韓国芸能界の薬物汚染が止まらない。地元メディアは13日、睡眠導入剤「プロポフォール」を不正使用したとして、イ・スンヨン(44)、パク・シヨン(33)ら女性タレント4人が、警察で事情聴取を受けていると伝えた。いずれも、ソウル・江南の形成外科や皮膚科で、麻酔剤として使われる薬剤を治療外に常習的に使用していたとみられる。
プロポフォールは白い液状の見た目から「牛乳注射」と呼ばれる。日本の厚労省科学物質安全対策課によれば「局部でなく全身麻酔に使用される強いもので、投与後すぐ全身に回る即効性のある劇薬。医療者でも投与速度をきっちり守って厳重に扱うもので、患者が不正使用すれば幻覚症状や発熱、全身の痛みをもたらしたり、命に危険が及ぶこともあります」。米人気歌手マイケル・ジャクソンさん(享年50)の死因も、この牛乳注射の過剰投与といわれている。
韓国では一昨年、副作用の重大さから麻薬指定されたが、芸能界ではこの薬による事件が頻発した。昨年9月には女性タレントのエイミー(30)が、江南にあるネイルサロンでの使用がバレて逮捕された。バッグには20ミリリットル入りのボトルが5本入っていた。
中毒芸能人たちは、病院をはしごし処方箋をいくつも入手したり、家族名義で処方してもらうことが可能など、韓国芸能界と美容外科の癒着も垣間見ることができる。3日付の中央日報電子版によれば「注射おばさん」と呼ばれる元看護師を楽屋や自室に呼ぶ芸能人もいると報じている。1滴ずつゆっくり投与すると、長時間にわたって睡眠と幻覚効果を感じられるのだとか。
エイミー逮捕時、検察は芸能人御用達病院の医師から入手した「プロポフォール使用者リスト」の存在を明かしている。今後の捜査次第では、ジャンキータレントが次々と挙げられそうだ。
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