たまこまーけっと・第6話

お地蔵さんを拝んでふと商店街を見てみると人が居ない。ひょっとして今回はミステリーな話になるのかなと思ったら、全然違う方向だった。

たまこは商店街に人が居ない事に危機感を抱いた。うん、取り返しのつく時点でこう言う事を心配するのは良い事だ。アニメ舞台探訪で地方都市に行くと、嘗て商店街であったであろう場所が9割方店が閉まっていて完全に商店街の体をなしていないのを見ると、いたましく、またこれはもう商店街としての復活は無理だろうと思わされる。町や市が補助金出してもきっと経営者がもう居ないよね。

夏枯れと言っても商店街に来る人が少なすぎないか。だったら人を呼び込む施策をしましょう。と言う事でたまこが提案したのがお化け屋敷。
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全然怖そうじゃないんだけど。

商店街のみんなは提案に乗り気で場所も提供してくれる事になった。極めて順調。こう言う商店街なら当分は安泰かもしれない。一方のデラはわざわざ怖い思いをする理由が理解できなかった。ホラー映画とかあるので、欧米でも日本の様な慣習がありそうだが、一体これはどこまで人類に普遍的な感覚なのだろうか。そしてそれが普遍的じゃないのなら、デラがそう言う慣習を理解していなくても不思議ではあるまい。

場所を見せられてさっそくマイ・メジャーで測量にかかるかんな。たまこと言い、かんなと言い、家業が好きな様で親も安心かな。測定したところ、コースをM字にするとして、結構な量(200個)の段ボールが必要と言うが、うさ湯の主人はそれも任せておけと、商店街に呼びかけてたっぷり段ボールを調達してくれた。

ここまでは良き大人達だったのだが・・・

たまこ父吾平が妙な物を見かけてからおかしくなりだす。多分デラを見間違えたんだろうなとは思ったが、あの光が2つ飛び交っている感じからして何か仕掛けがあるのかとふんだが、単なる見間違いだった。そして血みどろのサラリーマンも単にデラがペンキをしたたらしただけ。あまり意外性が無かった。

そんなタネを知らない商店街の人達は、まさかお化け屋敷をやると決めたから何かの祟りなんじゃないかと噂しだす。お岩さんを芝居や映画にする時はちゃんとお参りしておかないと祟りがあるとか言われたりするしね。そう言うお参りをせずに準備を始めちゃったから何か起きるんじゃないか、たまこ達に災難があるんじゃないかと心配して、たまこ達を守る手を打ち出す。

おいおい、大人、しっかりしろw

さしみ屋のおばさんからはにんにくがたっぷり届けられるし、ジャストミートのおばさんは酒を持って来るし。まるで祭壇の様になってしまう。
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しかもこれだけに留まらず、商店街の人達がお化けの話をお客さんにも噂したり、妙な顔をしたりしてみせるものだからあらぬ宣伝になって行く。これは怪我の功名の様な感じ。

おかげで当日は行列が出来る程の盛況で、新妻の前で強がって入っていった八木先生はぼろぼろになって出て来た。まあ奥さんの方はそれを全て既に受け容れている様なので、これもこれで結構な事で。お化け屋敷に来たお客さんは帰り道に商店街に寄って何かを物色したり、汗かいたからお風呂に入って行こうよとも言ったり(するか?普通?w)、活気づけに大成功を収めた。
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成功の打ち上げ会の席上でまたもデラから怪光線。
誰かがそっちに行くよと言う王子の言葉どおり、女の子がやって来る。


ところで今回気になった場面。
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え?
LPレコード、みんなこうやって取り出してた?
盤面に指紋が付くの嫌だから中心の穴と縁を挟む様にして持ったけど。
そもそも、ジャケットに生で入ってないでしょう。紙袋かセロファンみたいな袋に入れてからジャケットに入れていたでしょう。

と言う訳でLPレコードを発掘してみた。
ブルックナーの交響曲だから1曲が1枚に収まらなくて2枚組のボックスになってるけど。
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多分、30年位前に買ったやつ。

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新世界より・第19話

野狐丸のしかけて来た戦いで神栖66町の人間は5人一組になってバケネズミ掃討作戦を行う事になった。早季と覚は二人になったので他の三人になった人たちと組む事になった。後からわかるが、班長と言いながら全くの優柔不断で役に立たない男性藤田、血気にばかりはやって思慮の足りない男性倉持、事態に怯えて入院している大内さんの事ばかり気にしている女性岡野の3人。頭数しか役に立たない。

