(cache) 集団買春で外務省調査へ 広東省から「事実」と連絡
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     福田康夫官房長官は7日午前の記者会見で、中国・広東省で日本の団体旅行客が集団買春したとされる問題をめぐり、広東省から外交ルートで「事実としてそういうことがあった」との連絡があり、日本政府として近く旅行に参加した日本企業から事情を聴くなど事実確認に乗り出すことを明らかにした。  調査については「とりあえず外務省の方で事実関係を聴くことになる」と述べた。  9月27日付の中国各紙は、広東省珠海市のホテルで同月17日、日本の団体旅行客の男性約380人が付近のナイトクラブからホステス約500人を呼び集め、集団買春したとの批判記事を掲載。  中国外務省領事局の邱紹芳副局長は同29日に、日本大使館の隈丸優次公使を同省に呼び「中国人民の感情を傷つける行動で、強い憤りを感じる」と抗議。「日本の旅行者に対し中国の法律を守り、道徳心を強化するよう指導してほしい」と申し入れていた。
      【共同通信】