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小惑星突入による「火球」か2月15日 18時24分
ロシアで隕石が落下したとみられることについて、国立天文台の渡部潤一副台長は、「数メートルほどの小さな小惑星が大気圏に突入し、大気との摩擦で光を放つ『火球』になったと考えられる。また、大気中を音速を超える速さで飛んだことによって衝撃波が発生し、建物のガラスが割れたとみられる」と話しています。
そのうえで、「地球に落下する隕石は、もともとは数メートルほどだったとみられる。この大きさであれば、望遠鏡を使っても地球上から事前に見つけることは非常に難しく、今回のものも事前には見つかっていなかったようだ」としています。
また、16日早朝に、地球に最接近する小惑星との関係については、「2つが連なって地球にやってくることはないので、あすの最接近とは全く関係ないと思う」と話しています。
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