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キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
12冬合同誌その他の通販を受付中です希望の支払方法(小為替or楽天ないし三井住友銀行への振り込み)と口数、宛先を明記して合同誌アドへデータ販売も受け付ける事にします ディスク送るのは郵送かメール便か・・・今回は一回休みということで冬の原稿を用意しておいて頂けると助かります仕事で忙しい人も多いと思うのでゆっくりとやりましょう合同誌はSS・画像・映像・ゲーム・その他色々対応します合同誌用アドレス:lyrical@lyric.ivory.ne.jp <@に注意サークル情報:http://c10001134.circle.ms/oc/CircleProfile.aspx08夏収録ログ:http://lyricalacademy.com/log/新ろだ:http://lyricalacademy.com/uploader/ <食堂や遊戯室もこちらから新ろだ2nd:http://lyricalacademy.com/up/uploader/<html可その他不明な点があれば随時追記していきますので、質問などお願いします。
こんぶ
こんばんは今宵はバレンタインチョコを嫁達から貰いまくるエリオとアツェレイにしっと団が襲いかかるゾロ目で0又は奇数はアツェレイに、偶数はエリオにしっと団が襲撃をかける
ええい早速ルリちゃんが奮起してやがるぜ!
>No.9212588>チョコを嫁達から貰いまくるエリオとアツェレイにしっと団が襲いかかる>ゾロ目で0又は奇数はアツェレイに、偶数はエリオにしっと団が襲撃をかけるOh....シット
>ええい早速ルリちゃんが奮起してやがるぜ!しっと団にチョコを配るルリちゃん奪い合って自滅するしっと団バレンタインが平和に!
こばぶちょ〜なんか知らんがポケモンしてるルリちゃんが思い浮かんだ
>しっと団にチョコを配るルリちゃん>奪い合って自滅するしっと団>バレンタインが平和に!原作だとチョコを食べて全身が溶けて下水にボッシュートってオチだったね
>チョコを嫁達から貰いまくるエリオとアツェレイにしっと団が襲いかかる>ゾロ目で0又は奇数はアツェレイに、偶数はエリオにしっと団が襲撃をかけるエリオ「何かフェイトさん達全滅してるー!?」00「クア姉達まで…ってお前何やってんだーーー!?」ユーキ「かぞくみんなとおんなのこたちからチョコもらったからカロリーありあまってるのですよ」エリオ「いや暴れた理由じゃなくてどうしてそっちについてるの!?」ユーキ「エリオくんたちのじごーじとくなのです」00「それは認める。けど何でお前がそっちなんだよ!?襲われる側だろお前も!!」ユーキ「ダークライをつーしんこーかんしてもらっちゃったのですよ。あとゴールデンスライm」エリオ「ユーキそういうの全部自力で集めてたよね?」ユーキ「ゲームはみんなであそぶものなのですよ」
>No.9212633アツェレイにも襲撃者が…こっちはルリちゃんの対象外なんだろうなもしくは痛み=アツェレイは喜ぶってルリちゃんが認識していたら余計酷い目に遭うのか
>なんか知らんがポケモンしてるルリちゃんが思い浮かんだ最近のポケモンは分からないけどラッキーが手持ちポケモンにいるのは分かる
>なんか知らんがポケモンしてるルリちゃんが思い浮かんだ手持ちにはハピナスと進化の輝石を持ったラッキーが入っています
>なんか知らんがポケモンしてるルリちゃんが思い浮かんだ伝説や幻系のポケモンが自分から仲間になりたがる光景が見えた
スクのネタ思いついたがバレンタイン終わりそうだな…
>スクのネタ思いついたがバレンタイン終わりそうだな…
>>なんか知らんがポケモンしてるルリちゃんが思い浮かんだ>伝説や幻系のポケモンが自分から仲間になりたがる光景が見えた大神龍っぽい伝説ポケだとレックウザか…
>アツェレイにも襲撃者が…え?
まぁ思いついたネタは早急に形にするとしてスク投下だがまだコトリ編しか…ケータイからだから題名無いのはご愛嬌
とある日の午後…世の男性には重要なこの日バレンタイン学校帰りのエリオとアツェレイは…「…愛が愛を重すぎるってー」「大体食べたけどまだ沢山あるよ…嬉しいんだけど、どうもねぇ」両手にチョコ入り紙袋をいくつも下げて下校中であったどこの森次さん、いや長崎でもカステラでもない「…ん、待てよ?まさかこの流れ…」「どうしたのアツェレイ?世にも奇妙な顔をして」「去年のバレンタインは確かコトリに襲撃「たのもー!エリオさん、アツェレイさん!」言い切らぬ内に現れたのは何を隠そう剣術少女コトリ・シェベルしかし今回は隠れもせず不意打ちでもなかったが「お、おう…(困惑)」
>「…愛が愛を重すぎるってー」>「大体食べたけどまだ沢山あるよ…嬉しいんだけど、どうもねぇ」>両手にチョコ入り紙袋をいくつも下げて下校中であったやっぱこの二人爆発していいと思うんだしっとマスクも協力してもらってさ
「こんにちはコトリちゃん。またアツェレイを襲うのかな?」「またってなんだよ!去年ぶりだよ!というかそう何度も不覚はとらねーよ!」「違いますよー、いや違わないけど…」「そこは否定しろ!チョコならちゃんと受け取ってやるから…」去年はレイムに騙されてアツェレイを斬り伏せチョコを叩きつけたコトリであった「…なんか違うような」「それはもちろんチョコは準備しましたけど…今日はあたしの修行の生活を見てください!去年より強くなりました!」「バレンタインと関係ない…もしかしてこれから毎年の行事になるのか?」「さあ?とにかくコトリちゃんの愛(と言う名の神風)を受け取ってあげなよ」でもそれってボクの愛なのー「ふ、不吉「必殺!神風もどき・改!!(ゴオッ!」「っていきな…ぐわぁぁぁぁぁぁ………(ヒュルルルルル…ドグシャ」
