-DIARY-

過去の日記(1998年7月〜1999年3月) 1999年の日記 2000年の日記

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12月15日(土)
 「螺旋回廊2」はまったりと進めまして、2、3個EDを見ましたが、前作に比べてちと溜めが足りな
いかな、と。テンションを上げるだけ上げて一気に奈落へ突き落とした前作の演出からすると、「2」の
展開はちょっと性急すぎるきらいがある気がします。ただEDによっては、前作の追随をまったく許さぬ、
果てしなくエグい展開、結末もあるらしいので(本当にソフ倫通ったの? というEDが幾つもあるらし
い)、怖さ半分期待半分でじくりと先を進めるとしよう。とりあえずEDフルコンプリートは随分先の話
になりそうだなぁ。

 年末までの散財カレンダーは目ぼしいのはあんまりなく、ちょっと買おうかなと思っているのが「新体
操」(12/20)と「スノー・ラディッシュ・バケーション」「はじめてのおるすばん」(12/20)
の3本くらいで、後の散財パワーは一応冬コミに取っておく予定。(といってもいつも1万くらいしか使
わないのだが)とりあえず連休になるはずだった31日の休みはいつの間にやら3日にコンバートされて
いたので、あんまり遅くまではっちゃけられませんが、よろしければ皆様当日会場にて、お会いいたしま
しょう。

12月14日(金)
 朝起き出すと同時に通販していた「アルキメデスのわすれもの」と「このはちゃれんじ!」が届いてい
たので、それぞれインストール。「アルキメデス〜」の方は超外伝と「DC」の先行ストーリーの方をほ
とんど終わらせましたが、「DC」はかなーり良さげな気配。相変わらず今回も声はいい感じだし(鳥居
花音さんはやはり実に良し)、CGもグッと美麗になっているし、話も良さそうで、春の本編発売が待た
れます。「水夏0章」の方は明日に取っておくとして、ちとせバッチ当てて、本編ももう一度やり直そう
かなぁ。

 「このちゃ」はとりあえず冒頭30分ほどしか進めてませんが、こちらも前作と変わらぬスラプスティ
ックな演出が全開でまた良し。「螺旋回廊2」とはまったくテンションが違ってアレですが、明日以降は 
ザッピングしつつ2本とも進めよう。

#余りにも疲れていて、予約していた「シスプリ」のピュアストーリーズは取りにいけず。次の休みにな
んとか……。

12月13日(木)
 忙しくてまだ全然「螺旋回廊2」を進められていないのですが、愛撫系のサイトを色々回ってみると主
題歌のタイトルは「Satirize」というらしく、歌はKOTOKOさんじゃなくて宮崎麻芽さんと
いう人が歌っているとか。(KOTOKOさんは作詞とコーラス参加らしい)いや、知らずとはいえ先月
の日記では色々ズレたこと書いてしまいました。しかし去年の終わりくらいから今年の春くらいまでにか
けて、愛撫はKOTOKOさん一辺倒だった感じがありますが、夏口くらいからMOMOさん始め、また
色々な人が出てきてなんとも嬉しい感じです。(KOTOKOさんが云々という話ではなく、バリエーシ
ョンとして)それにしてもそろそろ、AKIさんにピンで復帰してもらいたいものだなぁ。

 「メトロポリス」と「南極物語」のDVDを思わず買ってしまったり。って、「南極物語」懐かし!
思えば最初に映画館で観た映画がたしかコレで、眠い目をこすりながらもノスタルジーの極致を味わって
しまいました。いや、氷の大地を疾駆するわんこたちが本当になんとも熱い、今観てもじんわりくる映画
でした。バングルス(だったっけ)の曲とともに流れるEDシーンでは思わず涙です。(しかし高倉健っ 
て全然変わらない人だなー)

12月12日(水)
 定期券を水夏suicaに変えてみたのですが、「これは便利だ!」と感動する反面、いつぼんやりし
て磁気定期のスロットにつっこんでしまわないか不安。昔半分寝ぼけて予備校の学生証(というのだろう
か、一応)を自動改札のスロットにつっこんでしまったとき、中で凄まじい異音がして駅員がすっとんで
来たという苦い思い出があるので、重々注意するようにしよう。これでJRだけじゃなくて私鉄全線使え 
るようになったら本当便利なんだけどなぁ。

 ひと足早く通販していた「螺旋回廊2」が届いたのでとりあえずインストール。とりあえずまったり
(というような内容ではないと思うが)進めるとしますか。しかしやっぱこのテーマ曲は格好いいなぁ。
フルコーラスを堪能です。

