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【大リーグ】

松坂 自分流貫く 周りに流されずマイペース調整

2013年2月17日 紙面から

ブルペンで投球練習をするインディアンスの松坂=グッドイヤーで(社英夫撮影)

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 【グッドイヤー(米アリゾナ州)秋野未知】「松坂タイム」でメジャー狙う!! インディアンスとマイナー契約を結んだ松坂大輔投手(32)が15日(日本時間16日)、当地のキャンプ施設で2度目のブルペン投球を行い、変化球を交えて43球を投げた。同じグループの投手と歩調を合わせずあくまでマイペース。松坂を除く全員が肩慣らしのキャッチボールを早めに終えるなか、ひたすらキャッチボールを続け、一息入れることなく、そのままブルペン投球に入った。すぐに契約を打ち切られる恐れもあるマイナー契約でのキャンプだが、自分流を貫いてサバイバルを闘い抜く。

 周りには決して流されない。ブルペン入り前の持ち時間15分をフルに活用すべく、松坂は自分の流儀を貫いた。

 「のんびりはしていられないって感じですかね。そう多くないブルペンの中で少しずつでも確実に状態を上げていかなければならないので」

 キャンプでは5人1組で与えられたメニューを分刻みでこなしていく。他の4投手は早々とキャッチボールを終え、ベンンチで談笑を始めたが、松坂だけは手を休めない。投球練習の開始時刻ギリギリまでキャッチボールを続け、休むことなくブルペンへ移動した。

 現地報道ではチームは3月26日までに松坂のメジャー昇格について判断する方針。

 首脳陣が早めに力量不足と認めた場合は前倒しで戦力外を通告する可能性もある。メジャーでのプレーが保証されないマイナー契約は非常に弱い立場。しかも右肘に手術歴があり、色眼鏡でみられてはたまったものではない。ブルペンでも常にアピールせねばならないという意識から、一切の妥協を許さない姿勢のようだ。

 ブルペンでは同じ招待参加のペレス捕手を相手に43球を投げた。球数制限については「何も言われていない」と話し、球数や投球ペースを自由に調整できる。ブルペンでもただ1人、終了予定時刻ギリギリまで投球を続け、「今の僕は(メジャー契約での)開幕を見ることができない。しっかりと投げられる状態をつくりたい。試合に投げるまでにできることは100%終わらせたい」と振り返った。

 ブルペンを見守ったキャロウェー投手コーチも「速球も走っていたし、スピンが利いていた。いい状態だ」と大絶賛。今後はもう一度ブルペンに入ったあと、打撃投手として打者と対戦する。一期一会ならぬ「一期一投」の姿勢でメジャー切符をつかむ。

 

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