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2013年02月13日 テーマ:ブログ

天災きたる

【金曜日】



アスマさん歓迎会が密やかに執り行われた。


メンバーは、ボーダ先輩ベイビーさんアスマさん岩クマー君アトーワイ君ルルーシュ君ペレまっつんハゲの予定であった。


…が!またしても大好きなロマーリオさんがサプライズゲストで登場!(・∀・)♫


歓喜の声をあげていた時に、
「僧さん、僕が送ったLINE見てくれてます?既読にならないんですけど!」
とロマさんに言われる(;゚Д゚i|!)


無意識に、LINEのブロックリストにロマーリオさんがリストイン…


ロマーリオさん…ごめんなさい!!!(;゚Д゚i|!)


バチが当たった修行僧は、クラブで可愛いコに逆放流されて虚しく帰宅…





ところで、修行僧がブログを書き始めたキッカケは、何を隠そう
「ブサクエ」
というナンパコンパブログを見たことが最初である。



月250,000PVの超人気ブログ、ブサイククエスト


当時、ナンパなんぞしたことのない修行僧は、ブサクエに「ナンパの仕方を教えて下さい」との相談コメントしてみた。


ブサクエCEOの「ばかなべさん」は、懇切丁寧に、必要以上のご指導を与えて下さった。


その中の印象的だったアドバイスが、


●自分自身でブログを書くこと


●天災さんのブログを読破すること


●天災さんと合流すること


であった…





【土曜日】


ブログを書き始めて2年弱。


我流と知人のアドバイスを取り入れつつ、自分なりのナンパスタイルを確立。


結果の出せないネタナンパとして世から蔑まれた「スケッチブックナンパ」「3Dメガネナンパ」も創作した。


「僕ナンパしてます!」と、控えめながら発言することが出来るほどになった。
(今はナンパ師ではないですが…)


そして、ついにこの日がやってきた。


ばかなべさんの仰る、「天災さん」とお会い出来る機会が出来たのだ。


天災さんの書くブログ内容は、衝撃的なものだった。


ビールジョッキ片手にナンパ、
オモチャのピストルを突きつけてナンパ、
カバンにチャンジャを忍ばせてナンパ、
水を入れた近藤無を投げつけるナンパ、
すぐにパイモミモミするナンパ…


女子にとっては「天災」だろう。


避けようのない天変地異が、女子を襲い、気がつけば「天災」の渦(自宅とかホテル)に飲み込まれる。


しかし、全国のナンパ師は、「天災ブログ」を読み漁り、尊敬し、崇拝する…


全国のナンパ師にとっては、
「天才」
そのものなのである。


「ふざけ」を最終着地点とし、ふざけの境地を切り開く、まさに生きる伝説。


今、その人との出会いが、刻一刻と迫っていた。





その天才は、定刻に待ち合わせの場所で待機していた。


「あ、あなたが修行僧さんですか!はじめまして、しまだです」


几帳面で真面目な人だ、と思った。


もう一人の到着を待つまで、天才しまださんと立ち話。


「ピロさんとは面識あるんですよね?どうやらここらへんにいるらしいので、探してもらえませんか?」


しまださんは修行僧に促した。


辺りを見渡す。


ピロさんはどこだ?


すると、女子の悲鳴が聞こえる。


その方向に視線を移す。


一人の男性が、キャッキャしながら女子2人組に何やらアプローチしていた。


ピロさんだった(;゚Д゚i|!)


「あ…あの人がピロさんですよ」
修行僧は言った。


「え…あー逆3してる人ですか!なんかもう既に嫌われてますね!」


ピロさんは、しまださんと修行僧の存在に気がつく。


修行僧に手招きをした。


修行僧はダッシュで援護に向かった!


…が、女子2人組は修行僧をよけて、暗闇へ溶けていった…





しまださん、ピロさん、修行僧は居酒屋のビールで喉をゴクゴク鳴らしていた。


今回3人で集まったのには理由があった。


3月某日の「ブサイクの日」に、ブサイクばかりを集めたコンパを開く。


そのためのコンパ要因を探しに、ここ大阪に集結したのだ。


2011年の初夏に、しまださんのブサイクコンパ、「大野くんコンパ」が行われた。
その時のしまださんのブログ


当時コンパメンバーに幸いにも選ばれた修行僧だったが、諸事情によりキャンセルした。


そのせいで、しまださんとの邂逅機会をみすみす逃してしまったのだ。


それからというもの、修行僧はナンパに励んだ。


またいつか、しまださんからのオファーがある日を思い、認められる日が来ることを願い、ナンパしまくった。


名古屋では、スーパーブサイクを抱いた。


「修行僧はブサイクしか抱けない」
とまで言われるようになった。


それでも、今となっては構わなかった。


何故なら今、そのおかげでこうして目の前で、しまださんと話す機会を得たからだ。





ピロさんとしまださんは年も近いことがあり、すぐ意気投合。


「ピロさん!アゴ割れてるから『ピロのアゴナンパ』ってブログタイトルにしろ!!アゴ使ってナンパや!」
と、しまださんはおっしゃった。


ピロさんは、
「しまださんだけですよ!初対面でアゴ割れてるとか言ってくる人は!分かりました、やりましょう!」
と、快諾(;゚Д゚i|!)


