どさんこワイド朝&179
STV

動画ニュース

◆指導不適切も違法性なし
画像

動画スタート動画スタート
5年前、稚内市で自殺した今野匠さん。高校生だった巧さんは自殺を図った日、学校で教師から3時間に及ぶ指導をうけていました。遺族は、行きすぎた指導が原因として、裁判を起こしその判決が言い渡されました。

(匠さんの父・今野勝也さん)「匠もお母さんも悔しい判断をいただいたと…ただただがっかりしている」
稚内市の今野勝也さんです。判決の内容にショックを隠しきれません。
2008年7月、稚内商工高校に通う今野さんの息子・匠さんが、自宅で首をつって自殺しました。自殺は、学校祭の期間中で、匠さんが同級生への不満を携帯サイトに書き込んだことに対し、教師が匠さんを指導をした直後の出来事でした。指導は、6人の教師によって、およそ3時間に及び、最終的に停学の処分が言い渡されました。
(勝也さん)「匠に何をしてくれたんだという思いだけ。どんな生徒指導の内容だったか」
匠くんが残した遺書です。荒々しい文字で書かれた「僕に停学は重すぎる」の言葉。「死ねと」「他の先生からはおまえは馬鹿かといわれました」
ノートには、指導の内容や停学処分に対するショックが書かれていました。
勝也さんはおととし、息子の死の真相を知りたいと、裁判をおこしました。不適切な発言や罵倒が、果たして教育と呼べるのかー。自殺は行きすぎた指導が原因だとして、およそ8700万円の損害賠償を求めたのです。しかしー
(田村記者)「道はこれまでの裁判で、匠くんの事情聴取の際に教師から不適切な発言はなかったなどとして、訴えを退けるように求めてきました」
また、当時インターネットを利用した事件が相次いでいて、重大性を認識させるには3時間の事情聴取も、必要だったと主張しました。そして、きょうの判決ー。札幌地裁は、教師の指導方法に不適切な面はあったとしながらも、違法性は無いとして、勝也さんらの訴えを退けました。
(勝也さん)「子どもって日本の宝です。私たちだけの宝じゃないんです。守ってあげなきゃ、いい方向に向かわせてあげなきゃ・・・大人の責任だと思います」
裁判所の判断は、教育のあり方についてまで、十分に議論されていないとして、弁護側は、控訴を検討したいと話しています。
(2013年2月15日(金)「どさんこワイド179」)

◆薬剤師が病院の医薬品を転売
画像

動画スタート動画スタート
道南の森町国保病院に勤務する男性の薬剤師が病院の医薬品を転売していたことが分かりました。被害は数千万円に上るとみられ、町では、この薬剤師を告訴する方針です。

森町国保病院によりますと55歳の男性薬剤師が少なくても2005年度から、病院の医薬品を、本州で医薬品を扱うインターネットの業者に転売して数千万円の利益を得ていた疑いがあるということです。今月に入り、税務署の調査で判明しましたが、薬品の仕入れや在庫管理はこの薬剤師1人でおこなっていたということです。
この薬剤師は、転売の事実を認めていて、町では被害額などを調査したあと業務上横領の容疑で警察に告訴する方針です。
(2013年2月15日(金)「どさんこワイド179」)

