷いやすい道を把握

景観評価/観光行動調査
 観光客に、PPアプリをインストールした携帯電話・スマートフォンを貸与し、「出発操作」「到着操作」「写真撮影」「コメント入力」を実施してもらいます。そうすると、よく写真撮影される場所や走行中に迷ってしまう場所がわかります。その結果をもとに、展望台や駐車場の整備、道路標識の配置検討を行うことができます。
 さらに、買い物品や額、欲しかったけど見つからずに購入できなかったものなどを入力してもらうことで、売れ筋や潜在的な観光需要を掘り起こします。
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モビリティマネジメント

毎日の交通行動に対して、CO2排出量、カロリー消費量を算出

交通行動変容のエビデンス確保

さまざまなエコ交通行動を提案しコミュニケーションを図る

  • 自転車、徒歩、公共交通での通勤を提案
  • 自動車から転換できない場合、パーク&ライド、時差出勤などを提案
  • エコな交通行動を実行すると、ポイント付与
交通行動グラフ
交通行動変容のエビデンス確保
ポイント付与
 モビリティマネジメントとは、「多様な交通施策を活用し、個人や組織・地域のモビリティ(移動状況)が社会にも個人にも望ましい方向へ自発的に変化することを促す取組みを指す。」
ようするに、過度に自動車に頼った移動習慣を改めて、自転車や公共交通を利用した健康的で環境にもやさしい移動に切り替えましょう(モーダルシフトしましょう)、という取り組みです。
 トランスフィールドでは、ICTを活用してモビリティマネジメントの効果検証や、定量的な提案をします。
具体的には、移動手段や走行経路と距離から、CO2排出量やカロリー消費量を計算して、「早朝出発することで通勤時間が短縮されて、CO2排出量をこれだけ減らせました」「自転車で通勤するとこんなにカロリーを消費できます」など、データをもとに語りかけます。
 また、客観的なポイント導入が可能です。CO2削減量や移動手段の変更(自動車から公共交通へ、など)、早朝出勤による渋滞分散への協力など参加者の頑張りに応じたポイント付与が可能です。さらに、それらの行動変容のエビデンスにもなります。
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まちづくりワークショップ

特定のテーマに沿った意見をエントリ

モニター全員のエントリ(トリップ)を公開

ランキング、地図にプロット、テキストマイニング

まちづくりワークショップ
 学生などに街を歩いてもらいます。美しい風景や魅力ある建造物、おいしい食べもの、よくない案内板などを撮影してコメント入力してもらいます。リアルタイムに、位置と時間で整理された写真やコメントをWEB画面で表示できるので、効果的なワークショップを開催できます。
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現地調査

PP アプリでは、走行経路と写真やコメント入力した位置時刻がリアルタイムにサーバーへ送信できます。
編集作業なしで、WEB 画面で参照できます。

現地調査
 段差などの問題個所を調査するバリアフリー化の進捗状況調査などに便利です。位置と時間で写真とコメントが自動的に整理されます。調査後に事務所に戻って、デジカメで撮影した多くの似たような写真を整理する手間が省け、迅速な報告が行え、客観的に信頼度が高まります。
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通れる「みち」

被災地においても、人は自動車や自転車、オートバイ、徒歩などの手段で移動をするが、いつ、どのような手段で、どれくらいの時間で、どんな経路で、どれくらい安全に移動できたかを把握することは困難である

東日本大震災のときには、自動車メーカー・カーナビメーカーのカーナビデータから通行実績地図を作成してインターネットで公開し、多くの方の活動に役立った

 しかし、
  • 人は自動車だけではなく、さまざまな手段(マルチモーダル)で移動する
  • 被災地においては復旧・復興の進捗により通行可能経路は日々変化する
  • 統計処理された状態ではなく、個別の移動経路を知りたい
  • 写真、コメント、動画などにより「みち」(道路ではない場合もある)の状況を把握したい
 と、考えられます。
通れる「みち」

道路カバー状況

通れる「みち」

道路状況報告

 スマートフォンを持ち歩き、簡単な操作を実施することで、いつ、どのような手段で、どれくらいの時間で、どんな経路で、どれくらい安全に移動できたかの記録を蓄積し可視化します。
 平常時は人の移動の状態をモニタリングして、道路や交通手段のパフォーマンスを計測します。
 災害時もその行動を継続することで、災害時の移動可能状況を詳らかに把握して復旧・復興の一助とすることができます。
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