あの几帳面で真面目なしまださんは、すでに何処かに旅立っていた(;゚Д゚i|!)


修行僧は、しまださんのオマージュから作成した、「スケッチブック」「3Dメガネ」を取り出して、ナンパの方法を紹介した。


「これで最初ナンパしてたんですけど、うまくいかないから辞めちゃいました」
と修行僧は言う。


「は…?やめたの?そのナンパ、100回やった?」
しまださんは言った。


「え、いや、やってないですが…」


「何で100回やらへんねん!そういうことはまず100回やってから言え!3Dメガネも同じや!100回使ってナンパせぇ!そしたら結果も出るんや!カモシカイノシシとかよう分からん変なブログ作って…ホンマ頭おかしいヤツやわ!」


とご指導頂いた。


やはりこの方は天才だと改めて思った。


修行僧の原点は、ここにあったのだ。


ネタナンパをもう一度復活させる誓いを立てた修行僧。


酔っ払ってさらにアゴが割れたピロさん。


ビールでナンパスイッチが入り眼光が鋭くなったしまださん。


3人は、大阪の凍てつく路上へと飛び出しました。





今日のミッションは
「ブサイクストックを増やすこと」


ブサイクの日のコンパの為だ。


つまりは、今日は無条件にブサイク縛りである。


ブサイクのみ声をかけることが許される…
果たして今までそんなナンパが存在しただろうか…


と、考え込んでいるのもつかの間。


前方から「キャ~!」と言う女子の騒ぎ声を耳にする。


ふとそちらに目を向ける。


女子の目の前ででんぐり返しをする、しまださんとピロさん。


かと思えば、次のターゲット女子に向かっていき、


「ねーねー、俺アゴ割れてるんやで!」
と、自分のアゴを指差しながら女子にスキップするピロさん。


「うわぁ、あの人ホントにアゴナンパしてるわ!頭おかしいわ!…あ、あそこにブサイク1人歩いてるから俺ひとりで行ってくるわ!」
と、女子にアタックするしまださん。


ちなみにそのコはブサイクでは全然なく、すげぇ可愛いコだった(;゚Д゚i|!)


「ちょっとしまださん!あの子ブサイクじゃないですよ!めちゃくちゃ可愛いじゃないですか!」
と修行僧が指摘すると、


「え、そうだった?むっちゃブサイクやったよ!」
と、しまださんは話をはぐらかす(;゚Д゚i|!)


自分も負けてられないと思い、スケッチブックと3Dメガネを取り出して、必死に声をかける。


そんなことをしながら、ブサイクポテンシャルの高い2人から何とかバンゲすることが出来た。


ナンパ1クールが終わり、3人は居酒屋へと休憩に入る。





居酒屋休憩は、結論から言うと休憩ではなかった。


隣の席に座っている女子2人にロックオンしたしまださんは、
「今から僕が声かけるから、修行僧はそれに合わせてくれ」
とささやきました。


「こんにちはー!飲み会ですかー?」


と、しまださんは切り出す。


あ、紳士な声かけだ!


そう思った修行僧は安心し、それに追随する。


ピロさんはトイレでお小水中である。





15分後。


お小水から戻ってきたピロさんも相変わらずアゴを駆使して女子と和む。


めまぐるしく話は展開し、気付いたら話題は「ち○こ」になっていた(;゚Д゚i|!)


「修行僧のち○こ、マジでちっちゃいねん!ほんで早いねん!しょーもないやろ!」
と、しまださんは叫ぶ(;゚Д゚i|!)


女子は、
「えーでもそんなことより年収の方が大事~!」

と返す。


しまださんは、
「おー!ピロなんか年収1500万やで!修行僧も公務員やから年収はそこまでないけど安定感バツグンや!俺はカブトムシを百貨店に売ってる仕事や!」
とスムーズに仕事の話に移行。