◆除雪機の盗難相次ぐ
画像

動画スタート動画スタート
札幌市などで除雪機の盗難事件が相次いでいます。この冬の大雪で、除雪機は品薄となっていて、転売目的とみられています。

(被害にあった男性)「300キロくらいの重さがありますから、まさか盗まれるとは思わなかった」
札幌市東区のこの男性は先月17日、車庫の前に置いていた除雪機がなくなっているのに気がつきました。周囲には、トラックのタイヤの跡があったといいます。盗まれたのは4年前に、およそ97万円で買った除雪機でした。
(被害にあった男性)「いつもはガレージに入れるが、その日の夜は除雪が終わって外に置いて、疲れたから寝てしまった。ガレージに入れないで」
(関野記者)「大きな通りに面しているこちらの住宅でも玄関先に置いていた除雪機が盗難の被害にあいました」
先月4日の朝、外に出たところ除雪機がなくなっていたということです。
(被害者)「大きいのでまさかという気持ちがあったので無施錠でそのまま置いていた安心して」
札幌市内やその近郊では、除雪機の盗難事件が相次いでいて、東区では昨シーズンの7倍にあたる22件にのぼっています。除雪機の販売店では相次ぐ盗難の理由をこう分析します。
(イーグルモーターサイクル木村博貴さん)「除雪機がないので転売目的というのが1番の理由だと思う」
重くて大きい除雪機ですが、エンジンをかけずに動かすことができます。さらに小型の家庭用の重さは100キロ程度で、数人で持ち運ぶことは可能です。除雪機には、盗まれた場合に車体を特定できる番号が付いています。しかし、ほとんどがシールのため、はがされやすいといいます。
盗難防止のためにロープなどで固定する方法もありますが、まずは人目に付かないように保管することが大切です。
(イーグルモーターサイクル・木村博貴さん)「車庫があれば絶対に入れた方がいい。車庫がない場合はカバーをかける」
住宅街に無防備に置かれている除雪機。カギをかけるなど盗難被害にあわないようそれぞれの対策が必要です。
(2013年2月15日(金)「どさんこワイド179」)

◆6台からむ事故2人けが
画像

動画スタート動画スタート
札幌市北区でけさ車6台がからむ事故があり2人が顔面を打つ軽傷です。

事故があったのは札幌市北区北34条西4丁目です。午前8時半ごろ、男性から消防に「車数台の玉突き事故があった。同乗者が顔面を負傷している」と救急要請がありました。
現場では6台の車がからむ事故があり、15歳と69歳の女性が頭や顔を打つ軽傷で病院に搬送されました。警察で事故の原因を調べています。
(2013年2月15日(金)「どさんこワイドひる」)

◆道内航空路をPR
画像

動画スタート動画スタート
道内の空港や航空路線を活性化させようと、道のPRイベントが札幌で開かれています。

札幌市の地下歩行空間で行われたPRイベントには、イベントキャラクターも登場し、道行く人に飛行機を使った移動の魅力を呼び掛けていました。道内の航空路線は、利用者の減少により、採算がとれない路線の休廃止や減便、事業の撤退などが相次いでいます。
PRイベントでは道内各地の観光名所を紹介して航空路線を使っての観光旅行などを呼び掛けています。
(2013年2月15日(金)「どさんこワイドひる」)

◆室内を華やかにアザレア展
画像

動画スタート動画スタート
札幌の豊平公園では、室内を鮮やかに彩るアザレアの展示会が開催されています。

豊平公園緑のセンターでは、赤やピンク、白、紫など様々な色のアザレアが咲き誇っています。アザレアはアジア原産のツツジがヨーロッパに渡り、室内観賞用に改良されて誕生しました。
展示会では、「ローズネット」や「ヘルムート」などの品種、およそ200鉢の展示即売会も行われています。このアザレア展は24日まで開催されています。
(2013年2月15日(金)「どさんこワイドひる」)

◆アパート火災2人搬送
画像

動画スタート動画スタート
アパートが立ち並ぶ住宅密集地で火事がありました。札幌市西区でアパートを焼く火事があり男性2人が煙を吸って、病院に運ばれました。

火事があったのは、札幌市西区二十四軒の2階建てのアパートです。午後3時ごろアパート1階の西谷直蔵さん(82)の部屋から火が出て部屋の内部を全焼しました。この火事で西谷さんとアパートの2階に住む64歳の男性が煙を吸って病院に運ばれましたが、命に別条はないということです。
(近所の住民)「煙が結構出ていた。1階から灰色の煙が2階まで覆っていた」
一時、同じアパートに住む住民らが外に避難しましたが、火はおよそ1時間後に消し止められました。警察と消防で、出火原因を調べています。
(2013年2月14日(木)「どさんこワイド179」)

◆事故通報後に男性死亡
画像

動画スタート動画スタート
道東の別海町で軽乗用車と乗用車が衝突する事故がありました。軽乗用車の男性が警察に通報した後、事故現場で血を流して死亡しているのが見つかり警察で、死亡の状況について調べています。