「はっはっはっ、……!」 私は夜の街を走っていた。 慣れないことはするものじゃない、すぐにバテてしまう。 止まりそうになる足を必死に動かしながら腕時計を見るとまだ時間に余裕はありそう。 タイムリミットは零時ジャスト。 まだ二時間近くあるから全然間に合うんだけど、急がなきゃいけない気がする。 渡したいのは想いの篭もったチョコレート。 少しでも早く届けたいと頑張ってるんだけど、息があがっちゃって―――――「もう、ダメ……」 限界だと足を止めた瞬間、背後から来た車が目の前で止まった。 扉が自動で開く。レイツァ君の執事さんが乗れよといい笑顔で笑った気がした。 リリカル学園 Vivid Generation 『 Night in the St. Valentine! / 後編 』
> 限界だと足を止めた瞬間、背後から来た車が目の前で止まった。> 扉が自動で開く。レイツァ君の執事さんが乗れよといい笑顔で笑った気がした。この執事いい仕事しすぎだろ
>この執事いい仕事しすぎだろでもさっきまでしっと団の活動してたんだよな…
「ふぃ……さて寝るか」 風呂から上がってきた俺は寝る準備を済ませて寝室に入った。 メイド長もそろそろ寝るって言ってたけど、エステッドのヤツはまだ帰ってきてないらしい。「どこで何してんだか」 呟きつつベッドへと潜り込む。 大人用のベッドだから中央に行くまでちょっと潜る必要があるのだ。「ん?」 そこで奇妙なものが目に付いた。 人の手だ。しかも女性の。しかも黒いレザーグローブをしてる。 思わず布団を跳ね除ければ、そこには頬を染めて寝そべるウサミミアストレイがいた。「えと、その……優しくしてください……」「うら若き乙女が勝手に他人のベッド入って何しとるんじゃー!」「きゃんっ」 御望み通り激しくしてやった。 ちゃぶ台返しならぬ怪盗返し。ベッドから追い出すには至らず、ボフンとベッドの端に着地する。
それは、エリオとミルヒ、そしてフィオがガレットを訪れる少し前の事早朝からファルネット城外に男の叫び声がこだましている 「っだぁ!ちくしょう!またかぁ!!!」それはガレット獅子団が普段から鍛錬に使用している城の一角であり中腹に位置する場所2人の男は今、全力で朝の鍛錬を行っていたしかし傍から見れば鍛錬というよりは一方的なリンチに近い 00「おらどうしたぁ!また動きが単調になってんぞぉ!」ガレットの勇者として召喚された男・アツェレイガレットの時期領主であり現領主の実弟・ガウル背丈も性格も戦い方も似通ったこの2人だが実力は違っているアツェレイ相手にガウルは一度も攻撃を加えられていなかったこの鍛錬が始まってから一度も、であるさすがのガウルも我慢の限界が来ていた様だERIO DYAS'〜ガレット剣風録! 01〜
アツェレイが不吉な予感を感じるよりも早く、魔法陣を展開したコトリが竹刀を振り抜いた魔力が込められた竹刀は大気を切り裂きその断層は激しくねじ曲がる結果、魔力を含んだ激しく烈風がアツェレイに襲いかかり…アツェレイはスカイハイ、よく晴れた空を無様に飛ぶことになったのだ「よっとっと…(パシパシパシッ)…うん、チョコの袋は無事か。皆の想いが籠もってるもんね」「どうでしたかエリオさん!神風もどきをパワーアップしてみました!」「うんそうだね…なかなかいいんじゃないかな。何だかんだであのアツェレイを吹っ飛ばしてるし」「えへへ…次の課題は風自体にダメージ判定を付けることかなぁ… そうすればインターミドルの新技に出来るかも」「(神風を再現する方向にいかなくて良かった…かな?ストライクアーツの試合に使うべき技じゃないもんね…)」
こんばん皆の衆〜
>「えと、その……優しくしてください……」>「うら若き乙女が勝手に他人のベッド入って何しとるんじゃー!」>「きゃんっ」> 御望み通り激しくしてやった。> ちゃぶ台返しならぬ怪盗返し。ベッドから追い出すには至らず、ボフンとベッドの端に着地する。ここで襲いかからないレイツァは紳士かヘタレか童貞か
>No.9212799さすがドSの人、アツェレイにしっと団追加入りまーす
「失礼、いつまでも来ないのでちょっとまどろんでしまいましたわ」「何の解答にもなってないからな?」 いそいそと体を起し、前髪の乱れを手櫛で整え、ウサミミカチューシャを確認してから俺に向き直る。 ぴこんとアホ毛が跳ねたのが気に入ったのか、小さく頷く。 目元を隠したマスクがキラリと光り、跳ねるようにしてベッドの上に立った。「切なる想いを甘い味と香りで表現したチョコレート、口溶けるは乙女の甘い♥(ハ・ア・ト)。 今宵は盗みなど野暮はいたしません。貴方の体温(ねつ)でわたくしを溶かして欲しいの。 ですから、わたくしの心を盗ませて……あ・げ・る♪ 怪盗アストレイ、恋路に迷いて今宵も見参!」「お疲れ様です」 きゃるるぴーん♪という音が聞こえそうなほど完璧にポーズを決めたアストレイに思わず頭を下げた。 ただでさえ露出度の高い服装なのに丸見えの谷間を強調してきている。 直視は危険だと判断して俺は瞳を閉じ、そのままベッドに潜り込んだ。「ちょ、ちょっと聞いてくださいな。今日は貴方に会いに来たんですのよ?」「俺に?」 振り返るように目を開けば形のいいお尻が目の前にあった。
ワグナス!!リリ学にもしっと団が結成されたぞ!!