ともかく岡野が気にする病院に行く事になった。船の中で覚はさかんに今回の野狐丸の動きを気にする。あんなに狡猾やヤツが何故(普通なら)負けると分かっている戦いをしかけて来たのか。いくらなんでも奇狼丸の大雀蜂が圧倒的にやられると言うのは何故なのか。そして町に戦いをしかけて来た中には鼈甲蜂のバケネズミがいた。鼈甲蜂が塩屋虻側に立って参戦したと言う事は、この戦いは塩屋虻が勝つと確信するだけのものがあったからじゃないのか。私は大雀蜂は塩屋虻の毒ガスでやられたんじゃないかと思ったのだが、そうではなくて、呪力を使える者にやられたと言う肆星の予想が当たっているのかもしれない。

そうこうするうちに辿り着いた病院だが、入り口が大きく破壊された上に静まりかえっている。この壊れ方はどう見ても呪力によるものだろう。5人は否定したいだろうが、そう言うヤツが攻撃に加わっている。しかし倉持はバケネズミを侮って病院の中にひとり向かって行く。
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ここで漸く覚が周囲の不自然さに気がついた。静かすぎる。虫の音、蛙の鳴き声が全く聞こえない。これは即ちバケネズミが周囲に潜んでいると言う事だ。しかし今倉持を止めたら自分たちがバケネズミ達に気がついた事を悟られる。だから倉持が病院に入るのを待ってしかけようと言う事になった。しかし今思えば誰かが倉持を守りつつバケネズミ達に攻撃を加えれば良かったんじゃないのか。

倉持が病院に入ったのを見届けて周辺に呪力攻撃。予想通りバケネズミ達があぶりだされる。
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外のバケネズミ達を潰して中に入ったものの、倉持の反応がない。あれだけの事があって外にも出てこない、反応が無いと言うのは間違いなく中でやられてしまったのだろう。案の定そうなっていた。そして中にもバケネズミが。これらも潰したが、病院の中では医師と患者がシーツか何かでくるまれて吊されていた。

中の人達は生きていた。そして何が起きたのかは分かっている。あれが来たのだ。あれが。学校でも習ったあれが。嘗て富子が話してくれたあれが。悪鬼が来たのだろう。

悪鬼が来ては数人がまとまって対抗しようとしてもかなわない。バラバラになって偶然生き延びる事にかけるしかないと野口は言う。そして一人で逃げ出してしまったが、外でやられてしまう。

患者のひとりが病院にしがみついて離れないのを岡野がつきそうからあなたたちは先に行ってと言われ、やむなく船で脱出する早季と覚。だが町に向かうその船に悪鬼がついて来てしまった。
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アニメの中ではどれだけはっきりと語られたか覚えていないが、今の人間は呪力を操れる以上、それを人に向けた場合は人類の存在そのものが危険になる。だから愧死機構で人を攻撃出来ないようになっていて、それを無理に敢行すると本人が死に至る仕組みがある。だから元人間の悪鬼に対抗するのは難しいんじゃないだろうか。


さて、悪鬼が居るから人間に対抗できると野狐丸は考えたのか。しかし、あんな手の付けられない化け物は自分たちにも牙をむく可能性がある。そんな危ないものを切り札には出来まい。切り札にする以上は制御出来ないとならない。嘗て野狐丸達は脳手術で女王バケネズミをおとなしくさせる事が出来ていた。脳手術の技術が発達したとしたらどうなのか。人間に脳手術して制御可能な悪鬼を作ったとしたら。

そして、真理亜と守は行方不明になり、EDは真理亜がもう死んだ筈なのに真理亜の歌だ。

いやいや、そんな嫌な想像はしたくない。

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琴浦さん・第5話

琴浦さん、完。
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完じゃねーって。

翠ヶ丘高校での琴浦さんの生活が再開する。一度来なくなった生徒の再登校にクラスメイトは微妙な空気を漂わせるが、ヒヨリは以前とは違った。そしてヒヨリはESP研にも入部。小さい部だったし部長は新入部員がウエルカムなのだが、それでもヒヨリには一体どんな超能力があるの?と聞いて来る。

ヒヨリ、超能力がどうのこうのより、琴浦さんや義久が居るから入って来たのだが、流石に義久が居るからと言うのは琴浦さんにばらされそうになったのを阻止。そのまま倒れ込んだのを見て、義久が大妄想。
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で、ヒヨリの能力と言えば、離れている物を手を触れずに動かすと言う能力。何かと思ったら、空手かよ!
一回目に失敗したのは気負いすぎたせいか。二回目で成功。それなりの有段者と言う事だろうか。いずれにしても闘いに関しては心強い味方が出来たね。

そう言う部長はどんな能力があるのかと聞かれると、司令官にそう言う能力は必要無いと。なぜそこでサイボーグ009。あいつらはエスパーとは違うだろ。

さて、今年は3人も新入部員が入ったと言う事で親睦を兼ねた新入部員歓迎会をする事になった。場所はひとり暮らしの琴浦さんのマンション。そんな、急に困ると言う琴浦さんだったが、そうね、急は困るよねと一旦ごまかそうとしたのを心を読まれて逃げられる。それをすかさず義久に追いかけさせる百合子。残った部員は買い出しをして向かえと。うん、さすが、司令官。

