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パソコン遠隔操作事件 逮捕の男、猫撮影認める「真犯人は別に」

 パソコン遠隔操作事件で、威力業務妨害容疑で逮捕されたIT関連会社社員片山祐輔容疑者(30)が「真犯人は別にいる。自宅や会社から遠隔操作ウイルスの証拠が出るはずがない」と接見した弁護士に話していることが14日、分かった。

 佐藤博史弁護士らによると、片山容疑者は1月3日に神奈川・江の島を訪れたことを認め、逮捕のきっかけとなった猫について「写真は撮ったが、首輪は付けていない」と述べた。警視庁などの合同捜査本部の調べにも、首輪を付けたことや事件への関与については否定している。

 弁護士には「警察や検察を恨んだことはない」とも話したという。

 江の島の猫は、事件の「真犯人」を名乗る人物から1月、報道機関などに届いたメールを基に発見された。

 首輪からは遠隔操作ウイルスのデータ入りの記憶媒体が見つかり、警視庁などの合同捜査本部は真犯人が付けたと断定。近くの防犯カメラに、片山容疑者とみられる男が猫に近づく様子が写っているのが確認され、逮捕の決め手となった。

 片山容疑者は、捜査本部の調べにも「年明けに江の島に観光に行き(首輪の付いた)猫に近寄った」と供述。捜査本部が江の島に行った経緯などを調べている。

[ 2013年2月14日 22:36 ]

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