> 振り返るように目を開けば形のいいお尻が目の前にあった。うーむ、アツェレイの娘は皆良尻なイメージがあったが間違っていなかったか
「おわっ」 ふわふわなウサギの尻尾とお尻がフリフリと揺れている。「んーと、どこかしら? このベッド広すぎですわ」 どうやらベッドの中に何か隠してあって、それを探してるようだ。 それはいいんだけど、なんと言うか普段直視してはいけない部分が丸見えである。 いくら服を着ていて、下着が見えているわけではないとは言えこれはまずい。 子供の俺には刺激が強すぎる。 反応してしまう前になんとかしなくちゃ変な趣向にハマっちまいそうだ。「ほい、あった?」 布団を持ち上げて中が見えるようにしてやるとすぐに元気な返事が来る。「ありましたわ!」「よかったね。じゃ、もう帰りなさい」 冷静になるとベッドに女性と一緒にいると言うのはかなり問題な気がしてきた。 ぜひ早く帰ってもらうことにしよう。 俺がもし変な気を起して変なことをしてしまったらアストレイに悪いし。
「はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ! な、何でだよ!何で当たらねぇんだよ!」既に地面に大の字になって寝そべっているガウルは大きく息を乱しながらも叫んでいたそれだけ自分の攻撃が当たらないという事実が信じられないらしい 00「当たり前だこのバカたれ、お前の攻撃は単調すぎるんだっての」 「はぁ!はぁ!た、単……調……だ……と?」 00「この数日お前と手合わせしてよく分かった お前は他の真髄を許さないレベルの『力』と『速さ』を持ってる 高速で接近してドデカイ力で一気に相手を打ちのめす、そんなレベルだ」ガウルと手合わせした上で分かった事をアツェレイは述べる 00「だがお前はその折角の能力を活かしきれてねぇ ただ真正面からデカイのぶちかますだけじゃ一般兵はともかく閣下レベルだと効果が無い」そもそもレオレベルの実力者がそう簡単にいないのだが 00「もっと戦術を組め、一手目なんざかわされて当然 一手目を出した時には二手・三手先が既に頭の中に浮かんでないと遅すぎだ」
「エリオさんにもチョコあげますよ〜 はい!」「うん、ありがとね(ナデナデ」二人ともアツェレイのことはすっかり頭から抜け落ちているなにしろ今日はバレンタイン、恋に浮かれる日であるのだから…まぁこの二人はそこまで浮かれていなかったのだが「ちくしょう…俺は毎回こんな役割か…」だがそれがいい
「まだ帰れませんの。わたくしの目的はこちらです」 すっと差し出されたのは綺麗に包装された薄い箱だ。そんなに大きくはない、むしろ小さい方だ。 プレゼント用だぜぇ!と存在そのものが語っていた。アストレイの体のように自己主張が激しい。「なに、これ?」 別に今日は俺の誕生日ではない。つーかそもそも誕生日を教えた覚えはない。 相手が泥棒であることを考えれば俺の個人情報は掴んでるかもだけど。「悪いけど、こういうことされる覚えがない。説明してくれなきゃ受け取れないぞ」 思わず正座をして返事をしてしまう。アストレイも正座だった。「え? それ本気で言ってますの?」 ウサギ娘が可愛く首をかしげた。 年上に可愛いって言うのは失礼かな?「いや、まぁ、本気で聞いてるんだけど」 思い返してみても理由は浮かばない。 誕生日でもなければ付き合い始めて一年記念日とかそういうのではない。 そもそも付き合ってないし、他の記念日を祝いあうほど親密でもないぞ。
同日、ミッドチルダ繁華、居酒屋チェーン店にて「ビールお待たせしましたー!」「よーし酒だ!酒が来た!かもんべいべー!!」「飲み過ぎなんだぜ…いい加減止めとくんだぜ」「にゃにおー!お前私の酒が飲めないのかぁ〜?」「お姉ちゃんいい尻してるねぇー、バイト?ウチで働けばもっと給料払えるぞ!」「お前は黙ってるんだぜー!」居酒屋のボックス席で真っ昼間から酒を飲んでいるのは二人と一匹チカヤ・シェベル、モヒカン、タイタンであった
「そ、そんな事……いきなり……出来るかって……んだよ……」少しずつ呼吸が静まっていくガウル、どうやら落ち着きを取り戻してきた様だ 「あちゃー、アツェレイもキツイなー ガウ様バテバテやん、容赦ないでー?」 「でも意外ですね、ガウ様がまるで手玉に取られるなんて」この鍛錬を毎度観戦していたジェノワーズもこの光景には慣れたものもはや日常風景の様な感覚で感想を述べている 00「とりあえず俺に一撃でも入れられる様にならねぇとエリオには勝てねぇぞ あいつは俺より強いんだ 今お前に言った事、あいつは何年も前から当たり前の様にやってるんだぜ」そんな事を平然と述べるアツェレイをガウルは恐ろしく感じた正確にはエリオに対しても、だここ数日鍛錬に付き合って分かった事だがガウルとアツェレイは運動量がまるで違うまったく息を乱していないアツェレイを見ればそれがよく分かるだろうそう思うと今のアツェレイの発言も真実味があるものである
「今日は4月12日、バレンタインデーですわ」「あー、そういえば今日だっけ。忘れてた」 かくんとアストレイの肩が落ちる。ウサミミも心なしか垂れ気味だ。 だが俺ほどバレンタインと言うイベントに疎い人間もいないだろう。 だって俺にはくれる相手が一人もいないのだ。親もいないため本当の意味で零。 なら忘れても仕方ないこと。無関係なイベントなどないも同じである。「……ん? ちょっと待って、つまりこれチョコ?」 うんうんと頷かれ、お互いにぱちくりと瞬いた。 この存在を理解するのに数秒掛かって、氷解してから飲み込むのに数秒掛かった。「これを……俺に?」「はい」 指差し確認を行ってみても返事は変わらない。 若干彼女の頬が赤い気がする。 マスクのせいでよく見えないが、ひょっとして照れてる? ぶっちゃけ今の姿の方を恥じるべきだと思います、と考えるのは俺なりの照れ隠しなのだろうか。