と言う訳でまんまと琴浦さんのマンションで歓迎会をする事になった。しかも明日は休みだから今晩は思いっきり行くわよと。お泊まりですかそうですか。以前の部屋より小さくなったと言う。より義久の家に近い所を選んだとか。前回、元の部屋に戻ったのかと思ったが(元の鞘に戻ると言う意味でも)、違ったか。

琴浦さんと百合子がエプロンを着て料理をしている姿に義久はまたも妄想を広げるが、ヒヨリも何か作っていたらしい。何かを。これ、あとからハンバーグって分かる。どうしてハンバーグで紫色が出るか。紫蘇でも加えたのか。

夜は大智が選りすぐったESP系のビデオの鑑賞。ESPつーか、それホラーなんじゃ。ところで流石に琴浦さんの能力は目の前に実在する人間の心しか読めない様だ。ビデオに映っている人間のは分からない。まあ無難な設定だが、ビデオを見ても演技者の心が見えちゃってしらけるなんて事にならなくて良かったね。

翌朝に解散。別れ際に義久が家で荷物の整理をしていたら、昔の森谷流のポスターが出てきて、そこのヒヨリが面白いから、何か辛い事があったらこれを見て笑えと。それはちょっとヒヨリに失礼じゃないかと思ったが、琴浦さんも声の調子を変えて義久を帰す。でも、あれって笑いを我慢していたんだ。

だから翌日にヒヨリの顔を見るなり吹き出しそうになって、ヒヨリを避ける。事情を知らないヒヨリはまた琴浦さんに嫌われたのかと思ってショック。そうやって笑いをこらえているうちに、体育祭の出場競技の振り分けが決まってしまう。リレーになってしまった琴浦さん。

ESP研による琴浦さんの特訓が始まるが、短期間で何とかなるものじゃないと琴浦さんは言うが、確かに体力は短期間で飛躍的に向上しないが、多分普段走るとかスポーツを全然していない子なら、どう走ればいいかを練習しておくだけで、しないで出場するより自分比で格段に速くなると思う。但し、自分比で。

そして体育祭当日、どうせダメだと思いながら走り出した琴浦さん。確かに完全に引き離されるが、ここでESP研のみんなからの応援を受け、そして義久がクラスのみんなを督励したので、クラスメイトからも琴浦さんに応援が上がる。これで晴れて琴浦さんもクラスから受け入れられたか。
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結果は盛大に転んだみたいだがw


と言う事で、今回は放送開始以来、まったく諍いなどがなく無事平和に終わる。今迄の事があったからこの安穏とした日常がどう破られるのか心配しながら見ていたが、そこは肩すかしで終わった。確かに全話が重いトラブル付きだと辛いよね。でも安心した所でまた何か来るのかも。

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舞台探訪・輪廻のラグランジェ・鴨川郊外編

鴨川シーワールド

安房鴨川駅からだと約1.8kmの所に鴨川シーワールドがあります。ですから自転車なら行ける距離ですね。
シーワールドも何度か登場していますが、これは2期第1話から。
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鴨川漁港

鴨川漁港は市街地を中心に見るとシーワールドが北東側なのに対して南西側にあります。駅からは約1.9kmです。
2期第9話でキリウスやアレイが帰国する、でもイゾは残ると言う話を港のおっさんとする場面で登場します。
フジツボだらけのオービットがちょっとキモイw
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邪魔になってはいけないと、かなり離れて撮りました。


魚見塚展望台

さて、いよいよ「メイン聖地」とされる魚見塚展望台です。確かに先述の通り私も1期最終話のまどかとランの別れの場面でここに来る気になった訳ですから。

展望台からは鴨川の市街が一望出来ます。
まさに1期第1話の冒頭部分。
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展望台の入口。ここまで来るのが至難の業なんです。
この場面は1期第12話でまどかとランが上がって行くところ。
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まどかとお別れでバイバイ!と手を振るラン。
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この角度はちょっと無理なんです。

この展望台の下に思い出ノートがあります。展望台の上に「思い出ノートは展望台の下に潜んでいます」とあるので、これを見たら気がつくとは思います。色々苦肉の策ではあったと思います。どこかの店頭とかにはなかなか置けないですし。そして風雨に曝される事を思えば展望台の下になるかと。それでも汚れるらしく、ノートは机の引き出しの袋の中に入っていました。

さて、ランを見ないでも一応描ける程には練習して来たので、ノートに一筆。
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展望台の下と言うのがかえって一般観光客の好奇の目にさらされなくて良かったですw


大山千枚田

最後は鴨川市街からは果てしなく遠い大山千枚田です。駅からは15km以上。しかも山の中に入って行きます。

2期第8話でアステリアがもぎゅもぎゅしながら
「千枚田の棚田祭を宇宙に中継するのよ。レ・ガリテとデ・メトリオの友好の象徴にこれ程ふさわしいイベントはないわ!」
と言って三バカ三人に棚田祭の準備を手伝わせた場面で登場します。
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あると思いましたが、この方向板ありましたね。

