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婆蓮汰院(ばれんたいん)古代中国の少数派の北方民族を従えていた女王・毒叙(どくじょ)は大変欲が深く いずれは南方へ進出し、中国全土を支配せんと望んでいた。 しかしながら南部には女人禁制の法にのっとり強大な軍事力を持つ国家・独翁(どくおう) が存在し、その野望を阻んでいた。ある時、毒叙お抱えであった独翁出身の占星術師・婆蓮(ばれん)が毒叙にこう提言した。 「独翁の軍事力は甚だ強大なれど軍事を司る盲亭内王(もてないおう)と 内政を司る欧宅王(おたくおう)の二頭体制に隙が在り。 幸いにして我が国には露西亜を始めとした欧州産の美女が多数存在しており 二人の王に彼女らを献上すれば必ずや彼の国を入手出来るだろう。」
そこで毒叙は両国友好の証として自国内で最も美しい女性 モ・リ・ナーガ、メイ・ジーの二人を王妃の候補者として献上し、 その世話係として自分の娘・愚利己(ぐりこ)を独往に派遣した。 そして双方の王にこのような親書を送った。 「我が国は極めて北方にあり、先日献上した二人もしばしば故郷を思い返す事がありましょう。 彼女達が淋しい思いをしないで済む様に長江から我が国が見渡せるような高い塔を 結納品としてお納めしたく存じます。」盲亭内王、欧宅王は共に塔を建立する許可を与え 孝行と礼儀の念を失わず娘達の麗しさが恒久に続くように願いを込めて その二つの塔をそれぞれ 長孝礼塔(ちょうこうれいとう)・長恒麗塔(ちょうこうれいとう)と名付けた。
もともと女人禁制の国で育った二人の王は女性の扱いになれておらず、 二人の娘達は共に双方の王に取り入っては相手の王の讒言を耳に入れ 盲亭内王、欧宅王はついにはお互いに疑心暗鬼となって塔内に立てこもったのであった。この隙を突いて婆蓮は愚利己の手引きを元に独翁内に攻め込み、 ついには二つの塔を包囲して二人の王に自害を命じ、自らが独翁の王を名乗ったという。こうして独翁は滅亡したのであるが独翁国民の一部は国が滅亡したあとも 婆蓮に対し抵抗を続け、密かに婆蓮を淘汰する機会を窺う為に 婆蓮汰院(ばれんたいん)という革命軍を結成したが残念ながら女人禁制の掟の為に まもなく滅んでしまったという。
現代において女性が意中の男性にチョコレートを贈るバレンタインデーなるイベントが間近に迫っているようであるがバレンタインデーの裏に斯様な悲話が 待ち受けている事は紛れもない事実であり、賢明なる読者諸兄は 世間の風潮に惑わされる事無き様努々ご注意召されたい。 また、蓮の花の花言葉は「遠くに去った愛」だと伝え聞くが、その成り立ちが 一国の王になる為に毒叙への密かな恋心を捨て去り、 独翁に生まれながら祖国を裏切った婆蓮の生き様が始まりである事は 余人にはあまり知られていない。民明書房刊 「恋愛革命モテナインジャー第一話 −チョコなんていらねえよ、冬−」より抜粋
ぱよっくのフリして叩きレス欲しいのはわかったからさっさと死ねよレス乞食あいん
>ぱよっくのフリして叩きレス欲しいのはわかったから>さっさと死ねよレス乞食あいん卒論未提出で落第の決まったぱよっく本人かも
>卒論未提出で落第の決まったぱよっく本人かも知っているのか雷電!?
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
>さっさと死ねよレス乞食あいんいつまで生きてやがるんだ?早く死ねよ!
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恋愛要素薄目だったけどロードオブザリングの2作目がちょうどこんな感じのストーリーだった
『 足洗邸の住人たち。 13巻 【初回限定版】 (ガムコミックス) 』http://www.amazon.co.jp/dp/4847038479?tag=futabachanjun-22著者:みなぎ 得一形式:コミック価格:¥ 1,365発売予定日:2013年2月25日(発売まであと11日)