人身事故:小5、快速にはねられ死亡 大阪片町線
毎日新聞 2013年02月15日 01時33分(最終更新 02月15日 01時46分)
14日午後4時25分ごろ、大阪府大東市野崎1のJR片町線野崎駅構内で、線路内に立ち入った男児が同志社前発宝塚行きの下り快速電車(7両編成)にはねられ即死した。府警四條畷署によると、同市内に住む市立小学校5年生の男児(11)で、自殺とみて調べている。
同署とJR西日本によると、男児は制服姿で、ホームから飛び込むのを運転士が目撃。非常ブレーキをかけたが間に合わなかったという。ホームには男児のものとみられるリュックサックが残され、中に塾の教材が入っていたという。
同署は遺書めいたメモを確認しており、家族から事情を聴くなど詳しい動機を調べている。
この事故で上下32本が運休するなど1万4000人に影響した。【原田啓之】