全日本プロレスで猛威を振るう「バーニング」を率いる秋山準(43)が悲壮な決意を明かした。3月17日の東京・両国国技館大会で、潮﨑豪(31)とともに挑む世界タッグ選手権を、バーニングの査定マッチに設定。結果次第ではチームの全日撤退だけではなく、自身の引退も覚悟しているという。
両国決戦がバーニング、そして秋山のレスラー人生を左右する重大な岐路になりそうだ。
司令塔・秋山は「フリーである以上、日々の全日本の試合の中で一番の盛り上がりを狙わなきゃいけない。結果も必要になる。中でも今は世界タッグ。挑戦に失敗したら? 切られたら、それはしょうがないと思ってる」と決意を明かした。
秋山はともに昨年いっぱいでノアを退団した潮﨑、金丸義信(36)、鈴木鼓太郎(34)、青木篤志(35)の5人でバーニングを結成。9日に開幕した全日プロの2月シリーズでは、金丸&鼓太郎と参戦し、全国各地の観客を沸かせている。ただ、全日プロとの契約は現段階で3月シリーズまで。秋山は王者・大森隆男(43)、征矢学(28)組に挑む世界タッグ戦を、チームの命運がかかった一戦と見ている。
さらに秋山は「全日本から追い出されたら…いいかな?と思ってる。プロレスは。俺に関して言えばね。最後のつもりで来てる」と打ち明けた。そもそも秋山はデビュー20周年で現役を引退するつもりでいたが、節目を昨年9月に迎えて再び奮起。今年からは人生初のフリーとなり、全日マットに立っている。体制こそ変わったが、古巣に「不要」のラク印を押されれば、潔く選手生活に幕を引く覚悟だ。
「俺が区切りをつけても(他の4人は)一緒に来た仲間だから。お前らのことなんか知らないとは絶対言わない。支援はするよ」。自分を慕う同志たちを路頭に迷わすわけにはいかない。バーニングの存続、秋山が現役を続行するには世界タッグ王座を奪うしかない。
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