12月11日(火)
 そろそろ新しいPCを組みたいなぁと財布の中味と相談しつつ色々と熟考。とりあえずPentium
4にするかAthlonXPにするか、P4ならi850にするかi845D(あるいはP4X266)
にするか、VGAはGeForce3TiにするかRADEON8500にするか、HDDはとりあえず
流体にするとして、SeagateにするかMaxtorにするか、新しいFILCOのキーボードを買
ってしまおうか、マウスはコードレスオプティカルにしてしまおうか、ケースはいっそのこと星金まで手
を出してしまおうか、OSはどうするか、──いやいや、ボーナス時期ということもあって夢はどんどん
膨らみます。こういうのは本当に見積もり考えている時が1番楽しいような気がするなぁ。とりあえずモ
ニタなしで15万という予算で、色々と考えてみよう。(そして即座にえちゲーマシンと化すのだが)

 「Sweet Lolypop」さんのレビューで「Pia3」が8点評価。なんとも我がことのよう 
に嬉しい感じだなぁ。

12月10日(月)
 休みだったので、そろそろ部屋の中を整理しようと、いらなくなった諸々の物を売りにいったり処分し
たり。その金で漫画(かなん「ギャラクシーエンジェル」1巻)やら本(滝本竜彦「ネガテイブハッピー
・チェーンソーエッヂ」)やらを買ってしまうあたりなんら問題の解決になっていない気もしますが、ま
ぁ少しなりと部屋のエントロピーが減少したので良しとしよう。しかし数字以上に、街の雰囲気や空の模
様や、そういった諸々から、そろそろ年末も近づいてきたなぁという感触を肌でひしひしと感じます。こ
の1年は本当に早かったなぁと終わってもいないのにそんな印象を抱いてしまうほど、2001年は駆け
足だった気がします。懸念していたボーナスもまぁなんとか出ましたし、残り20日あまり、2001年 
をじっくり味わおう。(労働に追われるともいう)

12月9日(日)
 外回り中に秋葉原に寄って「まほろまてぃっく」のDVDと「クロノスヘイズ」の1巻、あと電撃文庫
の新刊2冊(「リバーズ・エンド」と「シックスボルト」)、佐藤裕美のボーカルコレクション(ようや
く買えた)、金銭的理由から今まで買わなかった「ゼノギアス」の公式設定資料集を購入。佐藤裕美のC
Dは「ジサツ〜」のOP・EDが収録されてなくて、間に合わなかったのかなと思っていたら、OPのネ
ガティヴすぎた歌詞がやっぱり問題だということでリストから外されたとのこと。(EDは前向きな歌だ
と思うのだが)明日は休みなので、今日は早く寝てまったり観賞しよう。

 ちなみに昼食は「ペッパーランチ」で取ったのですが(Degital館の前にいつの間にか出来てい
た)、始めてあそこに行った時(たしか浅草店だったと思う)生肉のまま出されて、「きさん! 俺を千
葉の田舎者と思って馬鹿にしとるのか!」とベクトルのずれた怒りを覚えたことを思い出します。(あそ
このスタイルとして、片面だけを焼いて出し、客が自分でひっくり返して焼き具合を好みに調節するとい
うのを知らなかった)吉野家も期間限定で250円になったし、(並・卵・味噌汁・サラダでなおワンコ 
イン内ですむというコストパフォーマンスは凄いと思う)牛肉中心の食生活はしばらく続きそうだ。

12月8日(土)
 おそらく人生始まって以来最大の口内炎が舌の裏に出来てしまって、何をするにも痛く悶絶。だのに松
屋で豚キムチ定食を思わず頼んでしまったりして、大変なことになってしまいました。飲むほどに痛い味
噌汁というのはなんとも貴重な経験のような(笑)ともかく確実に胃腸が悪いんだなぁと実感です。なる
べく緑の野菜を取るようにしよう。

 帰宅後、なにげなく棚を整理していたら、麻雀ゲームを中心に昔のDOSゲがわんさか出てきてなんと
もノスタルジーな感覚を味わってしまいました。あまりの懐かしさに思わず「スタープラチナ」とかをつ
いつい再プレイしてみたりしてしまったのですが、本当に「16色の芸術だなぁ!」と思うくらい美麗な
2画面スクロールCGは今みても圧巻。当時の撫荒武吉の粋を尽くした、すらりとのびた両脚とか、肌に
浮く汗の表現とか、本当に絶句モノの上質ぶりです。原田宇陀児(三角形の第四辺)のテキストも短い文
量ながらあの人らしい雰囲気を醸し出しているし(ハッピーエンドが実質バッド、バッドエンドが実質ハ
ッピーというのはどうかと思うが)(笑)、5年ぶりに堪能。いや、やっぱりこの頃の作品は本当に懐か 
しく、面白い。(そういえばWIN版は未プレイだったなぁ、このゲーム)

