2億円の所得隠しで追徴 「中国で買春」疑惑の企業
中国広東省珠海市のホテルで、集団買春したと現地で報道された大阪府の建設会社が大阪国税局の税務調査を受け、2002年11月期までの4年間に約2億円の所得隠しを指摘されていたことが21日、分かった。
同国税局は重加算税を含め約7500万円を追徴課税し、同社は全額を納付したもようだ。
関係者によると、同社は売り上げを簿外の口座に隠すなどの手口で所得を圧縮。隠した所得は社員の遊興費に充てていたとみられ、同国税局は仮装・隠ぺいを伴う所得隠しと指摘した。
【共同通信】
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