「そ、そっか、じゃああれだな。受け取れないなんてのは失礼がすぎるよな……」 ハハハと乾いた笑いしか出せない。 義理チョコと言うやつなのかもしれないが……どうしよう、すげー嬉しい。 恐る恐る手を伸ばして掴む。しっかりとした手応えに幻覚でないと知る。「あ、ありがとな」「いえ! わたくしが勝手にやったことですわ! それにお台所を勝手にお借りしましたし!」「はい、そこまでー!」 バシーンと扉が開かれ、俺とアストレイが驚きに跳ね上がる。「し、シオン?」「貴方は帰ったはずでは!? シオン・モンディアル!」 意外な乱入者に俺どころか、アストレイでさえ驚きを隠せていないようだ。 足早に近づいてきてぺいっとアストレイを投げ飛ばす。あまりの自然さに俺もアストレイも動けなかった。「レイツァくん、私からのプレゼントです。受け取ってください」「え?」 そしてシオンからもチョコを差し出された。
「(グビグビ…)プハー!平日の真っ昼間から酒!最高だね!」「(ムシャムシャ)それで話って何だぜ、酒飲んでばっかで本題に入らないんだぜー(まぁまた愚痴だろうけど…)」「本隊?至急帰還セヨ?……あー…うん、聞いてよモヒカン!」「なんだぜ?」「忘れた!」「引っ込めおっぱい魔神ー!…ヒック」「カニは黙ってろー!」「だから大声で騒いだら迷惑なんだぜー!」「それでさー、ミカヤがさー、シナイを家に呼ぶらしいのよ。なんかはっきり言わないけどどうせチョコあげるんだ… そして邪魔だから家を追い出されたんだ…確かに居合わせたら邪魔するけどさ、確実に」「そーなのかー(グビグビ」「ハブられてやんの!バッカでー!ハハハハハ」このカニ確実に酔っている、しかしどこから酒を飲んでいるのだろうか…
>「今日は4月12日、バレンタインデーですわ」ミッドだと4月なのか…
00「さて、そろそろ飯の時間か……今日は外で食ってくるかな」時計を見れば朝食に丁度良い時間帯たまには城下町で食事を取ろうと城の外へと向かっていた 「おーいアツェレイー!」 「待って下さーい!」 00「何だよ……お前らかよ」城の外へ向かう廊下で呼びとめられてしまう後ろから聞こえてくるのはジェノワーズのジョーヌとベールの2人振り返りもせずに分かったのは2人の特徴的な『流れ』を感じ取ったからだ 「朝ご飯食べに行くんやろ?」 「私達も御一緒しますね♪」ジョーヌとベールの2人がアツェレイと行動を共にするのは珍しい事ではないアツェレイがガレットの勇者としてガレットにやってきてからはよく見られる光景となっていた 00「しょうがねぇな……何食うつもりなんだ?」だからアツェレイもこれといって気にする事はなく共に城下町へ向かったのである
「俺に?」「はい」 真っ直ぐな返事。この二人は妙なところで似ている気がする。「あ、ありがと」 だから俺の態度は変わらない。同じように受け取って、チラリとシオンの表情を盗み見る。 耳まで真っ赤にして動揺していた。 年上女性の可愛らしい一面にドキンと胸が鳴る。アストレイとは違う可愛らしさだ。「むむむ……シオン・モンディアルの用事も終わりですわね。ではお帰り願います」 取らないでと背後から俺の腕を取ってアストレイがシオンを睨む。「怪盗さんこそ帰ったらどうですか。チョコを渡す用事は済んだのでしょう?」「むぎゅ」 渡しませんとでも言うようにシオンが俺の頭を抱き締めてきた。 抱き癖のあるシオンの近くにいるのは危険だ。 女性特有の柔らかさと優しい石鹸の香りに理性が吹き飛びかける。 解放してもらったのは一分ほど経ってからだった。
「どうしてこうなった……」 二人は俺を挟んで言い合っている。お互いに譲るつもりはないらしい。 ここまで露骨な態度を取られればガキの俺でも理解できる。 二人とも本気で俺のことを想ってくれているのだと。「シオン・モンディアル。貴方はそろそろ帰った方がよろしいのではなくって?」「貴方をこの場に残して帰れるわけありません!」 想ってくれるのはありがたいんだが、こんな状況は勘弁してもらいたい。 一体俺が何をしたと言うのだろうか。 別に二股をしていたわけでもないし、そもそも彼女らから恋心を寄せられる覚えがないのだ。「ホント、どうしてこうなった……」 理解できないでいると今度はアストレイに抱き締められた。 正確には抱え込まれたと言うのが正しい。横乳が顔に押し付けられている。「だいたいさっきからベタベタと、ずるいですわ!」 怪盗やってるくらいだから自分の欲求には素直かと思いきやそれなりに我慢してたらしい。 けどそこは最後まで死守すべき場所ではないのか?
>No.9212888バレンタイン終了間近に大物がエリオに襲いかかる!!
「こちとらせっかくの非番だってのに…あああミカヤとイチャイチャしたい!ペロペロしたい!そして禁断の姉妹レズセッ「はいそこまでなんだぜぇ!!(スパーン!」「あイタぁ!?」お品書きを顔面に叩きつけられたチカヤ昼間っから何を叫ぼうとしているのか…当たり前である「お姉ちゃんいい胸してるねー、ビール追加でー」そして退店後「きぼちわるい…………これは何かの陰謀だばばばばば」「ああもう、だから言ったんだぜ…(サスサス」電柱の脇にしゃがみこんで今にも吐きそうなチカヤの背をさするモヒカンモヒカンも付き合いとはいえかなり呑んでいたはずだが平気そうなのはさすがといったところか「フハハハハ…世界が、ま、回る、世界は僕らの手の中ー(フラフラ…ボトッ」「なんで毎回こうなるんだぜぇ?………ああ、これも平和か…」
「わたくしだって本当はもっと触り合って、分かりあいたいのです」 額の辺りに頬を寄せられ、見ていたシオンがぐぬぬと歯噛みする。 ちょっと二人とも暴走がすぎる。 お互いがお互いにコンプレックスな場所を刺激しあってるのかもしれない。 異性の寝室だろうと遠慮なく踏み込むが触れ合いを躊躇する奇妙な距離感を持つアストレイ。 異性の寝室に踏み込む姿など想像もできないのに天然で触れ合いを行ってしまうシオン。 アストレイが待ち伏せしていなければシオンがここに踏み込むことはなかっただろう。 俺を呼び出してお終いだったはず。 シオンが俺を抱き締めなかったらアストレイは対抗心を燃やしてこんなことをすることはなかった。 少しお話して帰っていたはず。 二人が居合わせたからこんなことになっているんだ。「二人ともちょっと落ち着いて―――――」「分かりあいたいというのなら、まずその仮面を外したらどうですか!」 シオンのもっともな台詞にアストレイが身を硬くした。 っていうか俺のことは無視ですか。
>リリカル学園 Vivid Generationあーなんだろう、レイツァを見ていると心の奥にゾワゾワとどす黒い感情が沸いてくるレイツァ自爆しろ
