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恐ろしいEM菌
ライター:starprincesscsmさん(最終更新日時:2012/11/27)投稿日:2012/11/25 アドバイス受付中!
- ナイス!:
3
- 閲覧数:1953
- 付箋(アドバイス)指数普通
人間の介護施設でも使用しているEM菌ですが、私は、獣医さんの
奥様に薦められ、当犬舎の運動場や建物の消臭や、コリー(ラフ)達の
毛の手入れの為に2006年から2007年頃に頻繁に使っていました。
ところが、2007年の2月に生まれた子犬6頭の母犬のリズの乳首に
EM菌のサイトで薦めているような方法でEM菌(正確には住居用の
EMW)を手入れの為に 吹き付けていたのですが、それを舐めた
新生児は 消化器官がやられて6頭が次々に死亡、病院での治療は
全く効かず、白い便を出し、全く栄養が吸収できず、最後の子犬は
生後15日過ぎまで苦しみながら生き伸びましたが、栄養失調で
眼球の水分まで失われていました。
その4か月後の6月に健康優良児で生まれたジュリアの子犬2頭が
目が開いてすぐの生後14日に呼吸に奇妙な音が混じり始めました。
その2日前だったか子犬の傍で霧吹きでEM菌をマットに吹きつけて、
便の処理をしていました。その時までは、この胎にはEM菌は使用して
いませんでした。
病院で診てもらい、酸素吸入なども行いましたが、 奇妙な呼吸に
気付いた翌日には母乳を飲めなくなり、 呼吸困難でもがき苦しみ、
母乳を飲めなくなってから7時間ほどで2頭とも死亡しました。
この2胎8頭全滅の原因を獣医さんはなんらかの未知のウィルスの
せいではないかと言いましたが、私は友人ブリーダーのアドバイスで
EM菌を疑い、 犬舎中にビルコンを撒き、バーナーで土を焼いて消毒し、
EM菌を全て排除しました。
そして、 2頭のメスの次回の発情の際に、あえて全滅した2胎の時と
同じ父母犬の組合せの交配を反復しました。原因不明のまま、子犬を
死なせ続けることはできないので、あえて死亡覚悟の繁殖を行ったのです。
父母犬を同じにしただけでなく、2007年2月生と6月生の2胎の胎児達が
全滅したのと同じ部屋で、2007年11月生のリズの胎の新生児6頭と
2007年12月生のジュリアの胎の新生児たち7頭の飼育を行いました。
子犬たちの部屋の消毒はエタノールだけにしたのですが、リズの胎の
子犬もジュリアの胎の子犬も1頭も死なず、元気に育ちました。その時に
生まれた子犬で犬舎に残したのがラプターです。今、5歳ですが、1度も
患ったことがありません。
この死亡覚悟の実験的繁殖の事を、獣医さんに報告しましたが、医療の
素人である私の言い分を本気にしていないのでしょう、 まだ奥様は
EM菌を御自宅の方で使用しています。
健康な成犬には大丈夫なのかもしれませんが、EM菌のサイトで、
推奨していたように、ペットや家畜に使用した場合、実際には、抵抗力の
ない子犬で死亡例は多かったのではないかと想像しています。誰も
その因果関係に気づいていないだけなのではないかと思います。
怖いのは当犬舎のある愛媛県では抵抗力の無い寝たきり老人の施設でも
使われていることです。EM菌による2胎8頭の新生児死亡のこともあって、
私は 「健康に良い」とか「安全」という謳い文句は、鵜呑みにしないように
しています。
2007年当時はEM菌の危険性について具体例が書かれているサイトは
ほとんど見つからかったのですが、 今は、ベーチェット病の人が飲用して
危篤のような状態になったとか、膠原病の人が医師に大丈夫と言われて
飲用して大変なことになったと書かれた掲示板やブログも存在します。
福島原発の除染の為にEM菌を自分だけでなく抵抗力の弱い子供に
飲用させるなどという空恐ろしいことを行っている人たちもいるそうなので、
長らく放置し忘れていたYahooのパスワードを再発行してもらって、
