2013-02-15
自殺報道ガイドラインに沿った報道
WHOの自殺報道ガイドラインに沿って原稿を書くとして。
今日、○○県××市のほにゃらら鉄道のなんとか線で△歳の*の子が死亡する人身事故がありました。付近に遺書が残されていたことから自殺と見られています。*の子は学校生活について悩みがあったということです。
学校生活での悩みについては、スクールカウンセラーや地域の相談窓口(0120-××ー△△△△)があります。必ず誰かに相談するようにしてください。また鉄道での自殺では、死にきれず身体に重大な障害が残ったり、遺族に巨額の損害賠償が請求される場合もあります。*1
以前に自殺未遂の経験があったり、虐待などの過酷な経験を持つ子供には特に注意が必要です。慢性的な痛みや体調の不良を訴える、ナイフなどの凶器を携帯するようになる、無力感や自己肯定感の低下を示す、以前は持っていた興味を突如失ったように見える、などは危険な兆候です。しっかりと話を聞き、わからないことがあれば専門機関(××ネット)に相談するようにしましょう。
適当に書いたけど、まぁこれぐらいの情報を適宜その案件に応じて変えていく、というだけで構わないんだよな。なくなった人のキャラクターや自殺の動機によってセンセーショナルに報じることはあってはならないという。
参考
朝日http://www.asahi.com/national/update/0215/OSK201302150030.html
毎日http://mainichi.jp/select/news/20130215k0000e040176000c.html
読売http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20130215-OYT8T00851.htm
産経http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130215/waf13021513200016-n1.htm
*1:実際どのくらいあるのか知らんけど