ハバタクとは
社名の「ハバタク」には、これから世界に「羽ばたく」人の成長にコミットすると同時に、”have a Takt” = 「自らの人生の指揮棒(タクト)をとってほしい」という私たちの願いが込められています。
ハバタクの目指すもの
私たちのビジョン
すべての人が夢・志を持ち、自ら切り拓く力を身につけ、実現に向けてチャレンジできる社会を創ります
21世紀に入り、私たちの周りは爆発的に変化のスピードを速めています。また世界のフラット化が進行し、企業は人材の登用やビジネスフィールドの選択に際しても国境を越えることを躊躇しません。
この正解のない時代を生き抜くためには、偏差値偏重の教育や、国内に閉じがちな学習・労働環境により培われる、高度経済成長期型の思考・行動の枠組みからの転換が必要なのではないでしょうか?
私たちはグローバル企業で世界中の多様な人々と働く中でこうした問題意識を強く持ち、この状況を打破すべくハバタク株式会社を立ち上げました。
もっともっとビジョナリーで、創造的で、多様性に富み、世界を視野に入れ、冒険心に溢れた、そんな「出る杭が羽ばたく」ための環境や原体験の場をつくりたい。
世界にハバタク冒険者を一人でも多く送り出すために、私たちは今日も挑戦し続けます。
私たちのミッション
探究・共創型の学習機会の提供及び仕組みづくりの支援を通じて、「予測不可能な時代」を生き抜く能力の習得に貢献します
ハバタクでは、現代を生きる私たちに求められる能力について、「探究」と「共創」がキーワードだと考えています。
「探究」力とは、目の前にある問題に対して自ら取り組むべき課題を発見し、仮説の構築と検証を繰り返し、解決に向かって考え抜き行動する力のことです。
従来の偏差値型教育で重視されたのは「インプット」でした。経済が右肩上がりで、「いい人生」を送るための「正解」(一流大学・大企業・終身雇用…)がある程度明確であった時代には、いかにたくさんの知識を正確に記憶し、必要なときに取り出し実行できるか、が重要だったのです。
もちろん、現代においてもインプットの力は必要です。しかし決まった答えを見つけにくいこの時代では「アウトプット」の力もまた同時に求められます。インプットした情報をもとに考えをまとめ、検証し、自分なりの答えを導き出すスキルがあってこそ、社会に向かって価値を提供することが可能となるのです。
また、仕事の現場では常にそうであるように、自分なりの価値を創りだすためには個別の知識の枠を飛び越えた総合力が必要です。これは、偏差値型教育における科目別のペーパーテスト形式で磨かれるスキルとは明らかに異なるものです。
一方「共創」力とは、問題解決にあたって自分以外の人間とのコラボレーションから新しい価値を生み出すスキルです。このスキルは、対話や共感を通してチームワーキングをおこなう場面すべてに当てはまるといえます。
21世紀に入り、私たちの周りは爆発的に変化のスピードを速めています。また世界のフラット化が進行し、企業は人材の登用やビジネスフィールドの選択に際しても国境を越えることを躊躇しません。この状況下では個人単位で価値を競うのではなく、各々のスペシャリティや知見を持ち寄り、あるいは所属や国籍を飛び越えたかたちで価値を共に創りだすことが求められているのです。
このような「探究」と「共創」の蓄積によって、私たちは生き生きと社会生活を送り、自己実現へ向かって羽ばたくことができると考えます。
私たちの行動指針
人の成長を支える事業に携わることは、人の一生やそのコミュニティのありようを左右しかねない影響力をもつことと認識しております。その重大性をひとときも忘れないために、ハバタクでは行動指針として以下の4項目を定め、日々実践しています。
- 人の成長を支えることの責任を自覚し、自らが世の中のお手本・先導者となるよう、常に高い志を持って行動します
- 新しい価値を生み出すために、既成概念にとらわれず、自らが好奇心と遊び心をもって挑戦しつづけます
- 関わるすべての人を敬い、いかなる問題に直面しても、まずは自らの身を振り返る誠実さを礎とします
- お客様へ継続的に価値を提供するために、自らを健康に保ち、私生活・家庭を充実させるよう努めます
会社概要
- 社名:ハバタク株式会社
- 英文社名:Habataku Inc.
