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浜松 不発弾処理で鉄道・道路規制へ2月17日 4時53分
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浜松市のJR東海の工場で見つかった太平洋戦争当時のものとみられる不発弾を海岸まで運んで爆破処理する作業が17日、行われます。
これに伴い鉄道や道路は午前8時半ごろからおよそ1時間にわたって規制され、東海道新幹線は最大で1時間の遅れが見込まれています。
この不発弾は去年10月に浜松市中区南伊場町にあるJR東海の浜松工場で見つかったもので、重さがおよそ860キロあり、太平洋戦争当時にアメリカ軍が使用した砲弾とみられています。
浜松市と自衛隊は17日、この不発弾をおよそ4キロ離れた遠州灘海岸まで運んで爆破処理することにしています。
これに伴って、午前8時に工場の周辺や移動経路に住むおよそ1万人に避難指示が出され、12か所に避難所が設けられます。
また、周辺の鉄道や道路も、午前8時半ごろからおよそ1時間にわたって規制されます。
東海道新幹線は、浜松と豊橋の間の上下線で運転を見合わせ、新大阪と東京の間のおよそ50本の列車に最大で1時間の遅れが出ると見込まれています。
JR東海道線も、浜松と舞阪の間の上下線で運転を見合わせ7本が区間運休となります。
このほか、国道1号線や257号線も不発弾の移送に合わせて段階的に通行止めとなります。
不発弾の移送は午前9時半ごろ終わり、午後2時ごろに爆破処理が行われる予定です。
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