00「――――はぁ?追い剥ぎ?」それは3人が入った店で女性店員から言われた話だった 「えぇ、最近そんな噂があるんです」ガレット勇者とガウルの親衛隊という事もあり半分相談の様な形で切り出したのだろう心底困った様な顔をしているのは噂話が後を絶たないかららしい 「追い剥ぎってアレですよね?『荷物も服も全部置いてけー』って」『追い剥ぎ』という言葉自体は知っているしかし実際にその言葉を国内で聞いたのは初めてとも言って良い程だったそれだけ国は平和であり治安が良いという意味でもあるのだが…… 「はい……出るのはこの辺りじゃなくて内陸の……『アヤセ』の辺りだそうなのですが アヤセの近隣からいらしたお客さんが皆さんその話をされるんです……」 00「追い剥ぎの……噂……」アツェレイの顔が一気に真面目なものへと変わるこの話に何かを感じ取ったのか食事の手を止め深く考え込んでしまっていた 00(火の無い所に煙は焚たない……か)
「……そうですわね。シオン・モンディアル、貴方を最大のライバルと認めた証として見せましょう」 正体を見せる。その意味がよく分かっていた俺達は思わず沈黙してしまう。「レイツァ君には遅かれ早かれお見せすることになっていたでしょうしね」 そう言うと俺を解放し、アストレイがバリアジャケットを解除した。 キンと音がして光が散る。 現れたのは俺もよく知るシスターだった。「レインさん!?」「レイン姉さん!?」 これにはさすがのシオンもひっくり返らんばかりに驚いた。 だってそりゃそうだろう。 あの品行方正なレインさんが怪盗なんて犯罪行為をしていたと誰が信じられるものか。「幻影や特殊メイクではありません。レイツァ君にはそんなもの通じませんから」 口調がいつものレインさんの物になっていた。 でもそれで実感してしまう。だって同じ声だったから。 髪色だって同じだ。瞳の色も、纏う覚悟も同じ。 一度認めてしまえば全てが確信に変わっていくのが分かった。
昨日のぞろ目>無題 Name としあき 13/02/14(木)01:25:21 No.9210333 del>ゾロ目ならアツェレイをノーパンミニスカメイドの衣装で拘束してレンカの前に放置する >無題 Name としあき 13/02/14(木)01:26:26 No.9210344 del>ゾロ目なら女性陣全員裸リボン ラスレス>無題 Name としあき 13/02/14(木)01:30:14 No.9210358 del>ぞろ目かラスレスなら女性陣が自分にチョココーティングしてプレゼントにする
しっと団の襲撃すらも上手く操って最終的にアツェレイを独占していちゃいちゃするあーたんなんてのが浮かんだ
> そう言うと俺を解放し、アストレイがバリアジャケットを解除した。> キンと音がして光が散る。> 現れたのは俺もよく知るシスターだった。え、ここでネタばれ?もしやこれからアストレイ+レイツァ&シオンで怪盗団か!?
> そう言うと俺を解放し、アストレイがバリアジャケットを解除した。> キンと音がして光が散る。> 現れたのは俺もよく知るシスターだった。「仮面の下にまた同じ仮面がー!?」ってオチかと思った違った
>ゾロ目なら女性陣全員裸リボン >ぞろ目かラスレスなら女性陣が自分にチョココーティングしてプレゼントにする裸リボン+チョココーティング…しっと団入団手続きしたいんだが他にも入団者いる?
「――――そうかぁ……街でも噂になっておったか」 00「あぁ、俺達が行った店じゃその噂で持ち切りだって話だ」食事も早々に切り上げ3人はレオへと街での噂について報告を行っていた主にアツェレイの進言ではあるが……既に話は『ただの噂話』では納まらない所にまで来ていたのだレオだけではなくガウルとビオレも同席していた中での話となっている 「先程アヤセの町長に確認をした 守護力の満ちた街中の事ゆえ死者や重い怪我人は出ておらんそうじゃ」 「それでも立派な強盗傷害だぁ!放ってはおけねぇだろ!」この事件で一番に怒りを露わにしたのはガウルである離れた街の出来事でもガウルにとっては自分の故郷の出来事の様に感じていただからこそ早急な対処を望んでいるのだ 「まぁノワが帰ってきてねぇのはアレだが……今夜辺り俺とお前ら3人で行ってみるか」ちなみにガウルの言う3人というのはアツェレイ、ジョーヌ、ベールの事しっかりアツェレイも勘定に入れている辺りガウルらしいとも言える
少しばかり休憩した後「…ううう、今日はもうダメだ、部隊舎行って仮眠室占拠して寝よう…」「それがいいんだぜ」「良いのか?」新陳代謝が激しいのか、もう酔いが抜けているタイタンであった「それじゃモヒカン、また今度ー(フラフラ」「本当に気をつけるて帰るんだぞ…だぜ」「俺らの方が年上なのに呼び捨てってどうよ?」だってモヒカンとカニだし
「お、お……おぉ?」 どういうリアクションを取っていいか分からず、唸ってしまう。 シオンは声すら出ない様子で、アストレイ―――――否、レインさんは苦笑した。「出来ればここだけの秘密にしてくださると嬉しいです」「え……あ、うん。俺はアストレイのこと嫌いじゃないから別に構わないけど」 秘匿すれば同罪だろうが、わざわざこちらから言いふらすつもりはない。 シオンも少ししてから頷いた。「そんなこと言っても笑われるだけですから……」「ありがとうございます」 しかし本当に意外だったな。 そう思わせるためにわざとはっちゃけた態度を取っていたのかもしれない。「と言うわけでスキンシップ、しましょ?」 真正面から抱きつかれ、頬を摺り合わされる。「あれー!? こっちが素!?」「どっちもわたしなんです」
>エリオとアツェレイの場合は女性陣を囲うというより囲まれてると言った方が正しいかも…そうだよな囲うというより包囲されているんだよな隙あらば襲いかかられるんだよな