「えーそうなん!てかカブトムシってそんなに儲からへんやろ!」


「何言ってんねん!ヘラクレスがいくらで売れるか知ってるんか!?」


「知らへ~ん」


「一匹850万やで!!でもな、もっと高く売れるカブトムシおんねん!何か分かるか!?」


「分からへ~ん」


「フ○ラクレスや!略してフ○ラや!フ○ラはな、一匹5000万なんやで!」


「えー!すごーい!!」


「やろ!でもな、日本では捕獲できへんねん!海外に行かなフ○ラは捕まえられへん!だから週末はエクアドルに出張行かなアカンねん!」



ポカ─( ゚д゚ )─ン


壮大なスケールの話に、今まで合いの手を打っていた修行僧は耐えられなくなる。


「あー!修行僧さん笑ってるからなんかうさん臭ーい!!」


「は!?修行僧お前何笑ってんねん!ち○こ小さいくせに!!!」


そんな感じでバンゲ担当の修行僧は、しまださんの絶妙なち○こパスのおかげで、またしてもブサイクからバンゲ。


現時点で計3バンゲという、順調なブサイク補完計画であった。





居酒屋から再び出て、ブサイクナンパ開始。


ピロさんはアゴナンパ、修行僧はスケッチブック、しまださんは変幻自在のナンパをしまくった。


気づくとしまださんはナンパ並行トークしながら、いずこへと消える。


しばらく待っていても戻ってこない。


しまださんのことだから、おそらく連れ出したのだろうと判断し、ピロさんとコンビを結成し、大阪の眠らない街を徘徊。


そして何組目か…
夜の民イノシシ
夜の民ネズミ


「なあなあ!俺めっちゃアゴ割れてるんやで!!」


「ほらーこんなアゴ割れの人と話す機会なかなかないよ!さ、飲み行こう!」


「行かへ~ん」


「じゃダーツしよう!!」


「あ、ダーツなら投げたい!」


という流れでダーツバー連れ出し。


ダーツは一投もせずに、必死にネズミを口説く修行僧。


ピロさんもイノシシをせっせと口説く。


携帯をこっそり取り出すと、しまださんから不在着信とメール。


「今どこにおるん?女子2人連れ出したから合流しよう!」


電話を折り返す状態ではなく、メールで「○○にいます」と返信。


そして再び口説く。


ネズミのクチビルを奪う。


ネズミの歯は真っ黒くヤニで汚れていて、歯並びはガタガタ。


息を止め、死ぬ思いで舌を入れる。


ネズミの防壁が崩れて行く。


つけまつげをベッタリとつけた目はトロンとし、潰れた鼻がヒクヒクと動いている。


ピロさんも肌がキレイなイノシシと熱い接吻を交わす。


しまださんから再びメール。
「○○行ったけどいないやん!」


「いや、○○の奥の席に座ってますよ!」
と返信。





数十分後。


しまださんからの返事が来なくなった。


もう、しまださんは女の子を別のところに連れ出し、この店に来ないかもしれない…


そう判断した修行僧は、ピロさんに合図を送り、店を出ることにした。





ピロさんはタクシーでイノシシと街へ消えて行く。


修行僧は、歯黒ネズミと恋人繋ぎでホテル街へ。


ネズミは少し戸惑う。


「わたしえ○ち恐いねん」


「え…昔なんかあった?」


「昔元カレがめっちゃDVで、え○ち中にぶん殴ったり、首しめられたりしてん…オトコの人ってみんなそうなんやろ?」


修行僧は世の中を嘆いた。


草食系男子が女子に踏み込めない時代。


かと言って一方で、女子に暴力を振るうDV男子…


世の中、両極端だ。


さらに、女子は顔で選ばれるのが風潮。


「可愛い顔で生まれた女子は、人生の80%成功したようなものなのよ」
(修行僧のオカン談)


まさしくその通りだと思った。


目の前の歯黒ネズミは、愛を与えられていない。


可哀想だと、心底思った。


しまださんが、ばかなべさんが言う、
「ブサイクの日」
それを選定する意味が、ハッキリと理解できた。


ブサイクの日…それは、ブサイク女子への溢れんばかりの愛を注入する日なのである。





その夜、修行僧はネズミへたっぷりの愛情を注いだ。


全身を愛で撫で、歯黒のヤニを落とさんばかりに舌を這いずり回し、やさしくほじった…


フ○ラクレスは、なんか嫌だったので拒否した。


たとえブサイクの日でなくても、今目の前にいる歯黒ネズミに安堵感を与えるべく、計2発の愛をお見舞いした。





朝、目が覚める。


昨日の辛いブサイク補完計画が、まるでウソのような爽やかな朝。


チェックアウトの時間が近づき、ネズミを起こす。


ネズミは、
「あかん!メイクしたまんま寝てしまった!今から落とすからちょっと待ってて!」


しまださんの声が聞こえてくる…


酔いが冷めた今だからこそ、はっきりブサイクだと分かった今だからこそ、この場から逃げてはいけない。


洗面所の水の音だけが、室内に響き渡る。


水の流れる音が止まる。


タオルで顔を拭きながらネズミは、修行僧に振り向く。


「あぁ、サッパリした!」


修行僧はネズミの顔を見る。


この間1秒も経っていなかっただろう。


「…あー!!!俺今から仕事だったんだ!やべぇ遅刻しちゃう!ごめん、先行くね、お金は払っといたから!」


「え…うん、気をつけてな」


修行僧はホテルを駆け足で抜け出した。


走った。


息が切れるまで走った。


日中の賑わっている、商店街の群衆に紛れた。


激しく呼吸をする。


もうここまで来れば大丈夫だろう。


ネズミは、
ハイパーゴリラに変化していた。


洗顔後、つけまつげを取った目は腫れぼったく小さくなり、肌は粉吹き、そして相変わらずの歯黒…


修行僧は酸素とブドウ糖が不足した脳内で結論づけたものを自分に言い聞かせた。


愛は…時として残酷なのだ、と(;゚Д゚i|!)