- 事業内容:
- 探究・共創型の学習プログラムおよびワークショップ企画・開発・運営
- ビジネスコンサルティング
- 所在地:
東京オフィス
- 東京都千代田区神田錦町3‐21 ちよだプラットフォームスクウェア 1039
アクセス
- 東京都千代田区神田錦町3‐21 ちよだプラットフォームスクウェア 1039
Vietnam Office
- 18 Pham Viet Chan St., Ward19, Binh Tanh Dist., Ho Chi Minh City, Vietnam
- 代表:丑田 俊輔
- 取引銀行:みずほ銀行
- 会社設立月:2010年10月
- 資本金:800万円
アライアンスパートナー
ここでは、ハバタクがパートナーシップを組ませていただいている企業・団体様をご紹介します。(五十音順)
株式会社エンパブリック
人と仕事を育てる場づくりをあなたの現場に
株式会社エンパブリックは「活私開公」の時代の課題解決のために、市民の「居場所と出番」をプロデュースする人材を育成するリーディングカンパニーです。弊社は次世代型人材の育成という観点から、知見の共有およびソリューションの共同開発を実施しています。
株式会社バザール
ソーシャル・アクションを支える新しい市場機能の提案
バザールは「想いを社会活動に交換できる市場」を実現するwebプラットフォームです。弊社はバザールと提携し、日本初の社会貢献支援型フラッシュマーケティングサイト"バザリング"を運営しています。
みんつく工房
”共創”と”変革”を応援するNext generation marketing workshop lab.
みんつく工房は、人材開発などでは取り組みが進むOSTやホールシステムアプローチをマーケティングにもっと簡単に取り込めないかと、その手法の開発や応用方法を考えたいという想いで集まった企業人および学生からなるチームです。弊社はみんつく工房に集まる幅広い業界のマーケティングプロフェッショナルたちと理論的/手法的背景を共有しながら、共創型ワークショップの研究開発を行っています。
株式会社ロバート・ラスムセン・アンド・アソシエイツ
人と組織を根っこから変えるエクスパート
ロバート・ラスムセン・アンド・アソシエイツは、レゴ®シリアスプレイ®メソッド(以下LSP)を活用した、プログラムを開発・提供し、組織力を強化のお手伝いをする企業です。弊社はLSPに関する知見の共有、またプログラムの研究開発に関して提携を行っています。
代表挨拶
日頃より当社の活動に多大なるご支援をいただいておりますことに、厚く御礼申しあげます。
昨年は、グローバル化・世界のフラット化の加速をより一層実感した年でした。
- グローバル人材育成に取り組み、内定率100%を実現する大学
- 社内公用語を英語化する日本企業
- 外国人留学生や中国、韓国をはじめとした海外の有力大学に人材を求める企業の増加
といった記事が紙面を賑わせたのは記憶に新しいことです。
また、当社にとってはビジョン実現に向けて走り出した創業の年でもありました。
環境変化の著しい現代をイキイキと生きていくために、企業や教育機関、そして個々人に必要なことは、今までのやり方を守り抜くことや過去の成功体験を踏襲することではありません。
世の中の動きや時代の潮流をとらえ、既存の常識を一旦手放す勇気を持ち、新たな道を切り拓いていくことが求められます。
特にフラット化する世界の中では、日本国内に閉じた形ではなく、様々な文化や国籍・価値観を持つ人びととの共生・共創がますます重要となってくるでしょう。
教育の視点からも、変革が急務となっています。
「生きる力」を掲げた新学習指導要領は、本年から初等教育課程より全面実施が開始されます。当要領では日本の教育を「詰め込み」か「ゆとり」かの二分法を超えた次元に引き上げることが示唆され、「知識基盤社会」を文字通り生き抜くための力の獲得を目指した教育内容の見直しがなされました。
