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歌舞伎座の神社 ご神体遷座祭
2月14日 13時54分

歌舞伎座の神社 ご神体遷座祭
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東京・銀座の歌舞伎座を代々、見守ってきた「歌舞伎稲荷神社」について、3年前、歌舞伎座の建て替え工事のため別の場所に遷されていたご神体が、14日、神社に戻り、関係者が玉ぐしを奉納して新しい歌舞伎座の無事の開場などを祈りました。

東京・銀座の歌舞伎座は、老朽化などに伴う建て替えのために取り壊され、オフィスビルを併設した複合施設としてことし4月2日に新しく開場する予定です。
歌舞伎座の敷地の中には、公演の無事や成功などを祈る「歌舞伎稲荷神社」がありますが、建て替え工事のため神社の建物とご神体が別の場所に一時的に遷されていました。
神社は、元あった場所とほぼ同じ位置に建てられ、14日は、ご神体を戻す「遷座祭」が行われました。
式には、歌舞伎座を運営する松竹の大谷信義会長ら関係者が出席し、神職による神事が行われたあと出席者たちが玉ぐしを奉納し、新しい歌舞伎座の無事の開場と公演の成功などを祈っていました。
この神社は、来月以降、歌舞伎座の開場を前に一般の人たちも参拝できるようになる予定だということです。

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