ニュース詳細
遠隔捜査に使う掲示板 閲覧の記録2月13日 6時8分
K10054735711_1302130628_1302130630.mp4
パソコンの遠隔操作事件で、逮捕された男が働いていた会社のパソコンから、遠隔操作に使われるインターネットの掲示板が閲覧されていたことが捜査関係者への取材で分かりました。
名古屋市にある会社のパソコンへの遠隔操作はこの掲示板を通じて行われていて警視庁などは押収したパソコンの解析を進めています。男は容疑を否認しているということです。
東京のインターネット関連会社社員、片山祐輔容疑者(30)は、名古屋市にある会社のパソコンを遠隔操作してインターネット上の掲示板に殺人予告を書き込んだとして、逮捕されました。
調べに対して「名古屋の会社は知らない。
全く身に覚えがない」と容疑を否認しているということです。
遠隔操作にはインターネット上の特定の掲示板が使われますが、片山容疑者が働いていた会社のパソコンからこの掲示板が閲覧されていたことを示す記録が残っていたことが捜査関係者への取材で分かりました。
名古屋市にある会社のパソコンはこの掲示板を通じて遠隔操作されていたということで、警視庁などは押収したパソコンを解析して片山容疑者の勤務実態との照合を行うなど捜査を進めています。
[関連ニュース]
[関連リンク] |
|