事故があったのは別海町美原の町道です。午前6時半ごろ、交差点で、軽乗用車と乗用車が出合い頭に衝突する事故がありました。この事故で乗用車が横転し、65歳の男性が軽いけがをしました。
警察によりますと軽乗用車の20歳の男性が横転した乗用車の様子を見ている姿が近くの人に目撃されていますが、その後、男性は自分の車の脇で、首から血を流して死んでいるのが見つかりました。男性の近くには血のついたチェーンソーがあり、警察では何らかの原因でチェーンソーが首にあたり死亡したとみて調べています。
(2013年2月14日(木)「どさんこワイド179」)

◆グアム殺傷事件に不安の声
画像

動画スタート動画スタート
グアムで起きた日本人観光客殺傷事件ー。道内観光客からも不安の声が聞かれました。
新千歳空港には、事件が起きてからはじめての、グアムからの直行便が到着し、旅行客が事件当時の様子を語りました。

新千歳空港には午前11時半前にグアムからの直行便が到着し、利用客が現地の様子を語りました。
(到着客)「救急車やパトカーがギュンギュン鳴って、見たらそんなに遠くないところだった」「家族が心配していました」
また、昼過ぎには新千歳空港からグアムに向かう直行便が出発しました。利用客の一人で事件が起きた場所の近くに住むという女性は今回の事件にショックを受けていました。
(グアムで暮らす女性)「あまりグアムでこんな事件はないので信じられない」「観光客に嫌なイメージを与えてしまって残念」
新千歳-グアム便を運行するユナイテッド航空では、今回の事件を受け、キャンセルが相次ぐなどの大きな混乱はないと話しています。
(2013年2月14日(木)「どさんこワイド179」)

◆冬の災害に備え救助訓練
画像

動画スタート動画スタート
雪による家屋の倒壊や雪崩など冬の災害に巻き込まれたときにどう対応したらよいのかー大井記者が体験取材しました。

道警による救助訓練です。札幌で震度6強の地震が発生したという想定で実施されました。災害救助の技術を高めるための訓練ですが、救助される市民はどう対応すべきか実際に訓練に参加しました。
(大井記者)「雪崩によって車が雪に埋まってしまい、中に取り残されてしまったという設定で救助を待ちたいと思います」
訓練では、ショベルカーを使い車が雪崩に巻き込まれた状況をつくります。
(大井記者)「窓の半分くらいまで雪によって車が埋まっています。ドアは全くびくともしません」
雪崩以外でも、道内では吹雪などで立往生し、車が雪に埋まってしまうケースがあります。
胆振の豊浦町で立往生した車が雪に埋もれ、中にいた男性が死亡しているのが見つかりました。死因は排気ガスの逆流による一酸化炭素中毒でした。
(道警・帯川雄一警部)「(車が)埋まった場合、安全第一で、一酸化中毒を防ぐためにエンジンを切った方が安全」
救助を待つあいだエンジンを切ると、車の暖房もとまり急激に冷え込みます。冬を想定した備えも必要になります。
(帯川警部)「暖をとれるようなカイロの他にもふだん着ていない洋服、あるいは毛布があれば一番よい」
続いて体験したのは倒壊した家屋からの救助活動です。
(大井記者)「こちらは地震によって家が倒壊し狭くなった空間を再現した施設です。この中に入って実際に救助を待ちたいと思います」
空洞の中は、雪やがれきによって暗くなり、気温も冷え込みます。中に入って10分ほどで救出されましたが体がすっかり冷えてしまいました。道警によりますと家屋の倒壊現場では夏の場合、72時間まで高い生存率が期待できますが、気温が低い冬に時間の余裕はないといいます。
(帯川警部)「積雪厳寒期の北海道であれば(救助活動は)一刻を争う。一秒でも早く救出しなければ時間と共に生存率が下がる」
災害が起きた場合、迅速な救助が求められますが、私たち市民も冬の災害への備えや心構えが必要です。
(2013年2月14日(木)「どさんこワイド179」)

