社会

大分道で事故 34人ケガ
(福岡県)
16日、福岡県朝倉市の大分自動車道のトンネル内で、観光バスが自衛隊のトラックに追突しました。この事故で、あわせて34人がケガをしました。16日午前9時すぎ、朝倉市の大分道下りの杷木トンネル内で、観光バスが陸上自衛隊のトラックに追突しました。警察によりますと、観光バスにはあわせて33人が乗っており、運転手をのぞく乗客など32人が、顔を切るなどケガをしました。また、自衛隊のトラックは、追突のはずみでひっくり返り、男性隊員1人が右腕を骨折、別の隊員1人もケガをしました。観光バスは、福岡市の「福岡シティ物流」が運行し、大分県津久見市への日帰りツアーの途中でした。また、自衛隊のトラックは、訓練のため、福岡駐屯地から大分県内の演習場に向かっていました。警察では、双方の運転手から事情を聞くなど、事故の原因を調べています。なおこの事故の影響で、大分道の下りは、現場付近で4時間近く通行止めになりました。
[ 2/16 18:16 福岡放送]