このような時代の潮流を受けて、当社は、「探究」「共創」をキーワードとした問題解決のご支援を、教育機関様・企業様へご提供・展開して参ります。
社員一同、高い志を持って、一歩ずつ、かつスピーディーに、ビジョンの実現に向けて邁進していきます。
より一層のご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
2011年1月
ハバタク株式会社
代表取締役社長 丑田俊輔
ハバタクのメンバー紹介
代表取締役社長
丑田 俊輔(うしだ しゅんすけ)
会津若松生まれ、東京育ち
慶應義塾大学商学部卒
レゴ®シリアスプレイ®メソッド公認ファシリテータ
- 大学在学中、プラットフォームサービス株式会社(千代田区の「SOHOまちづくり」を推進する非営利型株式会社)の立ち上げに参画。想いや志が、共感・共鳴・協働を生み出し、社会をより良い方向に変えていくことを体感。
- IBMビジネスコンサルティングサービス株式会社(現、日本IBM)へ入社。グローバル戦略、中長期事業戦略、戦略策定ワークショップ・キャンプの設計・開発・講師などを担当。日本企業のグローバル化を支援し、様々な国の人々とチームを組んで仕事をする中で、世界のフラット化が加速度的に進んでいることを実感。
- 2010年、ハバタク株式会社を設立。イメージカラーは赤。ビジョンドリブン、着想ベースで動き回る。ときめくか、ワクワクするかどうかで決める。
- 一児の父。趣味は釣りとぶらり旅。元ボクサー。
取締役
長井 悠(ながい ゆう)
東京生まれ、茨城県鹿島町(現鹿嶋市)育ち
東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了
レゴ®シリアスプレイ®メソッド公認ファシリテータ
- 大学・大学院では藝術学(音楽社会学)を専攻。人文科学の本質は、自分の興味にしたがって仮説構築、検証、発表、フィードバックのサイクルを繰り返して基礎的スキルを身につけ、社会に貢献できる人間を育成することだと確信する。
- 修士課程修了をもって研究を中断、IBMビジネスコンサルティングサービス株式会社(現、日本IBM)へ入社。さまざまな業界のお客様企業に対して新商品/技術戦略の立案支援や新規事業の立ち上げ支援をおこなう。
- また同社では、新入社員教育の企画・運営を複数年度にわたって経験。コンサルタントとして培う基礎的スキルが社会人にとって非常に有用と感じる一方、こうしたスキルの習得はより早期に必要なのではないか、との問題意識を強くする。
- 2010年、ハバタク株式会社を設立。イメージカラーは青。いかなるときも冷静に状況を見つめ、議論や事態が複雑化したときほど快刀乱麻の一手を目指して奮起する。
- 一児の父。趣味はチェロと少林寺拳法。
取締役・アジア地域統括
小原 祥嵩(おはら よしたか)
兵庫県神戸市生まれ、西宮市育ち
大阪府立大学大学院工学研究科修士課程修了
レゴ®シリアスプレイ®メソッド公認ファシリテータ
- 大学・大学院では非線形力学を専攻し、木星の衛星エウロパの表面地形形成メカニズムを研究。未知なる世界に対する探究に情熱を燃やす。
- 在学中に高校数学の教員免許を取得。一時は教職を目指すが、高得点を取るための解法を教える教育方法に疑問を感じ、IBMビジネスコンサルティングサービス株式会社(現、日本IBM)へ入社。戦略コンサルタントとして複数業界・業種のクライアントに対する組織・業務変革の支援を行う。
- 前職在職中には新入社員研修の企画・開発・運営に携わり、“自ら課題を定義し、解決のために考え抜く力”が成長の重要なファクターであることを実感。
- 2010年、ハバタク株式会社を設立。イメージカラーは緑。調和・協調を重んじ、多様な個性が活きる場をつくり、新たな考えや想いを紡ぎ出す。
- 趣味はキックボクシングとギター演奏。