NHK北海道のニュース 札幌放送局
ガソリン・灯油 値上がり続く
円安と国際的な原油価格の上昇により、原油の輸入価格が値上がりしたことから、道内の今週のレギュラーガソリンの小売価格は、6週連続の値上がり、灯油は10週連続で値上がりしました。
資源エネルギー庁の委託を受けた「みずほ総研」の調査によりますと、今月12日時点のレギュラーガソリンの小売価格は道内の平均で1リットルあたり157.6円と先週よりも2.9円値上がり
し、6週連続の値上がりとなりました。
また、灯油の配達価格は道内の平均で1リットルあたり104.7円と先週より0.3円値上がりして10週連続の値上がりとなりました。
これは円安傾向が続く中、国際的な原油価格が上昇し、原油の輸入価格が値上がりしていることが主な要因です。
調査担当者は「ガソリンが大きく値上がりしたのは、連休明けにあわせて値上げに踏み切る動きが広がったためと見られる。円安に加え、原油価格の上昇が続いており、小売価格も値上がり傾向が続くだろう」と話しています。
02月14日 18時49分