Yahoo知恵袋に、この記事を書きました。この記事が、1人でも多くの人の
目に触れて、 恐ろしいEM菌を使用する人が減ってくれるよう願っています。
奥様に薦められ、当犬舎の運動場や建物の消臭や、コリー(ラフ)達の
毛の手入れの為に2006年から2007年頃に頻繁に使っていました。
ところが、2007年の2月に生まれた子犬6頭の母犬のリズの乳首に
EM菌のサイトで薦めているような方法でEM菌(正確には住居用の
EMW)を手入れの為に 吹き付けていたのですが、それを舐めた
新生児は 消化器官がやられて6頭が次々に死亡、病院での治療は
全く効かず、白い便を出し、全く栄養が吸収できず、最後の子犬は
生後15日過ぎまで苦しみながら生き伸びましたが、栄養失調で
眼球の水分まで失われていました。
その4か月後の6月に健康優良児で生まれたジュリアの子犬2頭が
目が開いてすぐの生後14日に呼吸に奇妙な音が混じり始めました。
その2日前だったか子犬の傍で霧吹きでEM菌をマットに吹きつけて、
便の処理をしていました。その時までは、この胎にはEM菌は使用して
いませんでした。
病院で診てもらい、酸素吸入なども行いましたが、 奇妙な呼吸に
気付いた翌日には母乳を飲めなくなり、 呼吸困難でもがき苦しみ、
母乳を飲めなくなってから7時間ほどで2頭とも死亡しました。
この2胎8頭全滅の原因を獣医さんはなんらかの未知のウィルスの
せいではないかと言いましたが、私は友人ブリーダーのアドバイスで
EM菌を疑い、 犬舎中にビルコンを撒き、バーナーで土を焼いて消毒し、
EM菌を全て排除しました。
そして、 2頭のメスの次回の発情の際に、あえて全滅した2胎の時と
同じ父母犬の組合せの交配を反復しました。原因不明のまま、子犬を
死なせ続けることはできないので、あえて死亡覚悟の繁殖を行ったのです。
父母犬を同じにしただけでなく、2007年2月生と6月生の2胎の胎児達が
全滅したのと同じ部屋で、2007年11月生のリズの胎の新生児6頭と
2007年12月生のジュリアの胎の新生児たち7頭の飼育を行いました。
子犬たちの部屋の消毒はエタノールだけにしたのですが、リズの胎の
子犬もジュリアの胎の子犬も1頭も死なず、元気に育ちました。その時に
生まれた子犬で犬舎に残したのがラプターです。今、5歳ですが、1度も
患ったことがありません。
この死亡覚悟の実験的繁殖の事を、獣医さんに報告しましたが、医療の
素人である私の言い分を本気にしていないのでしょう、 まだ奥様は
EM菌を御自宅の方で使用しています。
健康な成犬には大丈夫なのかもしれませんが、EM菌のサイトで、
推奨していたように、ペットや家畜に使用した場合、実際には、抵抗力の
ない子犬で死亡例は多かったのではないかと想像しています。誰も
その因果関係に気づいていないだけなのではないかと思います。
怖いのは当犬舎のある愛媛県では抵抗力の無い寝たきり老人の施設でも
使われていることです。EM菌による2胎8頭の新生児死亡のこともあって、
私は 「健康に良い」とか「安全」という謳い文句は、鵜呑みにしないように
しています。
2007年当時はEM菌の危険性について具体例が書かれているサイトは
ほとんど見つからかったのですが、 今は、ベーチェット病の人が飲用して
危篤のような状態になったとか、膠原病の人が医師に大丈夫と言われて
飲用して大変なことになったと書かれた掲示板やブログも存在します。
福島原発の除染の為にEM菌を自分だけでなく抵抗力の弱い子供に
飲用させるなどという空恐ろしいことを行っている人たちもいるそうなので、
長らく放置し忘れていたYahooのパスワードを再発行してもらって、
Yahoo知恵袋に、この記事を書きました。この記事が、1人でも多くの人の
目に触れて、 恐ろしいEM菌を使用する人が減ってくれるよう願っています。
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