12月7日(金)
 エース桃組冬号を購入。なんだか加速度的に電撃大王化している気がそこはかとなくするのですが(笑)
「鋼鉄の少女たち」は相変わらず面白いし、依澄れいも巻頭で復帰したしで個人的には満足。「四号ちゃ
ん」が急遽休載になってしまったのは少々残念でしたが、「ぷにえ」が相変わらず爆烈なテンションだっ
たので良しとしよう(笑)なんだかんだで3作品くらい読みたい漫画があったら、雑誌ってのはついつい
買ってしまうものだなぁ。金銭的にも部屋のキャパ的にも、この癖はなんとかせねば。

12月6日(木)
 今日は休みだったので、髪を切りに行ったり、諸々の払い込みをすませたり、カレーを作ったりと休日
にしか出来ないことで1日を消化。(しかし散髪料ってのはどうしてあんなに高いのか)後は日々の足り
ない睡眠を補うべくバターのようにごろごろとしておりました。なんとも気怠いです。RPGのように一
晩寝れば体力が全回復するような世界で生きたいものだ。

 年末年始は三が日全出勤と引き替えに30、31と連休をもらうという交渉が成立し、これで冬の祭典
もなんとか参加できる目処が立ってホッと安堵。別に行ったところで、他人様のスペースで半眠状態でい 
るのが常なのですが、まぁそこは参加することに意義があるということでひとつ(笑)

12月5日(水)
 明日が休みということもあって、夜も遅くまで御徒町で焼肉三昧。狂牛病報道の影響もあって、最近牛
関係の外食はどこに行っても空いてるし、サービスも良いので重宝しているのですが(お店の人は大変だ
と思いますが。前にも書きましたが一連の報道以降、自分の牛肉摂取量は軽く倍を越えたような気がする
なぁ)、いいかげん昨日は食べ過ぎて少し胸焼けです。でもシメで最後に食べた柚子のシャーベットが絶
品だったので良しとしよう。年末は加速度的に仕事が忙しくなることもあって、なかなかまったり食事で
きる時間もないので、こういう機会を大事にせねばなぁ。毎日の生活に潤いは必要だ。

 今さら情報ですが、「あかり姉さん」のすたひろさんのサイトで、「家族計画」の日替わり漫画が始ま 
っておりました。これまた要チェックかと。

(今日の買物:冨樫倫太郎「晴明百物語」)

12月4日(火)
 「Pia3」半分ほどコンプリート。というわけで中間報告を兼ねて所感。──もはや周知の事実とな
ってしまっているので反転しないまま続けますが、オフィシャルの掲示板中心に「さやかのHシーンなし」
という事態に対して非難囂々で、どうやら大変なことになっている様子でびっくり。個人的所感としては、
今のところ「3」は今までの「Pia」らしい雰囲気を保ったまま、色々と違ったアプローチでも攻めて
きて個人的には好評価なのですが、あれ、そう感じるのはもしや少数派なのかなと寂しい思いをしており
ます。ブランドに対して求める欲求、というのはブランドごとにおのずと変わってくるかと思うのですが、
F&Cはアイデス時代からHシーンよりも、とことんツボをついた設定・キャラに訴求力を持ったメーカ
ーであるわけで、それは連綿と続いてきたあそこのスタイルであるような気がします。(だからこそレッ
ドゾーンという別ブランドがあった)Hはまぁ薄目に、また作品の顔となるキャラクターは大事に、とい
うのはやっぱりもうカクテル(フェアリーテールはそのあたり少し緩い)の作風であるとしか言えないし、
テキスト薄くとも、演出がベタベタでも、やっぱりアイデス時代から築き上げてきたあの「F&C風味」
とでも言うべき独特の雰囲気には、個人的には素直に親近感を覚えてしまうものがあります。(テキスト
というものが強い訴求力を持ち始めてきた昨今の18市場にあるからこそ、逆に)
 たしかにF&C戦略はあざとい(笑)それはまさしく、「CANVAS」関連を4本余さず買ってしま
った自分がよく思い知っているのですが、それでも買い続けているのはやっぱり自分はこのメーカーが理
屈抜きで好きなんだからだと思います。「きゃんバニエクストラ」や「バーチャーコール2」は今やって
も面白いと思うし、仕事場の某上司やnoritoさんと未だに盛り上がる話題はアイデスを中心とした
あの頃のDOSゲの話ですし、10年以上付き合ってきたメーカーだけに名作も駄作も、皆ひっくるめて
思い入れがあるから、もう「F&C(アイデス)だからなぁ」のひと言で全部が済んでしまって、客観的
な判断を阻害しているのかもしれません(笑)だから自分は今回の件でF&Cを擁護するつもりもないで
すし、実際あそこはアコギなメーカーだと思いますけれども(笑)、結論としてはなんだかんだで、自分
はまだ、そんなF&Cをけっこう気に入っていたりするのです。(だから地雷とまで言い切られてしまう
とけっこう悲しいものがあるなぁ)