◆路上強盗、バッグ奪い逃走
画像

動画スタート動画スタート
きょう未明、札幌市中央区の路上で男性が男に殴られ、バッグを奪われる事件がありました。

強盗事件があったのは札幌市中央区南4条西17丁目の路上です。午前1時前、帰宅途中の29歳の男性が後ろから男に「金を出せ」と声をかけられ、顔などを殴られました。その後、男はノートパソコンなどが入ったバッグを奪って逃走しました。男性にけがはありませんでした。
男は20代半ばで身長170センチぐらい、上下とも黒っぽい服を着ていたということです。警察では、強盗事件として捜査し、逃げた男の行方を追っています。
(2013年2月14日(木)「どさんこワイドひる」)

◆男子中学生、焼酎盗み暴行
画像

動画スタート動画スタート
釧路町内のコンビニエンスストアで酒を盗んだあと、店員を殴ったとして15歳の中学生が逮捕されました。

午前4時すぎ、釧路町新開2丁目のコンビニエンスストアで焼酎などを盗み、店の外に出た男と男性店員がもみ合いになりました。男は店員を数回殴り、顔にけがを負わせて逃走しました。通報を受け、警察が駆けつけたところ逃げていた男がもみ合いになった際、現場に残したジャンパーをとりに戻り、その場で逮捕されました。逮捕されたのは釧路市内の15歳の中学生で容疑を認めているということです。
(2013年2月14日(木)「どさんこワイドひる」)

◆グリーンジャンボ発売
画像

動画スタート動画スタート
グリーンジャンボ宝くじがきょうから発売されました。1等前後賞は史上最高の5億5000万円です。

札幌市内の宝くじ売り場には大きな夢を買おうとたくさんの人で列ができました。今回のグリーンジャンボ宝くじは、1等前後賞を合わせて、史上最高額の5億5000万円が当たります。
(宝くじを買った人)「(Q.当たったら何に使いますか)マンションと車」「やっぱり車かな。当たればいいんですけど」
販売は来月8日までで、抽選会は来月15日に開かれます。
(2013年2月14日(木)「どさんこワイドひる」)

◆“面白い恋人”和解成立
画像

動画スタート動画スタート
北海道を代表する人気のお菓子、石屋製菓の「白い恋人」―。そして、名前やパッケージが似ていて商標権を侵害しているとして、訴えられた「面白い恋人」。2つのお菓子をめぐる裁判で和解が成立しました。

この裁判は、白い恋人を製造する石屋製菓が、吉本興業の子会社が販売する面白い恋人に、商標権を侵害されたとして、販売の差し止めなどを求めていました。石屋製菓と吉本興業によりますと、面白い恋人がパッケージを変更すること、面白い恋人の販売を一部の物産展などを除いて、大阪や京都など関西6つの府県に限定することなどで、和解が成立しました。なお、賠償金の支払いは発生していないということです。
石屋製菓は、和解を受け入れた理由として、「商品の誤認混同の恐れがなくなったと判断し、裁判の目的は達せられた」と説明しています。一方、当初は争う姿勢を示していた吉本興業は、「今回の経験を生かした上で、関係するすべての皆様に心から楽しんでいただくべく努力を続ける」などとコメントしています。
(2013年2月13日(水)「どさんこワイド179」)

◆振り込め詐欺1650万円被害
画像

動画スタート動画スタート
札幌市南区で1人暮らしの女性がロト6の当選番号を教えるなどとして1650万円をだまし取られる事件がありました。

詐欺の被害にあったのは札幌市南区の70代の女性です。去年12月上旬、ロト6の情報提供会社を名乗る男から女性のもとに「ロト6で1等などが当選できる話を知っていますか」などと電話がありました。その後、女性は当選番号の情報料としてATMなどから17回にわたり合わせて1650万円を男の指定する口座に振り込んだということです。
警察によりますと、道内では去年12月以降、ロト6の当選番号を教えるとした詐欺事件が相次いでいて、あわせて6件、およそ4400万円の被害が発生しているということです。
(2013年2月13日(水)「どさんこワイド179」)

FlashPlayerのダウンロード Windows Media Playerのダウンロード
プレイヤーのダウンロード
・FlashPlayer8以上
・WindowsMediaPlayer7.1以上

Copyright © 1996-2013 STV The Sapporo Television Broadcasting Co.,Ltd.

STVラジオ