( °Д°) トトロ、男前!!
宮崎駿が80年代に構想し、映画にしなかった作品のコンセプト・スケッチ。その後「となりのトトロ」や「もののけ姫」になっていたであろう要素が満載で、素晴らしいビジュアル、これだけでも心躍る展開にほとばしる天才のパワーを感じることができます。
作画からアニメの世界に入り、瞬く間にそのキャリアを世界的なものにした宮崎駿。スケッチの一枚一枚が歴史的な絵画作品として成立していても全く不思議ではないですね。
宝石なんてただの石塊に思えるほどの輝きだよ
Souce: Ghibli Blog, via. Buzzfeed
ここから実際に映画になった作品のスケッチです
Souce: Ghibli Blog, via. Buzzfeed
心が包まれていくよ
調べていたら、宮崎駿が参加、世界中のクリエーターたちと交換スケッチブックをしたチャリティー企画の展覧会「スケッチトラベル展」が3月7日より京都国際マンガミュージアムで行われるそうです。
実際のスケッチブックは2011年10月にベルギーでオークションにかけられ、800万円超の金額で落札。収益の全ては寄付され、世界中の作家の絵筆がラオス、カンボジア、ベトナム、ネパール、スリランカで図書館になりました。
参加メンバーはよくこんなことができたなぁとビビる世界の天才たちが集結しています。日本からは他に松本大洋、森本晃司、寺田克也、上杉忠弘、丹地陽子、福島敦子が参加。海外勢は『木を植えた男』のフレデリック・バック、『ロード・オブ・ザ・リング』のジョン・ハウ、『スター・ウォーズ』のエリック・ティーメンスを始めとした総勢71名が参加。
めくるめくとはこのことだよ・・・