2013年マタギ猟
10頭目


他のお二方のサイドストーリー
しまだの真面目な仕事日記
ピロのアゴナンパ

2013年02月08日 テーマ:ブログ

節分焦燥

2月3日、それは「節分の日」である。


節分(せつぶん、または、せちぶん)は、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。節分とは「季節を分ける」ことをも意味している。江戸時代以降は…(どうでもいいので以下割愛)








ジャッキーを拾い上げた翌日。


修行僧とボーダ先輩は休日にも関わらず仕事をしていました。


仕事の合間に喫煙所に行き、ボーダ先輩が前日クラブで即った、Twitterにも掲載されていた衝撃のバック写メを見せてもらいました。


驚いたことに、ムービーも撮影していたのです!(艸д゚*)


あんすかやんすか叫んでいる女子を後ろから猪突猛進している猛牛ボーダ先輩…


それからというもの、その日の仕事は全く手につきませんでした(艸д゚*)


週末の仕事終わりは、ボーダ先輩の至福の時間。


首根っこ掴まれ、修行僧はいつものように京都の街へと繰り出しました。





首根っこを掴まれたと言うものの、実際のところ修行僧も今夜は気合いが入っておりました。


なぜなら今、2月2日の23時前である。


0時を回ると「節分」が待っているのである!!


節分…これこそオトコのロマンだろう、岩クマー君!!


何故ならば、節分にはやらしいキーワードが沢山含まれているからなのだ!!


豆→そのまんま


恵方巻→オトコの下半身の恵方巻


オトコは女の豆を食べ、オンナは男の恵方巻にかぶりつくことで厄除け祈願をするしきたりが、ここ日本にはあるのだ!!
(屮`∀´)屮


どうしても即りたい…


「恵方巻パックンチョ!」とTwitterで呟きたい…


ボルテージMAXの修行僧は、猛牛ボーダ先輩とクラブに突撃しました!





1組目
「おー!久しぶり!(屮`∀´)屮」

「…は?誰?」

「おーれだおれだおれだ!おれだよー…」

以後ガンシカ


2組目
「やっほー!元気ー!?」

「ちょっと、やめてくれへん!?」





おいおいどうなってるんだクラブ!!(屮`∀´)屮


やっぱり顔面か!?オラの顔面がいかんのか!?


生まれ変わったら向井理になりたいことを念じながら轟音の中を徘徊…


すると!!


いたぜ可愛い子(屮`∀´)屮


もう1人の女の子はどうだ!?





ポカ─( ゚д゚ )─ン


か、わ、い、く、な、い


しかしただでさえターゲットが少ないのに、選り好みは出来ない!


そして可愛くなくてもブツはデカイぜ!


ユッサユッサユッサッサ~だ(屮`∀´)屮


可愛い子はボーダ先輩にお譲りして、セ○クスワッショイの「MBP」を狙おう!!

(※MBP→Most Busu Get Player)


3組目
(22才2人組 カモシカナースと爆ウサギナース)

「やー久しぶりだねー!」

「え!?誰誰!?」

「さっき会ったじゃん!2秒前に!」

「え~!会ってへん~!」


よし、出だし良好!(屮`∀´)屮


ボーダ先輩はどうだ!?


…うん、和んでる和んでる(屮`∀´)屮


よし、このまましばらく和んでホテルまでGOだぜ(屮`∀´)屮











しばらくして…


あれ!?ボーダ先輩がどっか行ってしもうた(屮`∀´)屮


まさか、カモシカナース(カモナス)に「損切り」か!?


さすがボーダ先輩!


しかしせっかく可愛い子が空いたので、可愛い子と話さなければもったいない(屮`∀´)屮


行くぜ!シフトチェンジだ!


…修行僧はカモナスの近くに寄り、一から話しはじめました。


またしばらくすると、ボーダ先輩が戻ってきました。


どうやら、ただトイレに言っていた模様ですヽ(;▽;)ノ


ボーダ先輩は大人な対応で、すぐに可愛くない爆///乳に突撃!


修行僧が涙を流したことは言うまでもありませんヽ(;▽;)ノ


感動しすぎて可愛い子にフレンチキスをしたのは言うまでもありませんヽ(;▽;)ノ


さて、そろそろ連れ出し打診だな!


「ここで会ったのも何かの運命。今の時間を大切にしたい。2人で違うとこ行ってゆっくり話そう」


「えー!友達(爆///乳)とこれからBAR行こうとしてたんやけど」


「友達とはいつでも行けるだろ?俺との時間はなかなか取れないよ?俺の事興味ないの?」


「ううん、めっちゃ気になってるけど…今日やなくてもいいやん!」


「とか言って連絡しないだろどうせ。次の日とか絶対会わないよ、俺?」


「なんでそんなこと言うん!?ヒドない!?」


「だって所詮はクラブの出会いだよ?そういう事、他の男にも言ってるのは分かってる」


「そんなことないで!良いと思った時にしか言ってへん!」


「…とは口先でいくらでも言えるよ。信用してないから連絡先も聞いてないし、聞いたところで繋がらないの分かってるから」


「え~そんなことないのに…ちょっと待って!友達に聞いてみる」


カモナスは、爆ちゃんに相談しました。


「…ごめん。爆ちゃんはBAR行きたいって言ってる。だからやっぱり今日はアカンねん。ごめんな。」


「そ、分かった。行っていいよ、今まで楽しかった。じゃあね」


お気づきの方もいらっしゃると思いますが、これがロマーリオさんのお家芸、
「損切り」
です。


クラブの出会いなんてうわべだけのペラペラな状況。


暗がりで、しかも不快な大音響での会話なんて、まともな話は出来ない。


だから「いいな」と少しは思ったとしてもクラブから出た後、女子の熱はすぐに冷めてしまう。


故に、連れ出し打診してNGだったらバイナラ。


準即狙いするまでのコストももったいない。


つまり連絡先を聞くことは無駄に等しい…


…というロマーリオさん論ですヽ(;▽;)ノ


調子こいた器量のない修行僧は、ものの見事に目の前の獲物をみすみす逃したのですヽ(;▽;)ノ


修行僧はボーダ先輩に近づきました。


「損切りしました。クラブも終わりそうですし、出ませんか?」


「おお、いいよ!俺の方も今日はダメみたいだわ!カモナスの番号聞いた?」


「いえ、今日イケなかったら無駄なのでバンゲしませんでした」


「えー!もったいないなぁ。可愛い子だったのに」


「い…いえ、もったいなくありません。効率を考えたら妥当な判断です!」


「そうかぁ?俺なら準即狙いたいけどなぁ」


「そ…そんなことありません!」


クラブから出る時、こんな話をしていましたヽ(;▽;)ノ


すると、路上でさっきのカモナスが爆ウサギと歩いている姿を確認しました。


ちっ…


どうせBARでもナンパされるんだろヽ(;▽;)ノ


そして他の男にお持ち帰りされて…


それで…








修行僧はカモナスに猛ダッシュしました。


そして後ろから肩を叩き、


「おう」
と話しかけました。


「どうしたん!?」
カモナスはビックリしていました。


「まあ…キセキを信じてみるわ。番号教えて」


ダッセー!!

ヽ(;▽;)ノ


俺めっちゃダッセー!!

ヽ(;▽;)ノ


ロマーリオさん…わたしには損切りは無理でございますヽ(;▽;)ノ





その後、路上でボーダ先輩と戦いました。


事前に仕入れた恵方巻を片手に、


「恵方巻いかがっすか~!」


「俺の恵方巻かぶりつきませんか~!」


「メリー鬼は外!」


「知ってた?経験人数の分だけ豆を食べるんだよ!」


とわめき散らすも何も起こらず帰宅しました…





2月3日の夜。


修行僧はカップラーメンを食べていました。


コンビニの「蒙古タンメン中本」でした。


何で関西に蒙古タンメンの店舗ないんじゃ!!とイライラを募らせていたところ、メールの着信ランプが…


~カモナス~
「今日めっちゃヒマやー!ドライブ連れてってー!」


とのメールでした。


ヽ(;▽;)ノ


ヽ(;▽;)ノ


ヽ(;▽;)ノ


逆アポキターヽ(;▽;)ノ!!


修行僧は急いでお風呂に入り、ヒゲを剃り、鼻毛を切り、マツゲを整えて、頭皮マッサージを入念にし、車をかっ飛ばしました。


時間を確認すると、22時を回ろうとしている。


まだ…恵方巻のチャンスがあるヽ(;▽;)ノ!


アクセルを全力で踏み込み、高速を爆走しました。


ブーーーーン!!!!





22時30分(くらい)、

カモナスの最寄りの駅に到着!


早く!!!


駅にはまだ彼女の姿が見えない…


早くしろ!!!


数分後、
「お待たせ~」
と車に乗り込むカモナス!


「お、3年ぶりだな!」
とケロっと挨拶するも心の中ではイライラが募る。


早くしろ!恵方巻パックンチョが間に合わないじゃないか!!ヽ(;▽;)ノ


「どこ行く?とりあえず走るか」


と、修行僧の頭の中では修行僧宅に連れ込むことしか考えておらず、そのルートをたどっていました。


早く!!恵方巻が!!!


「じゃあ夜景見に行きたーい!」










YA…


YAKEI~!?(#゚Д゚)


そんなもん見てたら恵方巻が間に合わないだろ!!


女子はどんだけ光物に弱いんだ!?


く…しかし夜景をチャチャッと切り上げれば…


「おお、近いし行くか!」


頼むぜ…早く終わらせてくれよ…





23時10分(くらい)


京都で有名な夜景スポットへ。


日本のミヤコの文化とは異なった顔の、京都中の光を集めた街並みを見下ろすことが出来ます…









…んなぁこたどーでもいい!!

(#゚Д゚)








オラは恵方巻を喰わせたいんじゃ(#゚Д゚)!!