 「ここは楽園荘」で騙されてから6年、フォスターにずっと騙され続けてきた自分ですが、また新たな
騙されを経験しようとしております。新作「シ・カ・エ・シ」が、相変わらず傍目だけはかなり良さそう
な気配を醸し出しているので、散財欲がウズウズと。主人公(男)が1番可愛いというのが何か間違って
いる気もしますが、「ねがぽじ」もプチブレイクをかましたことだし、ひょっとしたらひょっとしそうな
予感。あくまで予感だけで、どうせまた騙されるのでしょうが(笑)1/25、どうしようかなぁ……。 

12月3日(月)
 「Pia3」、さやかとナナのシナリオ終了。さやかシナリオは色々と言われていますが、ストーリー
の流れそのものは「1」とも「2」とも違ったアプローチで個人的には好印象。こういう展開にするなら
ば、たしかに18シーンはああいう形にならざるを得ないかな、と。蛇足としてエピローグの手前に入れ
るのがまぁファンサービスとしての正しい形かとも思いますが(笑)、そうしないのがこのスタッフの作
風なのでしょう。とりあえずは作画が変わっても、「Piaキャロ」は「Piaキャロ」のままの雰囲気
を保っていて、個人的には満足。(たしかに「2」に比べてキャラは弱いけども)「螺旋回廊2」までは
けっこう間があるので、他の積みゲとザッピングしつつ、まったりと進めよう。

 免許更新、なんとか滑り込みで終了。殺風景な部屋で一人、交通安全のビデオを観せられちょっと寒々 
しい思いをしましたが、これでゴールドカードと相成りました。しかしペーパードライバーほど優遇され
る、今の免許システムは、それはそれで間違っているような……(笑)

12月2日(日)
 「ぬだらべ」と「デモン・スイーパー」読了。気が付いてみると先日購入した6冊の内半分が退魔モノ
だったりして、ジャンル被ってるなぁと苦笑。感想を簡単に書くと、どちらも「ボロクソにつまらなくは
ないんだけれども、いかんせんパンチ不足」というスニーカー文庫全体を象徴するような印象でした。
(「ぬだらべ」の方は前回同様キャラクターはけっこういい感じなのだが)そう考えてみると、スニーカ
ーで本当に「面白かったなぁ」という印象のあった作品って、最近では「竜が飛ばない日曜日」くらいの 
ような気がするなぁ。なかなかに飛躍は難しい。

12月1日(土)
 「Piaキャロ3」、ナナ中心でちょろちょろと進行。って、(以下色々ネタバレなので反転)メイン
ヒロインとのHがない(あっても夢オチ)ということで各所で非難囂々の「Pia3」ですが、アイデス
(F&C)……というかカクテルソフトの歴史を紐解いてみると、「DOKIバケ」の睦ちゃんといい、
「DORAエモ」のミントといい、なにより「きゃんバニ」の亜梨子・スワティといい、カクテルのメイ
ンヒロインはHシーンがない(「Pia」でいえば留美もそうだし。あれはシリーズ通してのヒロインと
いうことなのだろう)ことの方がむしろ多いというか、ブランドとしてそういう作品イメージを個人的に
は持っていたりする(逆にフェアリーテールはプリシアやエミリ始め、メインヒロインとのHが用意され
ているというブランドイメージだった)ので、確実にカクテルの流れを組むFC02であれば、まぁそう
いう作風もありかなと個人的には思ってしまうのですが、それは古い印象なんでしょうか。睦ちゃんなん
て、最後の最後まで引っ張って(というほどストーリーにもからまないけども)、キスで終わるだけだし、
メインヒロインの操を大事にするのはむしろカクテルの伝統のような気もするんだがなぁ。

 免許更新の期限がそろそろ秒読み。せっかく次はゴールドなのに、すわ失効のピンチです。

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