アレイの背後はまあ何となく合ってる感じの風景を。
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棚田、イイ感じですね。棚田祭は確かに見てみたい。昨年は中止だったそうですが。
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その他

東条郵便局のドライブスルーにはウォールアートがあって、そこに輪廻のラグランジェの壁画があると聞いて、行って来ました。ここも車でないと辛い場所です。駅からは2km程度なので自転車なら大丈夫ですが、そう言うのを積み重ねると時間が足りなくなります。

ドライブスルー。何だか版権的に危険な香りがぷんぷんとしますが、地方の郵便局の事なので見逃して下さい。
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その中に輪廻のラグランジェ。
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手書きの味わいがあります。

ここ、ドライブスルーと良いながら、旗竿の様な形で入ってUターンして出るしかありません。しかもそのUターン地点がかなり狭い。小さい車以外は入らない方が良いです。


お目当ての一つの菜な畑ロードでは「ラグりんDay in 菜な畑ロード」をやっていました。
昨年登場したと言う等身大パネルが今年も菜な畑の中に。
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安房鴨川駅

1期第9話でイゾがウォクスの搭乗者京乃まどかの暗殺に向かったと思い、それを追って勝浦の隠れ家から電車に乗って安房鴨川駅に到着したキリウスとアレイ。
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ようこそ鴨川への看板が無いです。これって昔はあったのか、或いは描き足したのか。

1期第12話の冒頭のまどかの語りの中で登場する絵です。
安房鴨川駅西口にあるイオンから見下ろしたもの。
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実は西口と言っても改札は東口だけにあり、東口から跨線橋を通って来ないといけません。

引き続きまどかの語りの中。
西口に出てバス停からイオンの方を見たところ。
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同じく西口。
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ひょっとしてバス停の屋根が増築されたのか、或いは絵的に邪魔なのでとっぱらったのか。


新町通り商店街

1期第12話でランのサヨナラ会の後、まどかとランの別れの場面の魚見塚展望台に移る時に途中でこの新町通り商店街と思われる所が登場します。
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樹木のあるそれっぽい場所を選んでみました。
日曜のせいか、多くのお店がシャッターを下ろしています。ここもどの地方都市とも同じく昔は相当賑わったのでしょうね。

この並びの中に今回の目的のひとつ、シャッターアートがありました。
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痕跡から見ると、バッグや靴のお店だった様ですね。

ついでに言うと、この並びにあの「バーンと」の建物もあります。


市民会館・鴨女・前原横渚海岸付近

市民会館横の公園です。
やはり1期第12話冒頭でまどかの語りの中で登場。
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色々遊具と位置が違います。

隣の市民会館ですが、話数はかわって2期の第7話。一旦ディセルマインとヴィラジュリオの和解がなってポリヘドロン国際会議が開かれている市民会館にやって来ます
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市民会館からほんのちょっとの所に鴨女があります。
何度も登場する絵ですが、これは2期第9話のを使っています。
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鴨女のモデルとなった文理開成高校です。
昨年末にこの文理開成高校の経営難が報じられ、2ちゃんねる系サイトではさっそくそれが記事とされました。しかしその後の学校法人「八洲学園」グループによる経営引き継ぎと言うニュースはほぼ取り上げられていません。一応学校は維持される事になったと言うのをここに書いておきます。

やはり市民会館の目と鼻の先に前原横渚海岸があります。
1期第1話冒頭でまどかが「今日も明日もみんなと幸せでありますように」とお祈りした場面。
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この時はまどかが大人しい美少女に見えましたが、すぐさまそれはちょっと違うと判明しますw

引き続きの場面。
前原横渚海岸は美しい海岸ですよ。
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須賀神社

市街地からはちょっと外れますが、外房黒潮ラインを勝浦方向にやや行った所に、鴨川デイズの初詣場面で登場した神社のモデルとされる須賀神社があります。
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舞台探訪・輪廻のラグランジェ・概要編

2月10日に輪廻のラグランジェの舞台探訪として鴨川に行って来ました。一期の放送から一年越しです。ここではまず、輪廻のラグランジェの舞台の探訪にこの時期に行く気持ちになった経緯から書きます。ちょっと長いです。


鴨川と聖地巡礼アニメについて

昨年のこの時期に輪廻のラグランジェ第一期が放送されました。この作品は鴨川が舞台になると聞いて、へー鴨川か、行った事ないな、行ってみようかなと言う気持ちが沸いたのが一番最初です。ところが放送前にかもラグ 聖地巡礼 / KamoNavi × LAGRANGE / 輪廻のラグランジェ かもナビ特設サイトを見て、地元の向いている方向はちょっと違うんじゃないかと引いたのは事実です。それで様子見をしているうちにあの運命のクローズアップ現代の放送が3月7日にありました。あの時に視聴者の空気が決定づけられたと思います。私も「ここにバーンと絵を描いちゃえばいいんだよ」には強く反発しました。何だソレはと。