「ダメです!」 ぐいっと引き剥がされる。触り心地のいい肌が遠ざかってハッとなる。 俺としたことが完全に無抵抗だった。 あのまま押し倒されたらどうなっていたか分からない。 二人の積極的な態度に俺の感性が狂い始めてきてるんだろう。まずいぞ。「最低限の誠意を見せただけですから!」「まぁ、確かに? レイツァ君の意思はまだ聞いてないわけですし」 納得したのか大人しく引き剥がされ、二人の視線が俺に突き刺さる。 けど答えは決まっている。「正直に二人の気持ちは嬉しいけど、俺はまだ子供だ。彼女を作るには早すぎる」 言い聞かせるように二人を見るとしゅんとなってしまっていた。 酷いことを言っている自覚があるのでグサリと来るが、ここは堪える。「それにシオンもレインさんも、もっと自分を大切にした方がいい。 二人とも魅力的な女性なんだから、俺なんかよりもっとレベルの高い男性を求めてもいいんだぞ。 もっとお金持ちとかもっと権力持ってる人とかもっと強い人とか、我侭を言っても許されるはずだ」
「あぁ、それならワシも……」 「レオ様!それにガウ様も!いけませんよ!」ノリノリで自分も参加しようとしたレオだがそこにビオレの待ったが入るというよりアツェレイはビオレが少々お怒りモードの様に感じているそれは決して気のせいではない 「領主や王族がかえって事を大きくします」実にもっともな意見にアツェレイは内心感心していたレオやガウルは他国にまで名前が知れ渡る色々な意味で有名な領主達そんな2人がノリノリで事件解決の為に出向しては騒ぎが起きるのは自明の理 「それに今日はミルヒヒー様や勇者様がいらっしゃる予定ですのに いいんですか?勇者様との夕食やお泊りがダメになっちゃいますよ?」しっかり忘れてしまっていたレオ、それはどの予定よりも大事な最重要案件だった勿論反故にする事は出来ない、だがこの事件に関しても放っておける様な簡単な性格をしていない悲しきかな領主としての立場とエリオやミルヒの良き友人としての立場この二つが彼女の中で激しくぶつかり合って答えを出せずにいるとは……
千鳥足で去っていくチカヤを見送り「大丈夫って言ってたけどやっぱり送っていった方が良かったような…」「まぁアイツならトラックに轢かれても大丈夫だろう、実際」やけに自信ありげに言っているがそれは人間としてどうなのか「それじゃそろそろ帰って…」「モヒカン!」いきなり後ろから声をかけられ、振り向くと「これでも食らえ!(ズドドドドッ!!!」「ぬわぁぁぁぁぁぁぁッ!?」「も、モヒカンーーーー!!!」その瞬間、チカヤの手から放たれた無数の小石程の小さな塊が散弾のごとくモヒカンの身体に突き刺さったのだった「う、ぐぐぐ…」「しっかりしろ傷は深いぞ!アツェレイ爆発しろ!」「あーゴメン力入れすぎたー 今日はバレンタインだからそれプレゼントね!」そのまま今度こそ去りゆくチカヤ後には地面に倒れ伏すモヒカンとリア充爆発しろと呪いをかけているカニが残された
「わたしは己を安く見た覚えはありません」 凛と返事を返したのはレインさんだ。「同年代でわたしに触れられた異性はレイツァ君、貴方が初めてでした」 ほうっと頬を赤らめて言われても覚えがない。 レインさんと最近やった組手ではないのは確かだ。 あの組手が切欠ならばアストレイとしてこちらに来る理由がない。「それに貴方の言うレベルの高い殿方とは未来のレイツァ君でも構わないのでしょう?」 その言葉にシオンがハッとなる。「そうだよ、今は付き合えないのなら大人になって改めて告白します!」「素晴らしい考えです。その時に、より好かれていた方が付き合えばいいわけですね」 待て待て、変な方向に話が進んできたぞ。 メラメラと闘志を燃やす二人を落ち着けるように肩を叩いた。「俺は他に好きな女性がいる」「構いません! 振り向かせてみせます!」 いかん、八神家のスポ根魂に火がついてるぞ……。
「レイツァ君の想い人とも関係を持つのは大人になってからと考えているのでしょう?」「まぁ、そうだけど」 そもそもまだ接点が薄すぎるんだが……正直、付き合うだなんて夢のまた夢だ。「ならシオンさんの言う通り、その時までに振り向かせれば問題ありませんね」 理論の上ではそうだろう。 迷惑だと振り切ってしまえばいいんだが、言い寄られて嬉しく思ってる自分もいる。 下手な嘘はつけない。 けど中途半端な態度が一番良くない、ここは紳士であるために真摯に対応しよう!「やっぱりダメだ、その選択は二人を不幸にする!」「私は重婚でも構いません!」 おーっとぉ、シオンが剛速球をぶん投げてきたー! しかもデッドボールだそれ!?「その手がありましたね……」 しかもなんかレインさんまで納得してらっしゃるし!? ってそうか、彼女達の母親はそういう立場だったか。 きっと今も幸せに暮らしているんだろう、だからそれでもいいと言う発想が出てくるんだ。
ようやくダメージから回復したモヒカン身体に食い込んだ塊を取り出してみると「…チロルチョコなんだぜ」「チョコ投げてなんであの破壊力なんだ…相変わらずイカれてやがる」公園のベンチに座ってチロルチョコを食べる一人と一匹、シュールである「まったくアイツは騒動ばかり起こして…友達は選んだ方がいいぞ?」しかしタイタンが言えた義理ではない「だがそれがいい」「…!?お前そういう趣味だったのか… 薄々思ってたが、やっぱりアツェレイのドMが感染して…」「違うんだぜぇ。俺はアツェレイのアニキみたいなどうしようもないド変態じゃないんだぜ!」「それは知ってるが治療は軽度の内からってのが鉄則でな…」チョコを食べながらたわいのない話をするそんな昼過ぎであった
>「私は重婚でも構いません!」> おーっとぉ、シオンが剛速球をぶん投げてきたー! しかもデッドボールだそれ!?>「その手がありましたね……」> しかもなんかレインさんまで納得してらっしゃるし!?> ってそうか、彼女達の母親はそういう立場だったか。> きっと今も幸せに暮らしているんだろう、だからそれでもいいと言う発想が出てくるんだ。レイツァよ、レインとアクアに手出したら近親フラグも立って父親越えだ
「いや、でもそれ俺的にはNGですよ?」 女性を数人も侍らすなんて紳士のすることではない。 一対一で愛し合うからこそ等身大の愛情を注げるんじゃないのか? だが二人は気にした様子もなく、「では気にならないように教育するだけです」「皆で幸せになりましょ?」 ダメだ、止まらない。暴走の止めどころが見えないぞ。 俺はいったいどうしたらいいんだ。「となればシオンさんはライバルであり、共闘者ですね」「えぇ、どちらも切り捨てられないと言われるほど愛されなくてはいけませんね」「なんだその自信……」 いつの間にか二人は通じ合い、微笑を交わしている。 でもまぁ、下手に喧嘩とかされるよりは良かったかもしれない。 そう考えると今は問題の先送りが一番無難な対応だったりするのかも。 ……中途半端はいけないんじゃなかったのか、俺。
