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幌延深地層研、止水作業を続行 掘削再開見通せず

(02/15 15:25)

掘削工事再開に向け、地下350メートルの作業場で止水作業に追われる作業員たち=15日午前8時59分、幌延深地層研究センター内で公開されているライブ映像から

掘削工事再開に向け、地下350メートルの作業場で止水作業に追われる作業員たち=15日午前8時59分、幌延深地層研究センター内で公開されているライブ映像から

 【幌延】日本原子力研究開発機構の幌延深地層研究センター(宗谷管内幌延町)でメタンガス濃度が自主基準を超え、掘削工事が1週間以上中断しているトラブルが発覚して一夜明けた15日、同センターでは引き続き、地層からの流出量が増加した地下水の止水作業が続けられている。センターによると、掘削工事再開の見通しは立っていない。

 同日午後1時現在、施設全体の地下水流出量は毎時25立方メートルで、通常の約3倍の状況が続いている。メタンガス濃度は平時と同程度に落ち着いている。<北海道新聞2月15日夕刊掲載>

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