でも現地に行くのは先ずは作品力によります。そして私は一期最終回のまどかとランの別れの場面に心を動かされました。特にランが何度も何度も遠ざかりながら手を振る場面に。私としてはあれで完全に反発はリセットされた感じです。

それに冷静になってみれば、この時点での地元の聖地巡礼アニメに対する姿勢はどの作品のどの地方でも意識がそう違うとは思えないのです。私はいつも「その時代にいた人間のその当時の空気の中での考え方を今の時代の今の空気から批判するのは正当ではない」と考えています。例えばローマ帝国はカルタゴに難癖をつけて第三次ポエニ戦争をしかけて滅ぼしますが、だからと言ってその当時のローマ帝国の為政者や国民を非難しないです。それは当たり前です。そこまで遡るとみんなそれは当たり前と思いますが、直近の過去についてはなかなかそう思ってくれません。

今回の探訪にあたって、場面を特定するのにざっと見返しましたが、輪廻のラグランジェは聖地巡礼アニメとなるには難しい面があると思いました。話のテーマはまどか・ラン・ムギナミの三人がウォクスに乗ってポリヘドロンの問題を解いていく中にありますが、そう言う内容だと地元での日常があまり出て来ないですし、メインにはなりません。そう言う中でも作品は何とか鴨川を色々出しました。それでも見返してみたら2クールアニメの割には場面が少なかったです。結局、輪廻のラグランジェはそう言う方向の作品なのです。そこに地元との温度差がありましたが、そこを指摘出来る空気は当時の(視聴者も含めた)人達にはありませんでした。放送してみてはじめてそうじゃないと感じる時代でした。

だから二期が始まる頃には世間が聖地どうのこうのと言う度に鴨川を引き合いに出すのとはちょっと離れて、もうそう言う事は言わないと決めていました。しかし今でもその傾向が続いているのを見ると、上記の様な事を考えて、みんなもうちょっと優しい目で見ようよと言いたいです。既に「ネタ」の範疇になっているのかもしれませんが。


探訪を決めたもの

世間様の空気はおいておいて、私個人としてはあのランの場面が忘れられず、そうこうするうちに鴨川の商店街でシャッターアートが描かれたと言うニュースが入って来ます。
シャッターにアニメ 明るい商店街づくりに 鴨川(房日新聞)

これには「バーンと描いちゃったのね」とか「ちょっと微妙」とか言う評価が2ちゃんねるで見られましたが、私はこの絵がとても可愛く感じられました。城西国際大学観光学部の生徒さん達が描いたと言うのも好感でした。これで時期を見て鴨川に行こうと決意した次第です。ではその時期とは何か。実は以前から南房総の菜の花は見てみたいと言う気持ちはあったので、その時期にしようと思ったのです。

そして二期では第8話で大山千枚田が登場します。私は関東で棚田が見られるとは考えていなかったので、これも是非見ておこうと。但し、菜の花の季節は棚田のオフシーズンでもあります。まあそこは我慢しましょう。地形だけでも見る価値はありますから。


探訪の計画

ところが調べてみると魚見塚展望台と大山千枚田は難敵です。作中でひょっこり登場する魚見塚展望台ですが、行った人の記録を見てみると、自転車で無計画に行ける場所ではないです。道を選んで、それでも結構な距離と登り坂をクリアしなくてはなりません。それは私の体力では困難だなと思いましたが、大山千枚田はそれどころではありません。地図で見ても自転車で舞台探訪者が移動する距離ではないです。遠い、あまりにも遠い。

この二つをクリアするにはどうするか。もうレンタカーしかないですw

下田の時にも田牛に行く為にレンタカーしましたが、あの時に狙っていた格安のニコニコレンタカーが今回はオフシーズンと言うのもあってか割合直近でも予約が出来ました。初めての格安レンタカーにはちょっと不安がありましたが、実際に借りてみるとそんな事はなく、気持ちよく借りる事が出来ました。

と言う事で、特急さざなみで安房鴨川に行き、現地ではレンタカーを使っています。これもオフシーズンのせいか、駐車場にはほとんど困りませんでした。渋滞には悩まされたけど。

事前の調査で魚見塚展望台の下に交流ノートがあると分かったので、今回ランの絵を事前に練習して行きました。あまり時間がとれなかったので、ランの割合硬い表情だけが何とか資料を見ずに描ける様になった程度ではあります。全体像のポーズをどうするか、までは頭が慣れませんでした。

さて、こうして準備が整って鴨川に向かいます。


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ラブライブ! School idol project・第6部

