2013年02月13日

華麗なる伝え手、華麗なる応援団

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写真は、連日書き込んでいる“世田谷ものづくり学校”でのイベント前日に開催したレセプションでの1コマ。

レセプション会場には、見た目にも美しいオードブル、そして、眩いばかりのスイーツの数々が…

もちろん、これらは三条の食材を使ってのものですが、注目すべきは、これらの料理の作り手も三条産…じゃなかった…三条出身ということっ!!!

今回のレセプションでは、三条出身で、東京でご活躍中のイタリアンレストラン“グースト”のオーナーシェフ小松さんと、“パティスリー・エ・カフェ・プレジール”のシェフパティシエ捧さんにご協力をいただきました。

本当にありがとうございましたっ!!!

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そんなお会いできるだけでも光栄のお二人ですが、レセプションでお話をさせていただくと、“今度は三条でお手伝いできれば”との嬉しいご提案がっ!!!

いやぁ、本当にありがたいですねっ!!!

リップサービスをリップサービスと捉えず、実現に向けて突っ走ってしまうのが、我々三条市のもう1つの強み!?であります。

近いうちに、三条市民の皆さま方にも、三条市の誇る名シェフと名パティシエの2トップによる味の祭典をご堪能いただく機会を設けていきたいと思いますので、お楽しみにっ!!!

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こちらは、三条の“ものづくり”を現実社会の中で伝えていただいている方々。

今、新宿伊勢丹5階の“大日本市”で期間限定イベント“三条市(いち)”が開催されております。

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この“大日本市”の仕掛け人は、私が、その経営コンサル能力、特に、伝統産業分野を持続可能なものに変貌させる能力に、惚れに惚れに惚れ込み、三条市の後継者人材育成塾の講師をお願いした中川政七商店の中川社長さんその人。

と来れば、この“大日本市”の三条側の主たるプレイヤーといえば…

想像が付きますよね!?

そうです。中川社長さんの後継者人材育成塾と称する公開コンサルで、その全てのノウハウを叩きこまれ、見事に飛躍を遂げつつある“包丁工房タダフサ”の若きリーダー曽根さんです。

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この日もまた、ワールドビジネスサテライトの取材が入っておりましたが、曽根さんに話を伺ってみると、売上げも順調とのこと(中川社長さんに伺っても、ご自身がコンサルに携わった方の中でも抜群の勘と才能とやる気の持ち主だそうで、この結果は“想定内”だったご様子…)。

でも、私が嬉しかったのは“市長、僕はやりますよ。ものづくりのまち三条が持つ凄味をどんどん魅せていきたいと思っているんです”という言葉には、心底惚れましたっ!!!

ちなみに、この包丁工房タダフサさんのパン切り包丁、試した方はいらっしゃいますか!?

パン切り包丁の世界観が一変します。これを人は革命と呼びます。それくらいの価値観の大転換が包丁をパンに入れた瞬間に沸き起こりますっ!!!

是非一度、お試しくださいませっ!!!

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先ほど「三条の“ものづくり”を現実社会の中で伝えていただいている方々」と記載しましたが、誤植ではありません。「方々」という複数形で正解なんです。

と申しますのは、私は、“三条市(いち)”で活躍中のタダフサさん&中川社長さんとお会いすべく、新潟伊勢丹を表敬訪問をしたのですが、お邪魔すると、よくよく存じ上げている方が“市長さん、いらっしゃいましたね”と満面の笑顔で近付いてきたんです。

その方とは、先般、ごった鍋グランプリのトロフィで取り上げたマルナオの福田さん。

何でも、ここ新宿伊勢丹に専用のコーナーを定期的に構えていらっしゃって、“ものづくり”のまち三条も併せて喧伝していただいているとのこと。

嬉しいではありませんかぁぁぁぁっ!!!

マルナオさんといえば、先日、パリで開催された“メゾン・ド・オブジェ”にも出展され、明後日からフランクフルトで開催される“アンビエンテ”にも出展される、今や世界を視野に入れる意欲的ブレイヤー。

お話を伺うだけで、その見識の深さに、ただただ感銘を覚えるのみ…

でも、こうした方々が、現実社会の最前線で、三条のセールスマンになっていただいていることがどれだけ嬉しいことかっ!!!

こういう方々に囲まれて仕事ができる喜びをヒシヒシと感じておりますっ!!!

ちなみに、世田谷ものづくり学校でも、新潟伊勢丹でも、来場者のほぼ全ての口から洩れていたのは“三条”ではなく、“燕三条”でした。

私は、シティセールスには階層があってしかるべきと思っているのですが、この話題はまた別の機会ということにして、いずれにしても“燕三条”としての間口で“ものづくり”を喧伝していくことがやはり賢明なことかと…

やはり燕三条地場産業振興センターへの名称変更や“燕三条ブランド”構築の手法は間違っていなかった!!!

来年度は燕三条地場産業振興センターの理事長に就任いたします。この分野もガツガツやっていきたいと思いますっ!!!



不詳私、今日から暫く雲隠れをいたします…

将来の三条像を明確にするために…

雲隠れの結果は、後日、詳らかにしたいと思います。

さて、昨日、我々の震災廃棄物の広域処理の開始を受けて、本県知事がコメントを発表したようです(当該コメントはこちら)。



ついに、“犯罪者”呼ばわりですねっ!!!

いやはや、何と申し上げるべきか…

失礼ながら、これまで同様の“駄々っ子の物言い”の延長線上(これまでの発言も知事という名を貶めるものが目立ちましたが…)にあるものとはいえ、いささか行き過ぎの感がありますねぇ。

本県知事殿は、都道府県と市町村とが対等の関係にあること、我々市長もまた知事と同様有権者によって選ばれた立場にあることをお忘れになられているのではないでしょうか…

昨日の上京でもまた、某国会議員に本県知事の立ち居振舞いを笑われてしまいました…(昨日のコメント入手前の上京であってもですので念のため…)

まぁ、発言内容の異常さから見ても、特段コメントすることもないかと思いますが、@我々は我が国国権の最高機関である国会で可決された法律の、日本国のルールに則って粛々と処理していること、Aその上でかつ、震災廃棄物の広域受入れを行っている数多ある市町村の中でも放射性物質に関しては(本県知事殿の叫びを十分考慮する中で)厳格なルールを適用していること、B新潟県内の通常の廃棄物(焼却灰)からも同等のレベルの放射性物質が検出されており、それでもなお岩手県の廃棄物を特別扱いすることは差別的な取扱いを本県がしていると受け止められかねないこと、といった、ごくごく常識の範囲の事柄を改めてご確認いただければと存じます。

私自身も“他山の石”として、我々政治職にある者の本来あるべき節度ある意見、主張が、“駄々っ子の物言い”とならないよう、自らを強く戒めてまいりたいと思います。
posted by 国定勇人 at 09:15| 新潟 霧| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする