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政治
橋下市長、英語スピーチ初挑戦 熱弁にも「2度とやらない」
2013.2.14 20:34
大阪市の橋下徹市長は14日、市中央公会堂(同市北区)で、国内外の起業家や投資家らが集まり、起業家精神のあり方などについて意見交換する「国際イノベーション会議」(市主催)に出席し、英語でのスピーチに初挑戦した。
日ごろ「しゃべれる英語はグッドモーニングだけ」と公言し、英語教育の重要性を訴える橋下市長。講演した新興企業育成型投資ファンドのデイブ・マクルーア氏が「起業家は失敗や恥を恐れずクレイジーに挑戦し続けることが大事」と熱弁をふるった後、司会者に「市長がクレイジーな挑戦をします」と紹介された。
橋下市長は「府知事になる前は海外旅行にもほとんど行ったことがなかった」と照れながら登壇したが、約400人の参加者を前に堂々と「大阪を新たな価値を生み出す先進都市にします」と英語で宣言した。
会議終了後、橋下市長は記者団に「英語のできる職員に教えてもらって事前に練習した」と明かした。
ただ、また挑戦するかとの質問には「二度とやらない」と即答。子供たちに向けて「こういう大人にならないようにしてほしい」と自虐的なメッセージを送った。
橋下市長は、大阪の成長戦略に関し、米シリコンバレーのように世界中から起業家や投資家が集まり、新たな産業を生み出す街づくりをめざしている。
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