「うわぁキレイやなぁ」


感傷に浸るカモナス。


「キレイだねー。つーか寒くね?」


焦燥を募らすAGA(男性型脱毛症)の修行僧。


「夜景っていくらでも見れるなぁ」


「そうだね。寒くね?」


「あ!あれが京都タワーかぁ!」


「そうみたいだね。寒いし車入るか!」


「えぇ!?もう!?まあ確かに寒いからええけど」


少し不満そうなカモナス。


そらそーだろ!


だって恵方巻!!!


いいか!
EHOOMAKIなんだよ!!!


夜景なんて毎日見れる!


だがEHOOMAKIは年に1回なんだよ!!


車にカモナスを乗せ、急いでエンジンをかけ、修行僧宅へと超特急で向かいました!!





23時45分



僧宅の駐車場に到着。


さ、家に入ってギラついて、恵方ま…


「ねぇコンビニ行きたい」


はぁ!?

(#゚Д゚)


この後に及んで何を言うんだ!?(#゚Д゚)


くそ!なんでこうスムーズに行かないんだ!?


「な…何買いたいの?」


「お菓子!」










IIKAGENNISHIRO

(#゚Д゚)









「あぁ!分かった、じゃ行くか!」


大丈夫!落ち着け!


コンビニはすぐそこにある。


お菓子買ってもあと何分かの猶予はある!


急げ!!!(#゚Д゚)





コンビニで買い物を高速で済まし、修行僧宅に入る。


玄関でガバッと抱き寄せる!


ぶちゅー!!!


コンビニの袋がポロリと落ちる!!


服を脱がす!!


今何時だ!?


いや確認している時間はない!!


急いで服を脱がせるんじゃ!!


服を脱ぎ捨てすっぽんぽん!


ベッドに誘導!!


ベッドに大外刈り!!


アルテマンで急速点火!!


修行僧はベルトをカチャカチャと音を鳴らして外す!


下半身だけあらわになる!!


「はい!」


カモナスの目の前にだらしない恵方巻を突きつける!


「え~」


カモナスは焦らす(#゚Д゚)


「早く!早くして!!」


思わず修行僧は叫ぶ。


カモナスは修行僧の恵方巻を…










パックンチョ!!!

ヽ(;▽;)ノ










や、


やった~ヽ(;▽;)ノ


恵方巻パックンチョ成功だ~ヽ(;▽;)ノ


脱ぎ捨てたジーパンから携帯電話を取り出し時間を確認する!!










0:04(くらいだった)










恵方巻パックンチョ


失敗

ヽ(;▽;)ノ





2013年マタギ猟
9頭目





それではみなさん、よい連休をお過ごしください!!


2013年02月06日 テーマ:ブログ

想像と感謝について考える

~出演~
●ベイビーさん

●本田さん

●ガツ男

●ジャンボ尾崎

●ジャッキーチェン





「じゃあ金曜日の20時に梅田で会おう」


「うん、分かった!楽しみにしてるで♫」


アポイントが確定する時、オラは胸が高まってしょうがないんです。


女の子と、どんな話をしよう。


女の子と、いつキスをしよう。


どうやってホテルに誘導するか。


何回手万しようか。


想像するだけでウキウキしてしまいます。


最近はアポ前に、会う女の子とベッドでネンゴロするイメージをしっかりつけると、「ほじる」が、成功しやすいと思っているんです。


仕事と一緒で、「成功イメージを具体化」することで成功確率が大幅にUPすると考え始めました。


仕事の場合、

「○○という顧客に対し商談を成立するために○○という戦法を使い、○○というトークでたたみかけ、○○という具体的提案をする…」

という所でしょうか。


より綿密に計画立てることで、より事前準備をこなすことで、当日のアポイントをより確実なモノに近づけます。


そしてアフターフォローも欠かせません。


アポイント後も、挨拶回りした後も、心を込めて、
「ありがとう」
と感謝を伝えます。


ありがとう、と言われて悪い気分になる人はいません。


だから例えガンシカされた後でも、
「(話聞いてくれて)ありがとう」


ほじった後は、
「(ほじらせてくれて)ありがとう」
と言います。


ナンパ(挨拶)は、


「想像&感謝」


という至ってシンプルなものに考えた方が良いと思ってやまない毎日です。


さて今回のアポ相手は、約2週間前にミナミでソロ挨拶で番号交換した21才学生。(イノシシ


前回連れ出し時には話もなかなか盛り上がり、準即も確実視。


(※準即とは出会って2回目でほじること)


あとはアポ前にイメージするだけです。


具体的にイメージすれば、確実にほじれます。


より細かく、より緻密に…





…イメージ完了です。


今回の「ほじる」までの具体的イメージ。


それは、
飲む、ちゅー、ほじる
以上。





…だめだこりゃヽ(`・ω・´)ノ











当日事件が起こりました。


アポ前日に確認のためLINEで、
「じゃ明日○○前集合で!」
と送ったのにも関わらず、集合30分前になっても「既読」になりませんでした。


オラは思いました。
「こりゃドタキャンされる」
と。


LINEのメリットはここにあると思います。


未読のままだと、単純に読んでいないか興味がないかブロックされているか…


いずれにせよドタキャン濃厚と考えやすいので、今日はアポではなく、ソロ活動の日だ!!と気持ちをすぐに切り替えることが出来ます。


なので、ドタキャンされても全く心は痛みません!