00「…………なぁビオレ、ちょっといいか?」 「ない、何ですか勇者様?」 00「そのアヤセって街があるのはどこら辺だ?あとここからどれくらいかかる?」それまで考え込んでいたアツェレイが口を開くとそれは今話題になっていたアヤセの事特に疑問に思わなかったビオレは普通にその問いに答えてしまうのである 「アヤセはここから東に、セルクルを使えば1時間ほどで着く距離にあります」 00「そうか…………」 「あの……勇者様?どうかなさったのですか?」今度はまたも黙りこんでしまい何かを考えている様ださすがに変に思ったのかビオレはアツェレイに呼びかけるが…… 「…………アツェレイ様?」ふっ、とまるで煙の様にアツェレイが姿を消したのであるまるで存在そのものが無いかの様に……ビオレもアツェレイがいない事に気付いたのは偶然の要素が強かった〜NEXT:『ガレット剣風録! 02』〜
「分かった、とにかく今出てる答えは今すぐには付き合えないってことだけだ!」 そこだけはしっかりとしておかなきゃいけない。 俺は自分に言い聞かせるように改めて宣言した。「後は二人の思うようにしてくれ……」「はい!」「ありがとうございます」 俺が折れたことに二人は喜んでくれた。 なんと言うか、すごい結果になってしまったが……大丈夫かな、俺。「これだけは忘れないでください、わたしは貴方のことが大好きです」 ちゅっと頬にキスをされて心臓が跳ね上がる。レインさんの照れ笑いが眩しい。「わ、私だってレイツァくんのこと大好きです!」 シオンにぎゅっと抱き締められ、ゆっくりと逆の頬にキスをされる。 頑張って恥ずかしさを乗り越えましたと言葉にされているようで、なんだかむず痒い。 かく言う俺もいっぱいいっぱいになっていて、上手く言葉が発せないでいる。 二人の甘い香りと温かい体温、そして柔らかい唇の感触がなかなか頭から離れてくれなかった。
同日、シェベル家にて「(ガラガラ…)ミカヤ、来たぞ」「(バタバタ)シナイか!よく来たな、あがってくれ」(一応)一家の主、ミカヤ・シェベルが招き入れたのは流浪の剣士(最近はしてないけど)、黒豹ことシナイ・アナトリアである「よし、まずは座ってくれ」「勝手知ったる他人の家、そうさせてもらう…とはいえ、ミカヤ?」「な、なんだい?」「妙に仰々しいが…どうかしたのか?わざわざ家に招いたり、態度も固いぞ」「あー…そうかな、そうかもしれないけれど…うー」「チカヤを見習え…とは言わないがな。知らない仲でもあるまい、力を抜け」「…うん、わかったよ(やっぱり緊張が出てたのか…)」
「わ、私はなんてこと言っちゃったんだろー!」 帰宅してからシオンはうわぁぁぁ!とカーペットの上を転げ回っていた。 枕を抱いた力が恥ずかしさに比例しているのか、千切れそうなほど締め付けられている。 かなりの速度で転げ回っていたがデスクの椅子にぶつかって動きが止まった。「言っちゃった、大好きって言っちゃった! キスもしちゃった……!」 思い返すだけで心臓がバクバクと騒ぎ出し、顔を真っ赤に染めていく。 それどころか結婚さえ視野に入れていることを明かしてしまっているのだが彼女は気付いていない。「あ、明日からどんな顔して会えばいいんだろ……」 これから先のことを考えるだけで感情が暴走し始める。 幸福と期待が一緒に来ては不安となって染み込んだり、目まぐるしくシオンの表情が変わっていく。 だが少なくとも、その表情に後悔の色は見られない。 きっとそれは後悔を得たからこそ選べた悔いのない道なのだろう。 愚か人を脱した少女を待ち受けるのは果たしてどのような恋路だろうか? どうかそこに幸いあれと、隣の部屋でシグナムが笑みを浮かべた。 そうして少女の眠れない夜は更けていった――――
そして居間の机に向かい合う二人「今日シナイを呼んだのは他でもない…」「なんだ?」「…やっぱりというか、忘れてるんだね…今日はバレンタインだよ?」「…………そういえばそうだったな」似たようなやり取りを去年もしたような気がする「とにかくだ、チョコを用意したから食べてくれ…日頃の礼だ」「そうか…遠慮なく頂こう」そして冷蔵庫の中から取り出してきたのが「これは………大きいな」「今切り分けるから待っててくれ」チョコレートケーキである、しかもなかなかのサイズである「今年は一念発起をしてケーキ作りにチャレンジしてみたんだ…八神家特製レシピだから美味しい、はず」この完成品のために無数の失敗作が生まれてはチカヤとコトリの胃袋の中に消えていったのは秘密である
「ふふっ、まるで総てを懺悔した気持ちです」 レインは誰に言うわけでもなく呟くと、近くを通りがかったシャンテが顔を出した。「いいことでもあった?」「はい」 真っ直ぐな返事にシャンテはふーんと軽く流す。 だが何かを思ったのか、足を止めてレインを見下ろした。「お母様は幸せですか?」「また唐突な質問だぁね……」 誤魔化すような笑みはレインに通じない。暫く見詰め合ってから母が根負けした。「ばーか、幸せに決まってるでしょ」「……なら、わたしもお母様のような幸せを得たいと思います」 果たしてその言葉をどれだけ理解できたのか、シャンテはまたしてもふーんと受け流す。 今まで反面教師でしか物を教えられなかった母は跡を追いたいという娘に何を思ったのだろうか。「ま、ガンバ」 軽い応援に対してレインは華のような笑みを浮かべて応えたのだった―――――
>でも姉兼母親と関係持って娘作るよりは異母姉弟と関係持っちゃう方がまだ普通じゃね?父親超えは遠い改めて見るとアツェレイの業が深過ぎて感染した程度のレイツァじゃ霞むな
>でも姉兼母親と関係持って娘作るよりは異母姉弟と関係持っちゃう方がまだ普通じゃね?父親超えは遠い>改めて見るとアツェレイの業が深過ぎて感染した程度のレイツァじゃ霞むなただアツェレイとクアットロだと血は繋がってないんだよなでもレイツァの場合は血がつながってる
