■秘訣1 暖気を分け合う
家族が集まって暖気を分け合えば「エアコン代は別々の部屋で使うのに比べ半分以下になる」(矢野さん)。コツは、夕食後に家族をリビングに引き留めること。「ボードゲームを楽しむのがおすすめの方法」(高田泰幸さん)だ。温かい鍋料理を囲めばリビングの暖房の設定温度が低くてすむ。暖気が外に逃げるのを防ぐために、ドアやふすまを開けっ放しにしないように気を付ける。
■秘訣2 冷気を遮断
「窓からは部屋全体の約5割の熱が流出する」(和田さん)。断熱シートを貼ると二重サッシに近い防寒効果がある。ただ、窓ガラスのタイプによって使えないものもあるので確認が必要だ。カーテンを長く垂らすのも有効だが、出窓などガラスが床に接していないタイプの窓で長く垂らすと冷気が下に流れるため「裾におもりを付ける」(来海さん)などヒラヒラしない工夫が必要だ。
■秘訣3 空気を循環、加湿
暖房で暖まった空気は軽く、浮く傾向がある。特に天井近くのエアコンから出る暖気は部屋の上部にたまりやすい。扇風機で空気を循環させ、エアコンの設定温度を1度下げれば「年間1000円以上の電気代節約につながる」(矢野さん)。加湿も大切。湿度が10%下がると体感温度は1度下がるといわれる。「湿度を50%程度に保てば結露も起こりにくい」(戸井田さん)
地域の特産品を具にするなど、郷土色が豊かな「ご当地レトルトカレー」が人気を呼んでいる。定評のあるカレーを専門家に試食してもらい、ランキングした。
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