痛くも痒くもありません!(^-^)


オラの心は鋼!!


痛くもかゆくも…





あーショックだわぁ('A`)


ドタキャンとかありえん('A`)


せめて「今日風邪ひいた!」みたいなウソでもいいからメールよこせよ('A`)


たしかにナンパまがいな出会いだったけど、一回「会おう」ってなったのに約束破るとか人間性どうかしてるぜ!('A`)


ガンジー修行僧にとってはあってはならない事態だぜ('A`)


しょうがない…!!


今日は即ってやる!!
(※即とは、出会ってその日にほじることである)


愛すべきロマーリオさんに連絡を取ってみたところ、
「今日はアポなので会えません、ごめんなさい」
と丁重にお断りを頂きました(´・ω∩`*)


…やっぱり今日はソロで頑張るかなと思っていたころ、ある知人から連絡が!


ガツ男「今日一緒にナンパしようぜ!」


ガツ男とは、名前からも想像できるようにガツガツしているただのナンパマン。


一度コンビを組んで、ガツ男だけ即ったという過去がありました。


ガツ男とやるなら心強い!


そう考えたオラはガツ男の提案に快諾し、ミナミへと移動しました。


ガタンゴトン…





ミナミに着き、ガツ男に「着いたぞ!」と連絡しました。


ガツ男もソロでナンパしてるだろうと思い、連絡が来るまでオラもソロで頑張ろうと思いました!


1人目(カモシカ)
「こんにちは~!日本で屈指のキレイな爪してる人がいると思って~…」

「…」


2人目(カモシカ)
「こんにちワンダフルガール!」

「…は?(怒)」


3人目(ウサギ)
「おーれだおれだおれだ!オレだよ~!!(タカアンドトシ風)」

「もうそういうのいらんわ、あっち行けやボケ!」


4人目(カモシカ)
「こんにちは~!いやーすごい雨ですねー!水もしたたるいい女とはまさに君のことだよ!」

「いや、やめてください」





まったく、今夜もミナミの街は冷たいぜヽ(`・ω・´)ノ


ミナミの女子はどんな教育受けとるんじゃ!ヽ(`・ω・´)ノ


「こんにちは!」って言ってきたら、「ありがとう」だろ!ヽ(`・ω・´)ノ


この標語を見よ!
元気に挨拶したらみんなが気持ちいいんじゃ!ヽ(`・ω・´)ノ
photo:01






さーて、それならば戦法をかえますか!


とっておきの作戦がオラにはある!
行くぞ!!


必殺…


ジャンボ尾崎作戦


※ジャンボ尾崎作戦とは、まさしく読んで字のごとし、ジャンボ尾崎になりきるということである。


日本でも随一のプロゴルファー、ジャンボ尾崎氏は、ゴルフ後に寿司とビールで一日を締めることで有名である。


スポーツの後の寿司とビールは格別であり、まさに今日を振り返るにふさわしい絶妙な組み合わせ。


挨拶回りもスポーツなのだ!


そう考えたオラは、ミナミにある回転寿司にトンズラをこき、一日を締めくくろうと試みました!!!ヽ(`・ω・´)ノ





あー寿司うめぇヽ(`・ω・´)ノ


ビールうめぇヽ(`・ω・´)ノ


逃げ腰満天のオラはマグロをムシャムシャしながら、携帯電話でTwitterを確認していました。


どうやらミナミのクラブでこれから戦おうという精鋭がいるとの情報が入ってきました!


「ベイビーさん」「本田さん」


ベイビーさんは言わずと知れた、東西で活躍しているナンパ上級者。
ナンパネットワークも豊富にある凄腕です。


そして本田さん。


この方は年間ゲット数「50」を目標にしているナンパアスリート。


年間30を目標にしている非ナンパ師のカス修行僧にとっては、憧れの的であり、まだお会いしたこともありませんでした。


その方々がこれからクラブに行くとの事でしたので、是非ご挨拶をしたいと思い、マグロを8貫くらい平らげたところで回転寿司屋さんを後にしました!ヽ(`・ω・´)ノ





忘年会以来、お久しぶりのベイビーさん。


オラの中で、ナンパの目標としていたお一人であるこのお方は、相変わらずの人を安心させてくれる笑顔をお持ちでした。


ベ「ボーダ先輩に是非とも会いたいので、よろしくお伝え下さいね!」


そしてはじめましての本田選手。


最強コンビと言われている長友選手の電撃の東京移籍により、孤高に奮闘するエースストライカー。


イケメンでクリビツで、お会いした瞬間少ない髪の毛がハラハラと落ちました。


本「お会いできて嬉しいです!」


何処の馬の骨かも分からない牛乳が腐ったような臭いのするハゲに対してのこの優しさ。


そらモテるわと思いましたヽ(`・ω・´)ノ


どうやらお二人はクラブに行かれるとの事なので、少しだけ立ち話した後にお別れしました。


あぁ…またひとりぼっちだ(´;ω;`)