生徒会副会長東條希がやって来て部活となったμ'sのメンバーの素顔を撮ると言う。
と言う事で今回はμ'sのメンバーの特徴を掘り下げて、グループの中で各々がどんな立ち位置にあるのか、そして結局リーダーは誰なのか、と言う話。

まあ、リーダーはやっぱりみんな分かってるんじゃない。
それを再確認するって事かな。

穂乃果は見たとおりw海未は隠してるけどもうバレバレのポーズとかの練習をしてる。ことりは・・・
参考資料
何か隠してる。凄い隠してる。
にこはキャラを作るが、日常のキャラまで作って、誰だそれ状態。

希がインタビューを進めているうちに、μ'sで実際に動いているのは、歌詞を海未が、ステップはことりが考えていると言うのが判明。じゃあ穂乃果は?何もやってない?

今回の事でよく分かった。穂乃果はリーダーらしくない、と、にこは言う。
次のPVの時を作る時は新しいリーダーを決めて、そのリーダーがセンターをやる。だったら、誰がリーダーに相応しいのか?

ホワイトボードで指し示すにこ。
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あ、いや、これは絶園のテンペストだった。あまりに笑ったからw
こっちこっち。
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この時点でもう穂乃果じゃん。

誰がいいか決めかねるμ'sのメンバー。
仕方ないわねー!
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誰もにこの事を思いついてくれませんw

歌・踊り・人を引きつける魅力で決着をつけようと言うにこだったが、これがにこの思い通りに行かない。て言うか、歌・踊りはまだしも、秋葉原の駅頭であのビラの渡し方はどう見ても引かれるだろう。にこ、時代に取り残されているぞ。

結局、誰がと言うのが決まらない。だったらどうしようと言うところに穂乃果は今度の曲は全員がセンターになる様な曲にしようと提案した。それ悪くない。と言うか、いいじゃないと言う事でみんながその案に賛成。

でもこうやってグループを引っ張って行く穂乃果こそがリーダーだよね。
今までだって、進む道の方向を決めていたのは穂乃果だったし。

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俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる・第6話

姫香に抱きつかれているのを真涼と千和に見咎められた鋭太。真涼はともかく千和にバーニングファイティングファイターの前世の関係の話をされたら面倒な事になると、「前世の彼女」と言うのは黙っていてくれと言うが、分かったと答えた姫香は「元カノ」と答えてしまった。

鋭太が自分に隠して彼女を作っていたとショックを受ける千和と、何だか凄く悔しそうな真涼。
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元カノとして登場した姫香を自分の目の届く所に納めたかったのか、自演乙の会に誘う真涼。姫香はそれに素直に従って部室にやって来ていた。

モテモテになる事に興味がないと言う姫香に対して、それでは一流の戦士の姫にはなれないと真涼は言う。ここでまた秘伝のノートを読み上げる真涼。バーニングファイティングファイターすげえな。4人のビーマイエンジェルと言う名の5人の女の子からぞっこんなんだ。しかも設定にはCV付き。

第1の天使:同級生の美少女。勝ち気で我が侭。CV:林原ゆうこ
第2の天使:巫女の美少女。潔癖症。CV:四ツ石美千恵
第3の天使:近所の三つ年下の美少女。CV:岩尾桜
第4の天使:二つ年上の先輩美少女。お色気ムンムン。CV:波口由宇子
第5の天使:図書委員の後輩で美少女。照れ屋。CV:甲弾リコ

CVの面子、古すぎワロタw

姫香、真涼からはキャンパスノートを渡されて部員になりたのなら自分がどんな乙女になりたいのか、そのビジョンをポエムに書いて提出しろと言われる。このノート、OPでは4人とも持ってる。この後、姫香以外、渡した当の本人の真涼も咥えて全員が持つ事になるのだろうか。

自演乙の会としての実際の活動を示す千和。例の、パンを咥えてちこくちこく~と叫んで男の子とぶつかる練習を始めるが、姫香はそれを喉に詰まらせて倒れてしまった。騒ぎを聞きつけて駆けつける風紀委員。
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例の赤いロングの女の子が段々と実体化して来た。

この騒動の罰として自演乙の会はプールの掃除をさせられる事になった。但し、姫香はまだ正式な部員になっていないと言う事でここからは外される。恋愛なんて不毛だと言う鋭太も、年頃の男の子らしく真涼や千和のジャージが濡れて透けているのを見てちょっとドキドキw

そんな所にあの真那がやって来る。お父様によろしく伝えておこうとしたけど、ダメだったわー、お姉様、今すぐ実家に帰れって。帰らなかったらあのマンションがどうなるのか分かってるんでしょうね、と言われて大人しく従おうとする真涼。しかし、鋭太はそれで良いのかと。そんな鋭太に真涼は嫌いになりましたわと言うが。