「ありなのかなー、これ」 普通に考えたら無しだよなーと情けない独り言が続く。 日付が変わる頃、レイツァはベッドから抜け出し、紅茶を楽しんでいた。 何故紅茶なのか? 答えは単純。受け取ってしまったチョコレイトをいただくためである。 箱はどちらも丁寧に開けられ、その中身を晒していた。 シオンのチョコは掌より少し大きいハート型。オードソックスな本命チョコと言える。 レインのチョコはチョコビスケットで、見慣れた形のが十二個。丁寧にまとめられていた。 どちらもすでに半分ほど減っており、レイツァは困った表情で紅茶を飲む。「……つかレインさんはいつからキッチンに忍び込んでたんだ」 完成度を見るに数時間はいたことが簡単に予測できる。 しかしまぁ、執事がいないとこの家の防犯性能など高が知れていた。 というか大抵の家の防犯設備ではレイン、もといアストレイを捕捉することはできない。 無駄にだだっ広いこの屋敷では侵入を察知する方が難しいと言える。 閑話休題。現実逃避は時間の無駄である。
「はぁ……どうするかな」 呟きは宵闇に吸い込まれて消える。 チョコをかじりながら思い出すのは彼女達との会話だ。「大好き、か……」 生まれて初めて言われた言葉は少年の脳裏に張り付いていた。 愛を知らないレイツァは告白を受けて当然のように断る選択を選んだ。 それは本気で子供の自分では役不足だと判断したからであるが、逃げ腰だったのも事実である。 男が逃げるなんてなんと情けないことか、と思いもする。 彼女達はまた告白すると言っていたが果たしてその時レイツァはどのような答えを出すのか。「……まるで想像できないんだよなぁ……」 せめてその時は逃げないでいたい、と願いながらチョコビスケットを口の中に放り込む。 黄昏ながら見上げる月は二つとも下弦の表情。 暗い夜空が何故だか彼にはありがたかった。「……チョコうめぇ」 そうして彼は眠れぬ甘い夜を過ごした―――――
>ただアツェレイとクアットロだと血は繋がってないんだよなむしろアツェレイはエリオと血が繋がってるんだよなお互いが血液交換してるから文字通り血が繋がってる
切り分けたケーキを皿にセット、そして…「…?どうしたんだ」「えーと…うん、えと…(頑張れ私!)」その皿をシナイに差し出すのではなく自分の手元に置くとフォークで一口大に切り…「あ、あーん…」「ミカヤ…」「そんな目で見ないでくれ!…や、やっぱり自分で食べるかい?」問題ない、続けろ「フッ…ミカヤも変わったな」「そ、そりゃいつまでも昔のままじゃないさ!…シナイが居なかった数年間で成長したんだよ」「そうか…なら(パクッ)…うん」「あ…」突き出したままだったフォークの先からケーキが消え去りシナイの口の中へ「美味しいぞミカヤ」「そ、そうかい?シナイは甘い物が苦手だからビターチョコレートを使ってみたんだ…」めったに見られないシナイの笑顔を見られたからか、どうしようもなく頭が熱くなって心が浮かれてしまう
【 次回嘘予告 】ジーク子「あかん、勘が良すぎて手加減できない……格下相手なのに力を引っ張り出されてる?」レイツァ「くそ、まるで戦いの教科書だ。お手本みたいな動きで強引に潰される……!」ジーク子「おお! もう立てるなんてさすが頑丈さんや!」 お互いに得る物の多いスパーリングで汗を流す二人。 アルテッツァはジーク子への指示をするだけでレイツァは独学の日々を送る。 八神家流とは異なる、自分だけの技を得るために―――――レイツァ「予め魔法をセットして触れれば起動、その一点だけに頓着して考えれば……!」ジーク子「レの字、余所見はイヤ! 今はウチだけを見てほしいんよ!」レイツァ「安心しろ。オヤジと違って一途だぜ、俺はよぉ!」 そしてレイツァはジーク子の胸倉を掴んだところで『エレミアの真髄』を知ることになる! < Next Stage:『 納刀・華 』 > ジー子サッカーの名前募集ちぅ
> < Next Stage:『 納刀・華 』 > フェリオ「ちぇりお!」
>レイツァ「安心しろ。オヤジと違って一途だぜ、俺はよぉ!」ああ、そういえばレイアちゃんいる方は父親知ってるから余計アツェレイへの好感度マイナスなのか
> そしてレイツァはジーク子の胸倉を掴んだところで『エレミアの真髄』を知ることになる!逆レイプフラグにしか見えないのは俺だけ?
その後はシナイがケーキを食べていくのをウキウキしながら眺めるのみしかし1ホールあったケーキを1人で食べ尽くすのかシナイミカヤのお手製だからなのかシナイシナイとチョコレートケーキという絵面は合ってないぞシナイ「ごちそうさま、ありがとうミカヤ」「そんなに素直に言われると照れるな… ま、また来年も用意するよ。だから…もうどこかに行かないでくれ」「…ああ、俺もそうしたいさ」心が通じ合っていても見えている先は違うのかもしれないでも今は…二人で一緒に居たいそう思うミカヤであったその後、帰宅したコトリに完成版ケーキを残しておかなかった事を(冗談めかして)責められるシナイであった終わり
> ジー子サッカーの名前募集ちぅ超次元サッカー的な必殺技の名前?エレミアン・ストームとか…それともジーク子の名前案かな
>> ジー子サッカーの名前募集ちぅ>超次元サッカー的な必殺技の名前?>エレミアン・ストームとか…何で化身アームド化するジーク子が浮かんだんだ…っていうかそもそも化身がいねぇ
>っていうかそもそも化身がいねぇ自身が化身だからだ
>超次元サッカー的な必殺技の名前?サッカーの単語だけでよくそこまで連想したな普通にジーク子の名前が決まったらいいなーってでないと出しにくいじゃん?まぁレイアと同じく次回予告だけに顔出すキャラでもいいけど
ぞろ目だったらユーノとエリオとトーマをトリプルギロチンコ!
ゾロ目ならアツェレイをノーパンミニスカメイドの衣装で拘束してミウラの家に放置する
ぞろ目だったら明日のエリオのおっぱい枕はプレシア&リニス
ぞろ目ならジーク子の名前を決める!!
ゾロ目だったらみんなで化身アームド!
ラスレスならダルキアン卿の衣装をセクシーランジェリーにする
ぞろ目かラスレスならジーク子がレイツァを逆レイプする
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