ヘアマニキュア

毛髪の表面に色素が吸着して発色する染毛剤。

トーンの変化はあまり無く、色をはっきり出したい時にはあらかじめ
ブリーチ等でベースになる髪の色を上げておく必要があります
シャンプーの度に色落ちしますので、自然に元の髪に戻ります
学生、あまり派手に染めたくない方、などにおすすめです


ハイブリーチ、ホワイトブリーチ

酸性カラーやマニキュアなどの鮮やかな色や黒髪にのせただけでは
出にくい寒色系の色をはっきり出したい時、まず髪をブリーチし
てメラニン色素を脱色し、髪の明度を上げる必要がある
しかし通常のブリーチでは赤みや黄みが残ってしまい、
あとからのせる色に影響してクリアな発色になりにくい。
綺麗な発色をねらうなら、あらかじめブリーチで白に近くなるくらい
脱色しておく必要があります。
2剤の濃度を高くすれば抜けやすくなるが、日本では最大6%
までしか認可されていないため、ブリーチの行程を
2〜4回繰り返す必要があります
回数を重ねるほど色は抜けるが、その分毛髪へのダメージがおおきい
この白くなるまでブリーチすること、また、した状態をハイブリーチ、
ホワイトブリーチという。
白というカラー剤は通常無いので、白いヘアカラーにしたい場合も、
このハイブリーチを繰り返す事になる。

ハイライト

「目立たせる」「明るい部分、光彩」を意味する英語

カラーリングでは、部分的に選んだ髪を明るくすることを言う。
色の明暗部をはっきりさせて、
1色染めでは出せない、髪の動き、流れ、立体感、奥行き、
軽さを出す為のカラーテクニック。

  アルカリカラー、ヘアダイ

過酸化水素水と混ぜて使う2剤式のヘアカラー。

アルカリ剤の1剤でキューティクルを開いて染料を入れ、
2剤の過酸化水素水がメラニン色素を分解して脱色するしくみ。
白髪染め、おしゃれ染めともに高い効果が得られ、色調も豊富で
他のカラー剤に比べて色持ちも良いです。
しかし、毛髪へのダメージは大きいです

ヘアカラー剤の発色のしくみ