帰ろうかな…


帰ったらヒワイな動画を流すパソコンが待っている…


帰ったらフカフカのベッドがオラを待っている…


そう思った時、ふとよぎったのは軍団の皆さんでした。


ルルーシュ君の笑顔、ちびすけ君のオシャレな服装、ボーダ先輩のゲラゲラ笑う声、アトーワイの巨根…


いかん!!!!と思いました。


軍団長がこんなへっぴり腰では軍団全体の士気の低下に関わる!!!


そしてイメージする!


具体的にイメージするのだ。


女の子の反応。ホテルへの連れ出し。気持ちいいことをすると鳴る、ベッドのきしむ音…


挨拶は「想像と感謝」である!!


よし!


自らを鼓舞し、再び声をかける!


5人目(20代カモシカ)
「こんにちはー!東京スカイツリー発見!!」

「…?何それ?」

「足が東京スカイツリー!」

「はぁ?」

「いや、足長えってことだよ!恥ずかしがりやなんだよ俺!」

「あっそ、で、何、キャッチ?」


キャッチでもナンパ師でもなく、「ただ挨拶する人」であることを説明し、辛うじて番号交換を済ます。


まずは1バンゲ。


坊主回避に少しだけ安堵したその瞬間…


…!!!!!!!


お…


おまえは…


photo:02




ジャ…


ジャッキーチェンだ!!!


ミナミにジャッキーチェンが出たぁ!!!!


※ジャッキーチェンとは、ご存知アクション映画俳優。


彼の作品に、「酔拳」というものがある。


photo:03




酔えば酔うほどチカラが増し、波いる敵をバッタバッタとなぎ倒していく爽快な映画なのである!


そして目の前にいる酔っ払い女子とジャッキーチェンを結びつけるものは、「酔っ払い」という共通点以外、特になにも無いのである!!ヽ(`・ω・´)ノ


とにかく、一人であんなフラフラしていたら危ないと思い、すぐに救助に向かいました!


6人目(20代イノシシ)
「おい!しっかりしろ!」

「…ねぇ、駅ってどっち?○○まで帰りたいんだけど…」

「何!ちょっと待ってろ!終電調べるから!!」


ピコピコ…


「ダメだ!もう終電ないぞ!!」

「えぇ!そんなぁ…明日朝7時から仕事なのにどうしよう…」

「よし分かった!じゃこうしよう!今酔っ払ってるから寝た方がいい!俺が朝起こしてやるから!」

「ほんとぉ?ありがとう!」


…キタ…


あぁ神様(´;ω;`)


わたしになんて宝物をくれたのですか(´;ω;`)


頑張る人はむくわれる…


想像と感謝が、成功のモトなのである…


雨がぱらつく夜空を見上げながら、ジャッキーチェンとタクシーに乗り込み、ホテルへと向かうのでした。





ホテルに着いた瞬間、ジャッキーは乱れに乱れました。


最初は、
「明日早いから寝るだけだからね!」とそっぽを向いていたのにも関わらず、アルテマンで一発陥落。


「もっとして!」
とか、
「早く入れてぇ!」
とか、わめき出す始末。


名前も知らない2人は、ただただ欲望に任せたサルと化したのでした…


ほじほじほじほじ…





朝。


時間どおりにジャッキーを起こし、駅まで見送る。


ジャッキーも特にオラのことを聞くこともなく、
「ありがと!助かった(^-^)」
と、笑顔で改札を抜けていきました。


神様…ありがとう…


一時はどうなるかと思ったけど、こんな素敵な宝物が落ちていたなんて…


神様はオラに微笑みかけてくれた。


そして…あのドタキャン女子。


ドタキャンしてくれたことにより、アポでの飲食コストがゼロになったのだ。


ドタキャン娘にも感謝せねば…そう思って携帯電話のLINEを立ち上げました。


「昨日はドタキャンしてくれてありがとう。君と出会えて本当に良かった」


送信…と。


オラは携帯電話をポッケにしまい、電車に乗り込みました。


すぐに睡魔がやってきて、ウトウトとし始めたころ、携帯電話がブルブルっと鳴りました。


取り出すと、ドタキャン娘から返信があったのです。


昨日ずっと未読だったくせに、朝っぱらにすぐに返信をよこしました。


「ごめんなさい…」


何に対してのごめんなさいなのか、ジャンボ尾崎にはサッパリ分かりませんでした。


電車というゆりかごに揺られ、睡眠欲が膨れ上がり、尾崎はドタキャン娘のLINEをブロックし、そして静かに目を閉じました。


そして、ガツ男から一切折り返し連絡がなかったことは、尾崎には遠い記憶の彼方となったのです。





●2013年マタギ猟
8頭目

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