新聞は複数社のものを読もう
今はニュースは携帯やパソコンで確認している人が多いです。
また、朝出勤前にテレビで確認するという人もいるでしょう。しかし、今でも朝の電車やバスの中で、新聞を広げて読んでいる人をよく見かけるのではないでしょうか。
インターネットやテレビに比べて、新聞の情報への信頼度はまだ高いです。
しかし、多くの人は自宅でとっているのは1社ではないでしょうか。
会社や図書館には、複数社の新聞が置いている所が多いです。
新聞折込情報選びに特化したポータルサイトです。
そこで、色々な新聞社の記事を読んでいると、同じ出来事に対する記事であっても、切り口が違う事に気付くでしょう。
新聞を発行している新聞社は、報道を仕事としていますが、一企業である事に変わりはありません。
多くの企業がそうであるように、企業にはそれぞれ理念があり、その企業のカラーがあります。
同じ商品を販売している会社であっても、その売り方や商品の見せ方が違うように、新聞も発行している会社によって、同じ出来事であっても、論調は変わってきます。
こちらの記事では、この出来事はポジティブに書かれているが、こちらの記事では、ネガティブに書かれているという事が多々あります。
同じ出来事であっても、見方によって全く違う側面を持っているという事は、容易に理解できるでしょう。
また、記事は人が書いているものですので、記者の心情や思想がその記事に反映されている事も多いです。自分の思想と合った会社の新聞を読むという事も良いと思いますが、多くの人はそこまで考えずに、有名だから、契約した時のサービスが良かったから、販売店に知り合いがいたから等の理由で、どこと契約するのかという事を決めているのではないでしょうか。
それが悪い事だという訳ではありませんが、ずっと一社の記事のみを読み続けている場合には、知らず知らずのうちに、物事の見方が偏ってしまうかもしれません。
幅広い視野を身に付けたいのであれば、複数社の新聞を確認するのが良いでしょう。