そこに真涼から渡されたノートを持って姫香がやって来た。見せて見せてと真那はそれを取り上げ、公然と読み上げて嗤う。耐えきれずに泣き出す姫香。鋭太はこんな事をやめさせようとするのだが、黒メガネに止められて手が出せない。実力でどうにも出来ない鋭太がちょっと歯がゆいね。でも鋭太の引かない気持ちが勝って周りが騒ぎ出したのを機に真那はノートを返す。

ここで真涼も強さを取り戻してちゃんと声を出して姫香に謝りなさいと命令。そして実家には帰らないと。

結局真那は尻尾を巻いて逃げるしかなかった。
これで姫香も晴れて自演乙の会の部員に。
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ビーマイエンジェルが3人になったなw

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まおゆう魔王勇者・第6話

問:何故戦争は起きるのでしょうね。
答:そこに人間が居るからだ。

人間は多かれ少なかれ同類の他者よりも良い目を見ようとする。そして今よりも良い目を見ようとする。有限の空間ではそれは必ず他者との衝突を招く。その時に争いが起きる。

さて、冬寂王の所へは女騎士が南部連合軍の指揮官として到着する。冬寂王は女騎士を将軍として迎い入れるが女騎士はその呼び名が面はゆい。その時に「その胸には重すぎますかな」とチャチャを入れた者がいたのだが、この場面では誰か分からなかった。しかし、あとから振り返って分かる。紅の学士が来た時に「そのご立派な胸を拝んでもよろしいですかな」とじいさんが言う。
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このじいさん、こんな曲者だったのだ。そして勝利の祝宴の時にやっと思い出した(遅すぎなんだが)。そう言えば勇者のパーティーでこんなじいさんが居たっけ。こう言うヤツだったのかw

じいさんが冬寂王に仕える様になった縁なのか分からないが、紅の学士は冬の国の農業改革をし、そして今また冬寂王の極光島奪還作戦を手伝いに来た。

その頃勇者は何をしていたのかと言うと、死霊騎士となって開門都市駐留の聖鍵遠征軍の兵士達を脅かしていたのだ。直接手を下す訳ではなく、あくまでも神経戦で。これが効いて士官達の中から帰国申請が続々と出ていた。司令官の所にも悪夢が流されて疲弊気味。でもこの時は勇者は何をするつもりなんだろうと思っていた。

それが分かるのは極光島奪還作戦が始まってから。

紅の学士は大量の塩を持って来て、氷を洋上に繋げて極光島奪還作戦までの橋を築造した。先日、先の冬寂王が戦死した海域はこんな狭い海峡だったのか。これを渡る時に海中の魔族に襲撃されて船が沈没。指呼の間にある極光島に渡れなかったのだ。

今度は違う。水上戦は魔族の方が得意だが、陸上戦は人間の方が得意(らしい)。激しい戦闘の末、南部連合軍は氷の橋を渡って極光島に橋頭堡を築いた。しかし、魔族は籠城戦に入っている。城を落とすだけの兵力は南部連合軍にはない。

その城の背後、魔界の方角から突如として大軍が出現。すわ魔族軍の援軍かと思ったら、それは人間の軍隊だった。あの「司令官」の指揮する聖鍵遠征軍。はて、誘導したのはどうやら勇者らしいが、どうやって誘導したか。あの司令官や士官が開門都市にとても居られなくなって逃げ出したのを「中央諸国に帰らせてやる」と言って嘘をついて飛ばしたのか、はたまた開門都市にいたたまれなくなったところへ「極光島奪還作戦の援軍としてこの都市を脱出してはどうか」と持ちかけたのか。いずれにしても兵士の様子からは魔族軍とは一応戦う気持ちはあった様だ。司令官はどうか分からないがw
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その出現を見て籠城していた魔族は城を出る。大軍によって挟撃されるのを嫌って城から打って出たらしい。
ならば南部連合軍は城を落としにかかればよい。とは言っても兵力は充分ではないが。

ここで勇者到着。

魔王さんが喜んだが、それ以上に喜んだのは女騎士。
「おかえり、ゆうしゃ~あ」
魔王さん、あんぐりw
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勇者が到着した南部連合軍に、南氷将軍が迫って来た。勇猛な南氷将軍に人間の兵士はとても歯が立たない。あっと言う間に一個小隊全滅。じゃあ俺が行ってちょっとひねって来るよと言う勇者に、女騎士が自分が出ると止める。武人の最後の願いを叶えてやると。

何の事かと思ったが、そうか勇者じゃ強すぎて南氷将軍がひとひねりでやられてしまうから、せめて最期はそこそこ互角の相手と戦って死なせてやろうと言う訳か。強力な南氷将軍ではあったが、激しい戦いの末に女騎士に倒される。

