参院選で3議席以上=福島党首「存亡懸けた戦い」—社民

 社民党は17日、都内のホテルで全国代表者会議を開き、7月に想定される参院選の目標として、選挙区、比例代表合わせて「3議席以上」と、改選議席2への上積みを図るとともに、比例では300万票以上の獲得を目指す方針を決めた。

 福島瑞穂党首は冒頭のあいさつで、公示前の5議席を2議席に減らした昨年の衆院選について「敗北の責任はひとえに党首である私にある」と陳謝。「夏の参院選は社民党の存亡を懸けた戦いだ。全身全霊で戦う決意だ」と述べた。

 会議では、衆院選敗北について「結党以来最大の危機に直面している」と総括。敗因として、8党が原発ゼロ、6党が消費増税反対を掲げ、社民党の主張が埋没したことや、民主党と連立を組んだ経緯から既成政党批判を受けたことを挙げた。 

[時事通信社]

Copyright © 2012 Dow Jones & Company, Inc. All Rights Reserved

本サービスが提供する記事及びその他保護可能な知的財産(以下、「本コンテンツ」とする)は、弊社もしくはニュース提供会社の財産であり、著作権及びその他の知的財産法で保護されています。個人利用の目的で、本サービスから入手した記事、もしくは記事の一部を電子媒体以外方法でコピーして数名に無料で配布することは構いませんが、本サービスと同じ形式で著作権及びその他の知的財産権に関する表示を記載すること、出典・典拠及び「ウォール・ストリート・ジャーナル日本版が使用することを許諾します」もしくは「バロンズ・オンラインが使用することを許諾します」という表現を適宜含めなければなりません。

www.djreprints.com