投資詐欺被害者を狙い打ちか 詐偽グループの30人逮捕投資詐欺などの被害者を狙い、「被害を回復する」と持ち掛けて現金をだまし取ったとして、警視庁組織犯罪対策総務課は15日までに、詐欺や詐欺未遂の疑いで、東京都新宿区高田馬場、無職林剛士容疑者(30)ら30人を逮捕した。 組対総務課によると、詐欺グループの摘発としては過去最大規模。グループのアジトから過去の詐欺被害者の名簿が見つかった。 林容疑者ら6人は、調査会社社員を名乗り、投資詐欺の損失分を回復できると持ち掛け男性会社員から500万円をだまし取った疑い。残り24人は弁護士を名乗り詐欺被害を回復するとして無職女性(79)らから現金をだまし取ろうとした疑い。 【共同通信】
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