こうして極光島奪還作戦は成功し、南部諸国に優良な交易路が確保された。
どうもひとりだけ面白く無さそうなヤツが祝宴の席にいたが。

冬の国をはじめとした南部各国の経済事情が改善し、経済的に自立する一歩となったかな。

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PSYCHO-PASS サイコパス・第16話

朱達がノナタワーに到着してみれば、そこは予想通りドローンが破壊されて進入された形跡がある。やはり槙島達はノナタワーの襲撃が本当の目的だったのだ。

そのノナタワーの中で槙島とチェ・グソンはシビュラの本体がどこにあるのかを探していた。タワー内で電力消費の大きな場所は2カ所。タワー頂上と地下深く。タワー頂上は多分電波発信機による電力消費で、地下の物が本体だろう。しかも電力消費が示す場所はタワーの設計図には無い地下空間だ。そこで槙島は二手に分かれる事にした。チェ・グソン達は地下へ、自分は頂上へ。自分が囮になると言う訳だ。これで第1話の狡噛と槙島のあの展望台みたいな場所での闘いに繋がるんだ。
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ノナタワーに到着した狡噛も二手に分かれるのを選んだ。タワー内での槙島達の動きは朱の許可を受けて志恩がハッキングした監視カメラの画像から大凡が判明している。槙島が向かった方を狡噛は本命とした。槙島は自分が囮にと言って狡噛が来るのを期待したのだが、狡噛が槙島を選んだのは若干理由が違う。刑事課の目的は槙島の確保の方をメインとした。だからシビュラがやられるのよりも優先した訳だ。

エレベーターの中で狡噛は朱にヘルメットを渡す。朱の犯罪係数をコピーされない様にして、ドミネーターを使える様にする為だったが、実際に頂上に着いてヘルメットを被った相手に対峙した時にドミネーターは相手を犯罪係数20と判定した。だから、初撃は相手が勝ったのだが、それをかいくぐって狡噛が相手を潰す。ドミネーターが犯罪係数を20にしたのは槙島のを反射したからだと言うが、それっていいのか。指向性を持てるのだろうか。だって、そのヘルメットにはもっと近くに狡噛が居たじゃないか。そっちを優先して反射しないのか。近い方を優先しないと言うのであれば、前々回朱を遠ざけて藤井をドミネーターで撃てたのは偶然と言う事になるではないか。

朱が負傷し、止血をして後から狡噛を追う事になる。今から思えばこれは槙島にとっては誤算だった。タワーの頂上対決で狡噛は先にヘルメットを倒すが、ラスボス槙島は強い。前々回に多人数をいとも簡単に倒せるほどの手練れと分かったが、要はちゃんとした格闘家と言う事だ。一方で狡噛も強そうではあるが、専門家と言う感じはなかったので、槙島優勢だろうなと思ったらやはり槙島が狡噛を圧倒。


もうちょっと楽しめるかと思ったとか槙島がぬかした所で追いついた朱がヘルメットで槙島の後頭部を強打。
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昏倒した槙島に対して狡噛は朱に殺せ!と言う。そうだ、朱には槙島を殺す理由は充分にあった。自分の目の前でゆきを殺した相手なのだから。あの時はドミネーターが反応せず、ライフルも槙島に撃てなかった。今は違う。目の前に槙島が居る。振り上げたヘルメットで撲殺も可能だ。

でも朱はやらないだろうな、そして朱はやらなかった。

タワーの地下では縢が苦労してヘルメットを倒し(縢も強いね)、チェ・グソンに近づいていた。チェは縢が執行官と知って(どうしてそう判断出来たんだろう)通信機で縢に自分達に荷担しないかと言ったが、確かに潜在犯とされた縢はシビュラには不満があったが、それ以上に他人を煽って暴動を起こしたチェ達の方が許せない。自分が辿り着く前にチェがシビュラを壊すなら、そのチェを自分が倒して一石二鳥だと。まあ確かにそうだよねw

縢がチェの所に辿り着いた時にはチェは既に最終のロックを破った後だった。そしてシビュラ本体をカメラで捉え、これが公にされればシビュラを止めるまでもなく、暴動の火の手はあがるだろうと。暴動を惹起し、縢も驚いたシビュラの本体の姿は今後描かれる事があるんだろうか。ちょっとグロな程度じゃ当局が「あれは捏造動画」で済みそうな気がするのだが。

そのチェを背後から狙う人影が居た。傷ついて内部が見える様になってしまった局長。局長の持つドミネーターはちゃんと動作して、チェを消滅させ、そして縢をパラライザーモードで撃つ。
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と思ったら、ドミネーターが「執行モード、ノンリーサル、パラライザー」と言いかけたのを変形させちゃったね。そりゃ「やってられねえ」だよ。縢、死亡か・・・


随分と話が動いたなあ。特に槙島が捕まっちゃったよ。でも話数はまだまだあるよね。槙島はまたぞろ自由の身になるんだろうか。電波遮蔽空間だった筈の地下で局長のドミネーターが動作したのは直接局長を通して通信が出来たのか。

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